ピッコマで独占配信中のマンガ「伯爵令嬢が皇帝の番犬を手懐ける方法」(作画 SHINJI先生、文 Jyun先生) 10話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
アルフォンスが答えようとした時、ロクサーヌが現れ彼を誘惑します。
一方エマは反対の手を引っ張るとアルフォンスの頬にキスをするのでした。
翌日、今も気持ちを知りたいかと聞かれたエマはそれを拒み、疑ってしまったと謝ります。
夜、ブラック・ジャーマン・アイリスが暴れ回りー
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伯爵令嬢が皇帝の番犬を手懐ける方法 10話のネタバレ
第一皇子と組織のボス
ある夜、木の生い茂る皇宮の庭の一角に、第一皇子のディエゴの姿がありました。
遅れて現れたブラック・ジャーマン・アイリスのボスは独特な口調で挨拶すると、恭しく頭を下げます。
いつまで待たせる気だ!
ディエゴがこちらに向かいながら不機嫌そうに吐き捨てると、簡単ではない任務ゆえ少し時間が欲しいとボスは丁寧に伝えました。
皇帝と皇太子に不満を持つ者を集めるための資金は十分に渡している
ディエゴの言葉に、何分、番犬の嗅覚がとても敏感だと返すボス。
お前たちの度重なるミスに母上はガッカリしていると告げ、早く結果を出せと言うのでした。
とにかく民意を乱せ!
情勢を徹底的にグラつかせるんだ。
ディエゴの言葉にボスは、皇子殿下即位のためにブラック・ジャーマン・アイリスは全力を注ぎますと約束するのでした。
狼人間を掴まえに
アルフォンスが帰宅するなり、心配そうに駆け寄るエメ。
聞けば最近街には狼人間の噂が流れ、無差別に人を襲っていると言います。
まさにそのことで皇宮に行っていたというアルフォンスは、ここだけの話、これらはブラック・ジャーマン・アイリスの犯行だと言いました。
彼らは自分達の仕業だと、証拠を残すのです。
そんなわけで今夜、私たちは狼人間を捕まえに行きます。
私・・たち?エメが言うとアルフォンスはその両手を取り、お願いしますと言うのでした。
髪を整え着替えを済ませると、言われた通りに夜道を歩くエメ。
そばにいますから心配しないで…
つまりは囮じゃないと理解しますが、勇気を出して歩き続けるのでした。
噂のせいか街を歩く人は誰もおらず、代わりに建物の屋根の上では獣が目を光らせてエメを見つめていたのでした。
月光が遮られ、影が大きくなった時、後ろを振り返ったエメは巨大な獣と目が合います。
その瞬間、鋭い爪を振りかざす狼人間に恐怖を感じ、エメはアルフォンスの名を呼びました。
ブラック・ジャーマン・アイリスの目的
全力で走り剣を構えると、バッサリと一太刀浴びせるアルフォンス。
エメの無事を確認すると、狼人間に剣を突きつけ、人間の言葉は理解出来るかと尋ねました。
狼人間は唸り声を上げると、空高くジャンプします。
!!
そして建物の壁を蹴って上に登りながら逃げていってしまうのでした。
あまりの速さに取り逃してしまうと、あんな化け物を作ったのはドクタービクトアールしか考えられないというアルフォンス。
今になって気が抜け、ふらりとぐらつくエメを支えると2人は屋敷に戻るのでした。
落ち着きましたかと聞かれ、温かいお茶をいただくエメ。
するとブラック・ジャーマン・アイリスのやることが理解できないと言います。
あんなものを創り出し、彼らは何を得ると言うのでしょうか
するとアルフォンスは、以前にも言ったように彼らは皇帝に不満を持つ連中だと言います。
そして、現状全てを分かっているわけではないが、社会を混乱させることが彼らが最も優先する狙いだと言うのでした。
伯爵令嬢が皇帝の番犬を手懐ける方法 10話の感想
皇帝陛下と皇太子のダリウス、第2皇子のガロウの後ろにはアルフォンスが、第1皇子のディエゴとレジナ皇后陛下の後ろにはブラック・ジャーマン・アイリス・・そんな感じなのでしょうかね。
狼人間を捕まえるため、迷わずエメを囮にしたアルフォンス。
やっぱり前に行っていた様にエメは、皇帝の命を最善に尽くすための手段なのでしょうか。
今は無事助けることが出来ているけど、もしもエメが傷ついてしまったらアルフォンスはどんな気持ちになるのかなと考えてしまいました。
獣は最後まで戦うと思っていたのですが、逃げ帰ってしまいました。こちらの情報がブラック・ジャーマン・アイリスに伝わらないかが気になります。
まとめ
今回の記事では、伯爵令嬢が皇帝の番犬を手懐ける方法ネタバレ10話と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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