ピッコマで独占配信中のマンガ「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」(原作 lazypiece先生、作画 salty先生、文 dancheong先生)31話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
夫人の数々の質問に、沈黙を通すエレノア。
しかし話がデネブの夜に及ぶと、祝福されない関係に執着するつもりはないと言い、保護を求めるエレノア。
夫人が滞在を許可します。ビアンカについて、私を毒殺しようとしたから誘拐したと言うと、夫人は北部のある言葉を教えます。
→→ 前話「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」30話ネタバレはこちら
→→ 「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」ネタバレ全話(更新中)はこちら
男主人公を誘惑するつもりはありませんでした 31話のネタバレ
話は平行線
わしの話を聞いていたのか
皇帝に問われるとリアン頷き、皇女殿下にプロポーズし結婚を公表すればハクメルシアの討伐に行かなくても良いとおっしゃいました、とその内容を示しました。
すると皇帝は少し黙り、たとえそなたであってもハクメルシアの討伐となれば簡単ではないはずだと言います。
そして何より、皇女との結婚は以前より決定していた事だと言うのでした。
その辺りの事情はよく知りません。
リアンは答えると、討伐に行く行かないに関わらず、自分には皇女と結婚する意志はないと伝えます。
皇帝がまさか・・と言いつつその理由を尋ねると、俺には既に心に決めた女性がいると言うのでした。
彼女以外との結婚は考えられない
はっきりと自分の意見を言うリアンに、皇帝はその言葉に責任が持てるかと尋ねました。
そして表情を険しくすると、そなたを無理やり命令に従わせることはしたくないが、帝国と皇室のためとなれば話は別だと言うのでした。
・・・。
それに対しリアンは、俺は一生陛下の剣として生きていくと決めていますと静かに口を開きました。
そしてその忠誠心が グラつく様なことは決してなさらないで欲しいと言うのでした。
皇帝は一旦この話を切り上げます。リアンは部屋を出て行きました。
誓約の存在を知らないアイリーンが主
ツェッペリン伯爵は、無理に話を進めようとする皇帝に対し、討伐は急を要することではないと伝えました。
しかし皇帝は聞く耳を持ちません。ツェッペリンに対し、リアンと騎士団を首都に送り、その後あの女を始末しろと言い放つのでした。
もはや世間にどう言われようが構わない
皇帝の言葉に、ならば「誓約」を利用して服従を強制すれば良いのではと提案すると、驚いたことに皇帝は「誓約」を使うことが出来ないと言います。
なぜなら、あの誓約の主はアイリーンだから。
それは自分の死後、アイリーンが裏切られることがない様にとの皇帝が配慮してのことでした。
いずれ2人が結婚した時には伝えるつもりだった・・
しかしこうなればアイリーンが知る必要は無い。
わしが墓場まで秘密を持っていこう。
ツェッペリンは黙ってそれを聞きながら、まさかあの純粋無垢なアイリーンに限って、無いとは思うが・・万一、この誓約が彼女の知るところとなればどうなってしまうのだろうと一抹の不安がよぎるのでした。
スカイの推測①
スカイは側近のジェニートに、エレノアがここからいなくなった経緯を確認します。
毒殺未遂を護法庁に通報しないと言った時点でおかしいとは思ったが・・
まさか毒を盛った人物を、自ら誘拐しに行くとはな。
呆れた様に言いつつ、世間からここまで注目を浴びている以上、とても危険な行為だと感じるスカイ。
ジェニートは、エレノアの最後の目撃情報はシャンカルンホテルだと伝え、あそこにはフロイド侯爵夫人も滞在していることから、既に殺害されてしまったかもしれないと言うのでした。
スカイはおもむろに「イーライ・メトソン」を知っているかと尋ねました。
それがあの法外な値段のシャンカルンホテルを落札した者の名前だ。
そしてローズウッドパークは彼について、背が高く、マントの下から覗く容姿は恐ろしく眉目秀麗であったと言うのでした。
当然答えは決まっている。
法外な金額のホテルを購入できる財力、そして眉目秀麗な青年ときたら、リアンしかいない。
おまけにタイミングよくエレノアの元に届いたホテルの鍵・・
ジェニートは、スカイがエレノアに素直に鍵を渡したのは意外だったと言いました。
すると、手紙を渡さなければ直接赴くと書かれていたことを明かします。
今あの2人を合わせるわけには行かないだろうとスカイが同意を求めると、殿下が気に入った女性を簡単に恋敵に渡してしまうなんて・・とジェニートは納得が行かない様子。
スカイは恋敵と言うのは違うな、とその見解を否定します。
そして今はリアンを揺さぶっておく方が良いと考えていると言うのでした。
不思議そうにするに、結局リアンはエレノアを手に入れることは出来ないからだと言うのでした。
スカイの推測②
今回の会合での話を父から聞いたスカイ。
皇帝はリアンをまだ諦めてないない。
つまりリアンは皇女から逃げられない。
そして楽しそうに笑うと、しばらくは様子見し、彼女が俺を頼ってくるのを待つだけだと言うのでした。
もし訪ねて来なかったら・・?
ジェニートが問うと急に笑うのを止め、必ず彼女は俺を訪ねて来るはずだと言うのでした。
ところで、バンス公爵令嬢の捜索規模が大きすぎないか?スカイが言うと、彼女は皇女殿下の親友ということで、皇女自身が騎士団の元を訪ねたらしいというジェニート。
遺体でも構わないから皇宮へ連れ帰って欲しいと言っていた。
それを聞いたスカイは違和感を感じます。
何としてでも親友を救え、ではなく
遺体でも・・か・・
そう呟くと、今後はより細かく周囲の同行を報告する様にと命じるのでした。
スカイは振り返ります。
少し前、呪術の本を読んでいたエレノア。
ビアンカとエレノア。暗殺未遂に呪術・・
そしてストリングストーンときた。
これはなかなか面白そうだとスカイは感じるのでした。
男主人公を誘惑するつもりはありませんでした 31話の感想
皇女、何が何でもビアンカを逃しはしないって感じですね!
親友と言う大義名分を掲げて自ら騎士団の元に向かうとは!生死問わずってヤバいですよね。
そしてツェッペリンもアイリーンのことは純粋無垢だと思っていることが判明。
親子揃って悪魔でっせ!自分の願いの為なら他人の命なんて何とも思わない奴らでっせ!と言う感じです・・
こう言う時に全体を見て、冷静に分析出来るスカイは面白いなと思います。
点が線になって仮説が導き出されるでしょう。だから自分の元にエレノアが来ると言う根拠が持てるのでしょうね。
いつの間にかこの誘拐事件には色々な人物が絡んでいる模様。リアンとの再会やフロイド夫人やスカイが後々どんな関わり方をするのかも楽しみです!
まとめ
今回の記事では、男主人公を誘惑するつもりはありませんでした 31話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」32話ネタバレはこちら
→→ 「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」ネタバレ全話(更新中)はこちら