ピッコマで独占配信中のマンガ「あなた!私、ストライキします」(原作 Ko eun chae先生、漫画 Yeseul先生)24話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
カシアを抱きしめるジェスター。
その重みで目覚めるも、夫はなかなか手をどかそうとしません。
そして普段もあなたと呼んで欲しいとせがむのでした。
イアンを見送る2人。その後はビチェの元へと馬車を走らせます。
ビチャはカシアの美貌に驚き、食堂へと案内します。
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あなた!私、ストライキします 24話のネタバレ込みあらすじ
ビチェと初めて食事するジェスター
カシアとジェスターがテーブルにつくと、美味しそうな料理が並んでいました。
精一杯準備させていただいたが、口に合うだろうか
ビチェの言葉にジェスターは十分過ぎます・・と少々戸惑った様子。
そんなジェスターの反応から、カシアはお二人は付き合いが長いと聞きましたが、こうして食事でもてなされたのは初めての様ですね、とジェスターに尋ねました。
すると案の定、子爵と食事をするのは初めてだと答えるジェスター。
ビチェは少々バツが悪そうに、これまで時間が合わなかったが、ようやくご馳走出来て良かった!と、どうにか笑顔で切り抜けるのでした。
今まで食事に招かれることさえなく、報酬が石ころだったこともあった・・
カシアは記憶を辿り、夫の世間知らずな所にもイラッとしてしまうのでした。
そこにビチェが、報酬の件で男爵夫人より手紙をいただいたのだが・・と話を切り出します。
戸惑いと同時に申し訳ない気持ちもあり、配慮すべきだったと2人に伝えると、当然だとばかりに頷くカシア。
そして、尽力する側に泣き言を言わせる様では貴族のマナーから外れているとキッパリと断言するのでした。
物申すカシア
するとビチェはジェスターに対し、今回もこれまでと同じ取引条件だが、今までは不満が無かったのかと問います。
ムッとするビチェと、チクチクとこちらに視線を送るカシアの板挟みとなったジェスター。
しどろもどろしていると、カシアが代わりに男爵様は一度も不満をおっしゃったことはないと答えるのでした。
つまりは、不当な取引であることを分かっていなかった様だ、と。
そしてムッとしているビチェに対し、配慮が足りなかったと言ったのはそちらなのに、どうしてそんなに不愉快そうなのですかと尋ねるのでした。
兵を呼び寄せ助けてもらったのなら、その分きちんとお返しするのは物事の道理。
カシアはピシャリと言うと、有名貴族の当主ともなればそれは弁えていらっしゃると思うと言います。
しかしながらビチェ子爵は、世間で通用する物事の筋道については、あまり知らなかったのでしょうと言うのでした。
その強気な姿勢にビクリとするビチェ。加えて饒舌なカシアにイラッとします。
しかしカシアはやめません。
それどころかビチェに対し、子爵はジェスターがあんなにお粗末な報酬で命がけで戦場に行くことを望んでいるのかと尋ねるのでした。
すると、浅はかであったことは認めると言うビチェ。
では報酬に関して男爵本人はどう思っているのかとジェスターに尋ねました。
作戦通りの展開
!!
報酬に関して、ビチェは男爵様だけに意見を求める可能性があります。
馬車の中で2人は打ち合わせをしていました。
その場合は答えを考えるのではなく、先に子爵の意見が聞きたいと答えるようにと言われていたジェスター。
予想通りの展開となり、ビチェに考えを求めます。
すると、妻に丸め込まれたのだなと苛立ちながらもならば前金に100万シルバーを追加すると言うビチェ。
思わず反応するジェスターに、ビチェも気に入ったかと尋ねます。
しかしこれでは思うツボ。
カシアはそっとジェスターの太ももに触れると、にっこりと微笑みます。
(先に子爵に意見を述べさせたら、あとは私に任せて)
そう打ち合わせたことを思い出し、ジェスターがボディータッチに動揺していると、カシアのその手は太ももをギュッとつねるのでした。
ぐっ!!
顔をしかめて呻き声をあげると、どうやら男爵様は納得されていない様子ですとビチェに説明するカシア。
前金5万ゴールド、成功報酬5万ゴールド
合計金魂10個ならば公正が保たれると言うのでした。
!
ジェスターもビチェも同じ様な反応を示して驚く中、ルベルノ伯爵家では弟が生まれる前までは直系男児がいないため、後継者の教育を受けていたと言うカシア。
伯爵家では、しかるべき報酬を支払う時に出し惜しむことは、一族の価値を下げる行為だと教わったと言うのでした。
そして念の為忠告ですがと言うと、この金額でも支援軍を呼ぶことは困難なはずだと付け加えます。
それを踏まえ、契約書を作り直すかどうか検討してくださいと言うのでした。
更にダメ押しで、私たちはこの話が無かったものになっても構わないと付け加えます。
その時には素敵な領地に夫と旅行に来たと思えば良いと言うのでした。
俺が君の馬鹿な夫で良かった
部屋に戻ると、もし子爵に断られたらどうするのだと言うジェスター。
カシアはビチェはそこまで考え無しではないと言います。
そして報酬がいかに安かったかを伝え、そんな中内政管理をしてくれていたポールに感謝すべきだと言うのでした。
カシアは言います。
今回は必ず子爵から金魂を10個もらってください。
そしてその報酬で私兵を育成しましょう、と。
この金額であればたくさんの私兵を動かすのは無理。でも、ジェスター自身の目で信頼できる少数精鋭メンバーを選ぶことは出来る。
すると、ところでどうしてそこまでお金のことに詳しいのか、この仕事をしようと思った訳は何かと尋ねるジェスター。
確かにカシアは以前、内政管理に全く興味を示していませんでした。
あと10年の人生をただ楽しむはずでした。
しかしジェスターが愚かで世間知らずであったことからこの問題にも首を突っ込むこととなり、じっとしていられなくなったからだと答えるのでした。
するとジェスターは声をあげて笑い始めます。
どうして笑っているのかとカシアに尋ねられると、俺が君の馬鹿な夫で良かったと答えるのでした。
あなた!私、ストライキします24話の感想
スッキリしました!
カシアが物怖じしない頭脳明晰なキャラで良かったです。
ジェスターはこれから、ビチェを基準にするのではなく、自分も国民も納得の行く条件提示が出来る様になりそうですね。
最後まで強気のカシアもカッコよかったです。
少数精鋭部隊、どんなメンバーになるでしょうか?
今後の展開も楽しみです。
まとめ
今回の記事では、あなた!私、ストライキします・ネタバレ24話と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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