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公爵家の99番目の花嫁22話ネタバレ・感想!グレイスに話を切り出すデカード|事の真相

ピッコマで独占配信中のマンガ「公爵家の99番目の花嫁」(原作・文 ChoiNokki 先生、作画 Geumbi先生)22話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
グレイスが説明を求めると、デカードがテリーの紹介から始めます。
初めは提案であった反逆。
しかし令嬢の態度の変化等で対応を変えていくうち、今の試験の形へ。
全ては演技だったのかと尋ねると、それを認めるノエル。
グレイスは彼を思い切り平手打ちし、1人涙をこぼします。

→→ 前話「公爵家の99番目の花嫁」21話ネタバレはこちら

→→ 「公爵家の99番目の花嫁」ネタバレ全話(更新中)はこちら

公爵家の99番目の花嫁 22話のネタバレ

女心に鈍感なデカード

ノエルに思い切り平手打ちを浴びせ、結婚して差し上げますと言い放ったグレイス。

その後、平常心を取り戻したグレイスをデカードが説得していました。

ノエルはその内容を知りませんが、一つ確かなことはグレイスに嫌われたと言うこと。

屋敷で彼と出くわしたグレイスは、会話することもなくさっさとその場から去っていってしまうのでした。

ポーカーフェイスでわかりにくいものの、そんなグレイスの態度にショックを受けるノエル。

偶然それを見ていたデカードは、お嬢様があんなに急いで立ち去るのはなぜだ?と不思議に思うのでした。

用事があってノエルを訪ねたデカードでしたが、話しかけても反応しない様子に、公爵様がおかしいとバネサこぼします。

森から戻ってずっとだ。

デカードが言うと、 そういえばお嬢様も様子が変だと言うバネサ。

本を取りに行くと言ったのに即刻ひき返し、どうしたのかと尋ねると、やはり必要なかったと答えづらそうに言っていたと言うのです。

あの時お嬢様は、公爵様と出くわした様だ

2人は状況を擦り合わせます。

するとバネサは、公爵様はお嬢様に恋していますものねとニコニコと笑います。

??

恋!?

デカードは思いもよらないバネサ発言に驚きの声をあげるのでした。

デカードはグレイスに話を切り出し

ノエル・ペルトンがたかが恋で・・

デカードの言葉に、だからお坊っちゃまは恋愛ができないのだと言うバネサ。

少々カチンときて気まずそうにするデカードは、別の原因があるはずだからそれを探ってみると言います。

するとバネサはふふっと笑い、私はなんだかお二人でうまく解決するような気がしますと言うのでした。

一方、屋敷でノエルと鉢合わせしたグレイスは、気まずさでいっぱいです。

そしてノエルについて考えます。

彼が欲しかったのは、同じ志を持ち反逆に加わる妻。その為、愛と勘違いさせる優しさを与えた。

そして時が来たら自分か皇帝かを選ばせ、皇帝を選んだ女性を全て処理した・・

と言うことは、私の前の98人の女性は全員ノエルによって・・・

そこに急に、お話がありますとデカードに声をかけられ、グレイスは思わずビクリとします。

あれ以来お嬢様が私たちを避けるので、詳しいことが話せていないと言うデカード。

それなら結構です!とキッパリ断り踵を返すと、98人の女性についての話だと言われ、グレイスはデカードを自分の部屋へと連れて行くのでした。

知らされた事実

初めにデカードが伝えたのは、98人の女性は皆ノエルを愛さなかったと言うこと。

そして全員家に帰ったと言うのでした。

まさか!? 
反逆を知られたと言うのに・・?

驚きを隠せないグレイスの疑問に答える様に、デカードはもちろんそのままという訳ではないと言いました。

ペルトン家のみで製造できる記憶消去薬、ペルダルの薬を見せると、これを飲めば100日前までの記憶を消すことができると言うのです。

この薬は街はもちろん皇室にも置かれておらず、製造者ペルダルは1人の弟子を残してこの世を去ったのだと言います。

処理ではなく、令嬢たちは無事に帰されたことを知ったグレイス。

ならば彼女たちはなぜ行方不明なのかと聞きました。

するとデカードは、貴族らしくない発言ですねと言って小さく微笑み、訳を話し始めました。

理由はどうあれ、娘が一度家を出れば、周りは彼女が純潔を失ったと考えます。

そして彼女たちの両親は、娘は商品価値がなくなったと判断するのです。

彼らにとって娘は、力のある高位貴族に捧げる商品・・

信じられない、親子ですよねと返すグレイスに、デカードはさらに衝撃の一言を放ちましあた。

それは、ここにきた98人の令嬢たちは皆、両親に愛されていなかったと言う事実。

グレイスは思わずテーブルを叩き、ノエルはそれを利用したのかと怒りの感情をぶつけますが、デカードはそうではないと言いました。

事の真相

98人の女性たちは、それぞれが自分の置かれた立場を理解していた、と。

そしてそんな自分の人生や現状を変えるために、自ら公爵邸に来ることを望んだと言うのです。

さらなる富と名誉のために。

ペルトン家は決して強制していない。そう強調するデカード。

確かエルドーニャ家にも強要しませんでしたが・・お嬢様ご自身の理由で来られたのではないのですか?

そこまで聞いて、キョトンとするグレイス。

あくまでも私たちは選択権を与えただけだとデカードは言うと、もし彼女たちが公爵様を選び反逆が成功したら、帝国一の女性になっていただろうと言います。

つまり98人の令嬢たちは失敗した。
一方お嬢様は成功したと言うだけの話です

結局、私たちも彼女たちも同じだったのです、と饒舌に語るデカード。

言われてみればそうかも。。とグレイスがつぶやくと、満足そうに微笑むのでした。

そして、公爵様との気まずさも、この誤解が解けたことによって段々と解消されるはずだと言うのでした。

するとグレイスは、それはまた別の問題なので何とも言えないと言うのでした。

公爵家の99番目の花嫁 22話の感想

そういう事だったんだ・・ようやく理解ができました。

それにしても98人全てがノエルを愛さなかったとは。グレイスはとても貴重な存在と言えますね。

事実を知ったグレイスがどの様に考えを整理し、これからどうしていこうと決断するのかが楽しみです!

まとめ

今回の記事では、公爵家の99番目の花嫁22話ネタバレ・感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

→→ 次話、「公爵家の99番目の花嫁」23話ネタバレはこちら

→→ 「公爵家の99番目の花嫁」ネタバレ全話(更新中)はこちら

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