ピッコマで独占配信中のマンガ「悪女の娘に生まれた」(原作 suncy先生、作画 Kim Jiho 先生、文 Furik 先生)10話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
紫の蝶に救いを求めたダプネー。
レノックスが彼女を運び、リカルダが看病します。
クロエはステイシアの花を持ち帰ったダプネーを、お前は不可能を可能に変えたと褒めます。
後継者になりたいというダプネー。
クロエは自らの過去と院長への復讐心を明かしダプネーを迎え入れます。
悪女の娘に生まれた 10話のネタバレ込みあらすじ
天国のママからの贈り物
レノックスはダプネーを優しく抱っこして食堂へと移動します。
重くはないですかと気を遣うダプネー。
車椅子は完成までに時間がかかるし、松葉杖は小さな君には負担が大きい。
レノックスは暫くは自分がダプネーの面倒を見ると買って出ていたのでした。
しかしダプネーはこれまでの生活でリネに裏切られたことを思い出し、レノックスの優しさを信じることが出来ません。
反面、本心だったらどうすれば良いのか・・と思うのでした。
ところで髪もまつ毛も真っ白になったねと話しかけるレノックス。
あの時苦労したせいかなと心配そうに言うと、自分がもう少し早く救出出来ていればと落ち込んでしまうのでした。
するとダプネーは、ママと同じ髪の色から母上と同じ髪色になったと言い、これは天国のママからの新しい人生の贈り物かもしれないと言うのでした。
そこにリカルダがやって来て、今日はご馳走だよと満面の笑みで食堂に促します。
3人は席につきますが、ダプネーはこんなに豪華なご馳走を見たことがなく、ナイフとフォークを持って目を輝かせたまま固まってしまいます。
(孤児院とはレベルが違すぎる!!)
そして料理をジッと見つめながら、やっぱり帝国一の商団は違うなと思うのでした。
クロエとの2つの約束
食事に手をつけないダプネーに、がっかりするクロエ。
しかしその理由を知るなり好きな様に食べなさいと言い、兄たちも様々な料理やおかわりを勧めるのでした。
途端にすごい勢いで食べ始めるダプネー。
食事を終えるとクロエは表情を引き締め、改まった様子でこれから行ってもらうことを伝えると言います。
商団の頭の雰囲気になったクロエに、背筋をピンと伸ばして返事をするダプネー。
(衣食住を与えた分、仕事しろと言う事ね)
命以外ならと覚悟を決めると、2つのことを守れと言うクロエ。
内容を明かす前に出来るかいと尋ねると、震えながらももちろんですと答えます。
すると・・1つ目は痩せ細った体を正常に戻すこと、2つ目は願いことを5つ以上考えなさいと言ってニコッと笑うクロエ。
リカルダは良かったねと微笑むと、何でも母上に話してみたらいいと言うのでした。
てっきり仕事かと・・
困惑したダプネーは、2つのことと後継者の資格は関係があるのかと聞きました。
クロエはコクリと頷くと、生きる上で一番大切なのは健康。そして商人が事業を存続するためには大きな欲望が不可欠だと言うのでした。
欲望は隠すことも必要。
だが、お前は引き出すことから始めよう
クロエは期限はないのでゆっくり考えなさいと言うと、商人は余裕がない時もあるフリが必要だと言うのでした。
最初の駆け引き
そして渡すのを忘れていたと言い、ダプネーに鞄を手渡します。
てっきりなくしたかと思っていた鞄。それを、大切なものが入っていたらと思ってと言うクロエ。
ダプネーはその中に謎の印鑑が入っていたことを思い出し、これをクロエに言うべきか迷いました。
出来ることなら切り札に取っておきたい・・
そして先ほどクロエの言った「余裕がなくてもあるフリをする」を実行することに決めます。
演技ではない・・本心からそう思い込もう!
自分に言い聞かせ、何事もなかったかの様に笑顔でお礼を言うダプネー。
表面上は何事もなく終わりますが、実はクロエは全てお見通しでした。
その上で、それでこそあたしの娘だと心の中でダプネーを評価するのでした。
その後、クロエは仕事に戻り、リカルダは足を治療する魔法の学習へ、レノックスがダプネーの面倒を見ることになりました。
したいことはないかと聞かれ、ダプネーは髪をカットしたいと申し出ます。
レノックスがハサミを動かすと、孤児院では髪色を馬鹿にされるので自分で切っていたと言うダプネー。
レノックスは酷い仕打ちを受けて来たんだなと言うと、感情がこみあげ涙を流してしまうのでした。
他人のために泣くレノックス
他人のために治療魔法を学習するリカルダ
そして、出会ってまもない子供を「可愛い我が子」と呼ぶクロエ
彼らは本心でそうしてくれている。
でも、生まれて初めて触れる温かさに、ダプネーはまだ慣れることが出来ません。
そして、レノックスに言いました。
一度もらった愛を失うことは嫌。
だから優しくしないでほしい、と。
苦しそうに切羽詰まった顔をして、精一杯訴えるのでした。
悪女の娘に生まれた 10話の感想
食事も愛情も、孤児院とは真逆の生活になったダプネー。
これまでの暮らしを考えれば人を疑ってしまうことも当然ですが、せめて家族は信じられる存在でいて欲しいですよね。
そんな中で自分の切り札の存在をどうするかという決断もありました。
先にヒントらしき一言を与えたのは、クロエの優しさでしょうか・
個人的に、レノックスの感受性がとても強そうで、彼の背景が気になりました。
まとめ
今回の記事では、悪女の娘に生まれた・ネタバレ10話と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、「悪女の娘に生まれた」ネタバレ11話はこちら
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