ピッコマで独占配信中のマンガ「公女様は休みたい」(原作 yuin先生、作画 CMJ 先生、文、somtam 先生)31話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
お茶会でルビアがソフィアンらを懲らしめたことで生徒たちの人気を得たと説明するミリア。
サークルメンバーは毎日部屋を訪れ、ルビアを尊敬・慕っていると言います。
オルレアンはルビアと話すビスナーに険しい視線を送ります。
話題が春季学園祭に変わるとミリアはある提案をしー
公女様は休みたい 31話のネタバレ
一致団結する4人
ミリアの台本を手にしたルビアは、なぜ演劇をしようと思ったのかを尋ねます。
すると、絵や楽器は無理でも、劇なら練習すれば出来そうだとミュールやビスナーが言っていたこと。
そして持病があり表舞台に立たないルビアも、プロデューサーとしてなら一緒に参加出来ると思ったからだと言うのでした。
成果よりもみんなで楽しみたい。
ミリアとミュールは笑顔を見せ、ビスナーはルビアの体調を気遣います。
彼らの優しさを感じ取るルビア。
ところで平民のレディとその恋人役は決まっていないのかと尋ねると、ミリアは募集中だと答えるのでした。
きっとすぐに見つかると思う。ミリアの言葉に頷き、ほぼやることがないのは好都合だけれど、少々罪悪感を感じるルビア。
勢い良く椅子から立ち上がると、助けが必要な時はいつでも言ってと声をかけるのでした。
こう見えても演劇には詳しいの。
ルビアの協力的な言葉に勇気づけられ、3人は揃って嬉しそうに返事をします。
そうと決まれば早速練習!
台本を片手に芝居を始める3人ですが、ミュールは緊張で動きも言葉もカチコチです。
おかしくなって台本で顔を隠すも、笑いが堪えきれないビスナー。
からかうなと恥ずかしそうに反発するミュールに、ミリアは感情を込めるよりもまず最後まで通すことを目標にしましょうとアドバイスします。
ルビアはそれを微笑ましそうに眺め、演技初心者にとってはまだ恥ずかしく感じる段階だと察します。
反面、みんなをしっかり引っ張るミリアをさすがは演劇学科だと内心評価するのでした。
ルビアの気掛かりとミリアの気持ち
ただ1つ、ルビアには気になることがありました。
月日はどんどん流れ、ある日ルビアはミリアを呼び出します。
そして彼女に空いている配役について尋ねると、じき見つかると思うと答えます。
ルビアは彼女にプレッシャーに感じていないかと聞きました。
するとミリアは即答でそれを否定し、準備や練習も楽しく、むしろ頑張りたいと思っていると前向きな言葉を返すのでした。
ただ反面、自分がうまく立ち回れているのかが不安だと言うミリア・・
言い出しっぺの自分が皆の努力を台無しにしてしまったら・・とシュンとしてしまうのでした。
大丈夫。
落ち着いた口調でルビア言います。
彼らがあそこまで上達したのはあなたのおかげ。それにあなたは誰より頑張って練習している、と。
サークルの代表として言うのなら、もし劇が失敗に終わっても構わないし、決してあなたのせいではないから心配しないで欲しい、と。
ミリアはうつむきがちにお礼を言います。
しかし舞台は必ず成功させたいと、膝の上の手をぎゅっと握りしめルビアに伝えるのでした。
ルビアはその気持ちを受け止めました。
そして、前と同じことを言うけれど、助けが必要な時にはいつでも言ってねと伝えるのでした。
生徒たちの噂話
この日、ルビアとマリーはアカデミー前のスイーツ屋さんに来ていました。
マリーはお土産のお菓子を抱え、サークルの皆さんもきっと喜んでくれるはずだと満面の笑みを浮かべます。
しかし一方でルビアは浮かない顔。
マリーが尋ねると、演劇のことで悩んでいると言います。
行き詰まっていることの原因や理由がわからず、ルビアはため息をつきます。
するとちょうど生徒たちが学園祭の出し物について話をしていました。
「ルビア応援隊」は演劇をするようだ
そんな会話が聞こえ、そっと聞き耳を立てる2人。
ルビア応援隊が劇を選んだのはミリアが芸術学科だから。会員が少ない寄せ集めのサークルだから他に出来ることがなかったのだろうと話す彼女たち。
現にミリアは演技力が伸びないことで有名。
頑張り屋ではあるものの失敗に終わりそうで心配だと言うのでした。
さらに彼女たちは大変な問題が一つあると言います。
それは、配役を募集しているけれどソフィアンが全ての生徒に引き受けるなと警告していると言うこと。
それなら公演自体が危ういじゃない?
そう問いかける生徒にもう1人の生徒は、出来ても大恥をかくかもしれないと言うのでした。
3つの問題の解決を図ろうとしていると
(なるほどね・・)
ずっと配役が決まらなかった訳を知ったルビア。
これまで頑張って練習し、自分のことを気遣ってくれた彼ら。
私自身が何を言われても構わないけれど、アカデミーの重要行事、 学園祭の演劇が台無しになればあの子達に悪影響が及ぶ・・
だとしたら・・それは私のせいだよね。
ルビアは大きなため息を吐いた後、気持ちを切り替え、こうなったら優秀賞でも取ろうと決意するのでした。
そして今すべき3つの問題の解決を図ることにしました。
まずはミリアの才能。
これは練習次第でうんと上達するはず。
次に、足りない配役のレディ。
これは私が引き受ければ問題ない。
だとしたら問題はレディの相手役ー
その時、マリーがルビアを呼び、そちらを見てみると・・なんと目の前には第4皇子のオルレアンが立っていたのでした。
オルレアンはこちらに近づくと、ルビア応援隊の演劇の役者募集のビラを見せます。
そしてこれはどう言うことかと尋ねるのでした。
公女様は休みたい 31話の感想
おお!この展開は・・!
多分今、私と皆さんは同じことを考えていますよね!
レディ役がルビアなら、その相手役はオルレアンでしょう!と。しかもこのタイミングですよ(笑)
これは絶対に見逃せませんね!寄せ集めのサークルだとか公演できても恥をかくなんて言わせないぞ!と言う感じです。
あと、個人的にちょっと思ったのですが、ミリアこそがプロデューサーに向いているのではないか・・?と。そもそも台本を書いたのは彼女ですし・・
この辺りも勝手に期待を込めてみたいと思います。
ルビアとオルレアンが注目を浴びるのは当然ですが、部員みんなが評価される配慮をルビアならしてくれるはず!そう信じている私です。
まとめ
今回の記事では、公女様は休みたい31話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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