ピッコマで独占配信中のマンガ「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」(原作 lazypiece先生、作画 salty先生、文 dancheong先生)34話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
目を覚ましたビアンカ。
信じてくれたお礼とエレノアのファンであったことを伝えます。
名前で呼び合うことになった2人。
エレノアはブレインを呼び出しスカイに手紙を届けて欲しいと事情を話します。
その固い意志と状況を察したブレインはスカイの元へ。
その後、リアンが現れー
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男主人公を誘惑するつもりはありませんでした 34話のネタバレ
会いたくてたまらず
突然目の前に現れたリアン
どうしてここにと尋ねると、少し話がしたいと言います。
無礼な事とは分かっていても、エレノアに会いたい気持ちが抑えきれず、たまらずここにきてしまったリアン。
エレノアを見つめ、そっと髪を撫でると耳たぶに触れるのでした。
顔を赤くしたエレノアはリアンを部屋に招き入れると、今はこれしかご用意出来なくて・・とティーカップを運びます。
気にするなと言うリアン。
その向かいに座りながら、エレノアは緊張してしまいます。
(会っても大丈夫だと思っていたのに・・)
エレノアはブレインが話していた内容を思い出し、リアンは今危険な状況なのでは・・と思っていました。
リアンの口から出たのは、 会えたら話したいと思っていたことがたくさんあるが、実際に顔を見ると言い出せないものだな・・と言う言葉。
ちょっぴり顔を赤くして、指で頬を掻く姿にエレノアは思わず見入ってしまいます。
心のドキドキを落ち着かせていると、急に
マリチェ男爵は梅毒で亡くなったらしいと唐突な一言が・・
・・?
・・・!?
その当時の担当医による、間違いのない診断だ。
エレノアは、昔の話を急に持ち出す意図を尋ねます。
すると今度はリアンが顔を赤くし、そなたに気に入られたかったと言います。
エレノアが梅毒との関連性を尋ねると、ハッとした様子でそなたが夫の死のことで俺を恨んでいるのではと思い、弁明していると言うのでした。
聞けば、マリチェの領地を監査し、彼を捉えたのは自分だと言うリアン。
それに対しエレノアは、むしろ感謝をしているというのでした。
そなたに恋をしたのは
するとエレノアは、ちょっと待ってと一旦会話を止め、それを知りながらなぜ私と一夜を共にしたのかと聞きます。
妻だった私にもその可能性があるとは思わなかったのか・・と
実際面会には行っていないため、それはありえないことでしたが、リアンはエレノアの問いに答えます。
分かっていても、抱かずにはいられなかった
真っ赤になって俯いてしまう彼。
そしてちらりとエレノアを見ると、危険を冒す以上の価値があったと知ったと言いました。
これにはエレノアも顔が火照り、鼓動が早まってしまいます。
そこで話を変え、今度の任務に関して質問しました。
危険だと聞いていると言うと、全てをハッキリさせるためだと言い、以前はエレノアに対し配慮できず嫌な思いをさせてたから、今は環境を作っているところだと言うのでした。
以前、まずは2人が堂々と会える状況を作ってくださいと言ったエレノア。
リアンは、両親と皇帝陛下には皇女とは結婚できないと既に伝えたと言います。
するとエレノアは、自分が言いたかったのはそういうことではなく、私が全てを失いたくないのと同じように、伯爵様が私のために全てを失うことも望んでいないという意味だと言いました。
それとリアンはエレノアの名前を呼び、これまで話していなかったが、そなたに惚れたのはずっと前のことだったと告白しました。
!!
(それってまさか・・・あのパーティーの夜?)
当時エレノアはまだ執筆を始めたばかりで人気も無く、低俗なパーティーでも呼ばれれば行くしか選択肢がなかった状況でした。
あの日が中でもつらかった理由は、パーティーの主人公であった公爵の娘と自分が同い年だったこと。
この日まで大切に育てられ幸せに誕生日を迎えた公爵令嬢。
かたや、転生後の人生は苦労しかなく、自分の誕生日すら分からない私。
告白
エレノアはぎゅっとスカートの裾を掴みます。
(こともあろうに、あんな姿を伯爵に見られていたなんて・・)
リアンはその後もずっと迷っていたと言います。
自分が近づけば大変な思いをさせてしまうかもしれない・・その前に拒絶されるかもしれない、と。
そして悩んでいるうちに長い年月が流れてしまい、あの日そなたが訪ねてきて一夜を共にしてから俺は大きな後悔をしたというのでした。
どうしてもっと早く勇気を出さなかったのか。
しかしもう、最善を尽くすと決めた。
リアンは立ち上がってエレノアの目の前まで来ると、足元に片膝を立てて座り、全身全霊であなたを愛し、自分の言葉を守ると言ってそっと手を取りました。
そして、全てをかけてそなたを愛すと宣言し、その手にキスをするのでした。
リアンはエレノアを見上げると、しばらく首都を離れなければならなくなったことを告げます。
中止にできないのですかと聞かれると、今解決しなくてはいけない問題だと言います。
そして代わりに渡しておくと言って印章付きのブローチを手渡したのです。
それは、正式な爵位を授かった貴族に皇室から贈られる、貴族の権威とも言える象徴。
これを持っていれば俺のシークレットナイトがそなたの命に従うはずだ
そう言ってブローチをエレノアにつけると、ご自分の心配をしてほしいと恐縮するエレノア。
なら・・リアンは代わりに1つ頼みたいことがあると言います。
私に出来ることなら何でも
エレノアが答えると、今度は俺にそなたを縛らせてくれと言うのでした。
男主人公を誘惑するつもりはありませんでした 34話の感想
このお話、好きです。絵的にも個人的に好みですし・・
ときめきや欲望、愛おしさや誠実さ。目の前にいたら抱きしめたくなってしまうだろうし、何も言わずとも濃密な空気が流れていたり・・
でもそれを心に秘めて相手を思い、少しずつ心の中に入ってくる・・そんな所が好きです(勝手に私がそう感じているだけかもですが・・)
最後の意味深な頼み事にもドキドキしてしまいます!
まとめ
今回の記事では、男主人公を誘惑するつもりはありませんでした 34話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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