ピッコマで独占配信中のマンガ「公女様は休みたい」(原作 yuin先生、作画 CMJ 先生、文、somtam 先生)35話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
学園祭の2日前、大勢の前でルビアたちに大恥をかかせようと大ホールを割り当てたソフィアン。
しかし幕が上がるとミリアの変貌ぶりやオルレアンの登場、5人の素晴らしい演技に会場はどよめき、最後には大きな拍手と歓声に包まれます。
無事演技を終えルビアはホッとするのでした。
公女様は休みたい 35話のネタバレ
劇は大成功に終わり
5人が舞台に並び、スポットライトが照らされると、客席中から大きな歓声と拍手が送られます。
その中には渋い顔をしてこちらを見つめるフィルデハイム皇太子の姿がありました。
皆がまだ席について余韻を楽しんでいる中、フィルデハイムは1人席を立ち、会場を後にします。
弟であるオルレアンはそれに気が付き、舞台の上からその姿をジッと見ているのでした。
幕が閉じるとミリアはルビアを振り返り、大成功だと言ってガバッと抱きつきました。
嬉しさが込み上げ、泣きながらお礼を言うミリア。
ルビアはその背中を優しく叩きます。
するとビスナーがモジモジしながら、最後のキスシーンについて尋ねようとします。
しかしオルレアンの姿を見るなり、言葉を引っ込めてしまうのでした。
ミュールはミュールで達成感に溢れ、今日は飲みに行こうと元気いっぱいです。
まだ昼だとミュールが突っ込まれている横で、オルレアンはルビアに話しかけ、芝居の変更を受け入れてくれたことへのお礼を言います。
同時に、不快な思いをさせていないかと気にかけるのでした。
オルレアンの提案
その内容とは、芝居の最後をキスシーンにしたいと言うもの。
広いホールに対して劇団の規模が小さすぎるため、インパクトと観客をあっと驚かせるような演出をしたいと言ったオルレアン。
もちろん唇には触れないようにします。
納得のいったルビアはそれに同意。抱きしめ合うラストシーンからギリギリまで顔を近づけるキスシーンに変更したのでした。
(我慢した甲斐があったな。会場の反応も凄かったし)
ルビアがねぎらいの言葉をかけるとオルレアンもそれを返し、あなたの力になれたことがとても嬉しく、楽しかったと言うのでした。
最後に素晴らしい時間を過ごせたとお礼を言おうと、部屋を後にするのでした。
穏やかな優しい笑顔で挨拶したオルレアン。
ああいう顔も出来るんだ・・とルビアはその後ろ姿を見つめるのでした。
兄の答え
オルレアンが向かった先は、校内の大きな木の下。
芝の上に寝転んでいたフィルデハイムに声をかけると、 自分を訪ねてくるなんてと驚いた様子で起きあがるのでした。
劇をご覧になっていたのですねと切り出すと、嫉妬するほどの演技だったと言うフィルデハイム。
オルレアンは私の婚約者にご興味がありそうですが、どういうつもりですかと尋ねます。
顔つきが変わるフィルデハイム。
すでに注視者の目で見抜いているだろうと返すと、それでも公女の心までは見抜けなかったようだねと言って立ち上がります。
どういう意味かと聞くオルレアンに、婚約をしていると言っても油断はするなって事だよと告げ、その場を後にするのでした。
優勝サークルの発表とその後の活動
3日後
アカデミー大講堂には、学園祭の優勝サークルが貼り出されていました。
1位はルビア応援隊。
なんと彼らには広くて新しい部室が与えられました。
その豪華さに、ミリア・ビスナー・ミュールは夢のようだと言ってキョロキョロと部屋中を見渡しますが、やはりルビアの部屋が居心地が良いと名残惜しそうにするのでした。
ルビアはキッパリとノーを突きつけると、今後サークルは週に1回にすると言いました。
ショックを受ける3人。
何の活動もしないのにサークルに来るのは貴重な時間を無駄にするだけだと言うと、 それぞれ自分の将来のために費やしなさいと言うのでした。
ビスナーはそれを承諾すると一つ条件があると言い、週に1回のサークル活動には公女様もご参加くださいと促すのでした。
ルビアは答えを期待する様子の彼らに、分かったと言って約束しました。
その夜、久しぶりにゆっくり休めるとベッドに横になるルビア。
これからずっと静かになるなんて、とても幸せ・・枕にしがみついて夢の中へと落ちていきます。
過去世の記憶
どうやらこれはルビアの過去世。
夢の中では少女達が野原を駆け回り、ルビアを先生と呼んでいます。
お花が綺麗に咲いていると言って幸せそうに笑う少女たち。
するとすぐにシーンが変わります。
盟主様!
そう呼ばれたかと思うと、弓や剣を握る戦士達が、あなたを置き去りにすることなど出来ないと言います。
そしてルビアのことを カトリンヌ と呼ぶのでした。
!!
一瞬で目が覚めるルビア。
こんな夢を見たのは、暫くサークルの子達と過ごしていたからかもしれない
1人で何も考えずにいれば、何度も前世の記憶が蘇ることはないのに
ふと、このままここにいても良いのだろうかと思ったルビアは、外の風にでもあたりに行こうと考えました。
すると東屋に、人影を見つけます。
こちらを振り返り、ルビア公女・・?と呟いたのは、フィルデハイムでした。
公女様は休みたい 35話の感想
有言実行!優勝してしまいましたね!
興味のない当人を他所に、結構ガチな火花を散らすオルレアンとフィルデハイム。
そしてルビアを慕い、週1のサークルは参加してほしいと言うメンバー達。
今回は最後に過去世の記憶が夢の様な感じで蘇りましたが、1つ何かが終わるとまた別の何かがルビアに近づいてくると感じるのは私だけでしょうか?
そして、いつもマイペースな感じのするフィルデハイム。
彼はどんな思いでここにいたのでしょうか?
まとめ
今回の記事では、公女様は休みたい35話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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