ピッコマで独占配信中のマンガ「家族が私に執着します」(原作 JLee Su Lim先生、作画 Hanyak先生、文 C.C.Mill先生)11話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
ヘラデウス伯爵の訃報と言うデマ、そして第3子の拉致と侍女長殺害。
リサは感情を殺し、復讐のため相手の思う壺にはならないと決めます。
幼稚園とガリレオの個人レッスンが始まることになったダイヤ。
舞踏会を控え、お昼寝をすることに。
目覚めるとドレスに着替えー
家族が私に執着します 11話のネタバレ込みあらすじ
お兄様と呼んでほしい
着替えを済ませたダイヤを見るなり、心を鷲掴みにされてしまうユリアーノ。
ダイヤに似合っていますかと聞かれると何度も頷き、キュンキュンしながら可愛いと褒めます。
ドレスはラビーヌが選んでくれたと言うと、彼女も誇らしげにこちらを見つめます。
初めてだから迎えに来てみたけれど、本当に来て良かった。
心から嬉しそうに言うユリアーノ。
私のために?と聞くと、大好きなダイヤのためなら当然だと言い、俺のことは気に入ったかと質問されます。
はい・・ユリアーノ様
ドキドキする・・でも本当のことだから自然と答えることが出来たと思うダイヤ。
するとこれからはユリアーノ様ではなくてお兄様と呼んでほしいと言うのでした。
養子縁組を断った理由もわからない訳じゃないし、無理強いはしないと言うユリアーノ。
そもそもダイヤが養子になることを拒んだのは、正式な家族になってしまえば、彼らは私の復讐に巻き込まれてしまうから。
だから、復讐と言う目標がなければ養子になっていたかもしれない・・
私をここまで大切にしてくれたのは、前世も含めた人生で彼らだけだったから。
ダイヤはわかりましたと返事をすると、ユリアーノお兄様と呼びました。
ドキン・・
ユリアーノの胸は高鳴り、自然と頬が上気します。
ユリアーノはとびっきりの笑顔で可愛い妹を抱き締めると、今日から俺がお前のお兄さんだと言って喜ぶのでした。
貴族たちの視線
ユリアーノがダイヤと手を繋ぎ会場に足を踏み入れると、周囲からたくさんの声がかけられます。それらに笑顔で応えるユリアーノ。
ダイヤは想像以上の人気だなあと感じていました。
そして彼らの視線がダイヤに移ると、その風貌について話をしていました。
こうした場所はどうも苦手だなと思っていると、そこにヘラデウスとオブドリサが登場します。
リサは貴族たちに晩餐会出席のお礼と、楽しんでくださいと挨拶をします。
ダイヤはリサの姿を見るなり、ドレスアップするとますます綺麗だと憧れの眼差しで見つめるのでした。
ユリアーノやマルチアナも参加者たちと談笑し、気がつけばひとりぼっちのダイヤ。
苦手だとか間違いだとか思っていたけれど、それでも少しずつ慣れてきたと感じた時、リサの挨拶で皆はグラスを持ち上げました。
ダイヤは、マナーやこうした場での振る舞いもわからない中、レオカディアの皆はありのままの私を受け入れてくれるから大丈夫だと心強さを感じます。
しかし周囲の貴族たちがダイヤを見て、何かコソコソと話しているのも事実。
こんな視線は何でもない
自分に言い聞かせながらさりげなく髪を触った時、お花のピン留めがなくなっていたのです。
公爵家のものだからとても値段も高いはず・・ダイヤあたふたしてその場を探し始めようとしました。
トゥーレとの出会い
するとトンっと肩を叩かれます。
ダイヤがそちらを振り向くと、こちらをお探しですかと花のピン留めを手に持った男性が優しい顔でこちらを見ていたのでした。
(すごくカッコいい!!)
彫刻のような整った顔立ち、あまりのかっこよさにダイヤは顔を赤らめてもじもじしてしまいます。
手渡された花のピン留めを受け取ると、男性は「トゥーレ・エル」と名乗り、司祭ルースの 息子だと言いました。
(全く似てない!!)
ダイヤは驚きのあまり、思わず「信じられましぇん!!」と言ってしまいます。
うっかり飛び出した赤ちゃん言葉に口を押さえ、ピン留めを拾ってもらったお礼を伝えるダイヤ。
すると男性はじっとダイヤを見つめ、噂通り可愛らしいお方だと言ってクスリと笑うのでした。
噂・・
その言葉が少し引っかかったダイヤは、突如として公爵家に現れたとなれば良くない噂が広がるのも当たり前だと考えました。
それで理解したのです。
私への視線は、全て・・・
そう思って会場を見渡していると、エルがそれを察したのか、気にすることはないと言いました。
公爵家のお客様を侮辱するなどいません。
彼らは猜疑心から馬鹿馬鹿しい噂話を流しているだけです。
ダイヤは例えばそれはどんな事かと尋ねます。
するとエルは、うーんと首を捻って少し考え、例えばお嬢様が伯爵様の婚外子だとか・・?
外地から戻った人が突然、責任を取ると言って赤子を連れて来たとか・・
そう笑って言うと、くだらない噂話は結局言った方が恥をかくだけだと言うのでした。
お嬢様は堂々としていればいいのです。美しくて優しい笑顔でそう言われると、ダイヤは胸がドキドキしてしまうのでした。
その時、お待たせと言ってユリアーノやマルチアナが挨拶から戻ってきました。
このお方とお話ししていたので大丈夫ですよ?
すると一言、お前は!と言うマルチアナ。
エルは笑顔で、これで失礼と言ってその場を後にするのでした。
逃げるのかと言うマルチアナですが、エルはダイヤの目の前に来ると、お嬢様と呼び、またお会いしましょうと綺麗にお辞儀をするのでした。
勇気を振り絞りながら、また・・と返すダイヤ。
このお方と呼んでしまったけれど、次はエルさまと呼ぼうと思うのでした。
家族が私に執着します 11話の感想
ラビーヌは主人に大人しく従うだけではない、しっかり者のメイドさんですね。
可愛らしいダイヤにきゅんきゅんしてしまうユリアーノ。
養子になって正式な家族・・とはならなかったですが、お兄様と呼ばれることになりルンルンですね!
今回トゥーレ・エルが登場しましたが、彼は司祭ルースの息子なんですね!
ルース、顔も性格も(!?)若いので独身かと思っていました。めちゃめちゃ意外過ぎる・・
しかし、くだらない噂話は言った方が恥をかく。まさにその通りだと思います。
ガリレオ→ルース→トゥーレ3代ですね。
だとするとマルチアナを知っていてもおかしくないのですが、逃げるのかと言っていた意味が気になります。
まとめ
今回の記事では、家族が私に執着します・ネタバレ11話と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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