ピッコマで独占配信中のマンガ「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」(原作 lazypiece先生、作画 salty先生、文 dancheong先生)27話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
重大会合のため皇宮に集まる公爵たち
議題はリアンと皇女の結婚に移り、ミナーズは2人の結婚は5つの公爵家のバランスを崩すと危機感をあらわにします。
一方フロイド夫人も本人のいない場で決定するのは乱暴だと考えます。
皇帝自ら結婚を促す流れを作る中、フロイド夫人はー
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男主人公を誘惑するつもりはありませんでした 27話のネタバレ
公爵たちの意見
フロイド夫人の決断に公爵たちは驚きを隠せません。
それは反対票を投じるべきだと考えていたミナーズにとっても同じことでした。
(理由は分からないけどチャンスだわ!)
即座に紅玉をピシャリと示し、帝国の厳粛な法律は貴族の意思表明の自由を尊重していることを挙げるミナーズ。
そしてチラリと視線を送った相手は大法官のクロード。
法律の話を挙げられドキッとしたクロードは私も同じだと意見し、アーサーは結婚云々ではなく手順が問題だと言って反対するのでした。
紅玉4、白玉2
過半数を超えたことで、夫人は結果が出たようだと言います。
加えて、はなから多数決で決めるお考えはなかったようですが。と言うと、さすがの皇帝もピクリとし、これがそなたの意見かと確認するのでした。
夫人はその通りだと首を縦に振ります。
そして、自分は長い間息子と離れて生活し、母親らしいことすらしたことがないと言ってギロリと公爵を睨みつけます。
だから結婚は直接息子に会って話をしてから決めたいと言うのでした。
公爵は怯んだ様子を見せ、他の公爵たちはシーンと静まり返ります。
すると皇帝はここまでにしようと言って席を立ち、ツェッペリン宮中伯を呼び寄せるのでした。
夫人はエレノアに会うと言い
皇帝が部屋を後にすると、公爵は大声で皇女との結婚は既に決まっていた!と夫人を怒鳴り散らします。
しかし夫人はそれに被せるように、黙りなさい!と凄みを効かせて言います。
まさかこの様に言い返されるとは思いも寄らず、公爵はギョッとした様子で我が目を疑います。
わざわざ首都に呼び出してまで私の意見を求めたから、それに答えたまでよ。
あなたが私の知らない場所で何をしても構わないけれど、私の意見を形だけ尊重すると見せかけようとしたのは許せないと、思い切り感情をぶつけます。
決して結婚に反対なのではない。
ただ、決めるのはリアンに会って直接話を聞いてからだと言っているの。
そう言ってその場を後にする夫人にミナーズは声をかけます。
相談があるので少し時間を作っていただきたいと申し出ると、人に会う用事を済ませてからなら・・と答える夫人。
ちなみにどなたに会いにいかれるのかと聞かれると少し黙りこみ、エレノア夫人だと答えるのでした。
夫人はミナーズにエレノアの居場所を尋ねます。
一瞬返答に戸惑うミナーズですが、周知の事実を隠しても意味がないと考え、彼女のことはペイドラ公爵がご存知かと・・と答えるのでした。
すると・・スカイの顔を思い出し、うわは本当なのねと呟く夫人。
ミナーズはアタフタしながら、それは本人に確認して欲しいと言うのでした。
「誓約」が気に掛かるクロード
2人はその用事が終わったら連絡を取り合う約束をしました。
(どうにか乗り切ったわ・・)
ミナーズが心の中でため息をついていると、何を考えているんだ!と言って近づくクロード。
その不機嫌な様子に、なぜ怒っているのかと問題を尋ねると、「誓約」の噂を知らないのかと言います。
俺たちが反対をしたところで、リアンに誓約がかけれらていれば無駄なことだ。
クロードの言葉に、そんな噂を信じているのかと尋ねるミナーズ。
するとクロードは、皇帝が根拠なく無謀なことをする様には思えないと言うのでした。
リアンの父のカラーブリア公爵においても、自分の利益のためなら息子を売り飛ばす男だと言います。
(確かに一理ある・・)
ミナーズは、リアンは誓約について何も知らないのではないかと推測します。
もしも知っていたら、皇女を振ってこの様な会合をするはずがないからです。
ミナーズたちが結婚に反対するのは、今後も5つの公爵家のバランスを崩さない様にするため。
カラーブリアにフロイド、皇室までもが三位一体となったら絶対に太刀打ちできなくなってしまうから。
しかし皇帝はこのままでは終わらせないでしょう・・
その頃ー
ツェッペリンがリアンに、皇帝がお呼びですと声をかけます。
するとリアンは少し黙ってから意を決したように、すぐに参りますと言うのでした。
一方、自室に引きこもるビアンカ。
メイドが仕切りにノックをし、お客様がお見えだと言って声をかけます。
なかなか出てこない様子に中を確認すると、ベッドの上で誰にも会いたくないと言うビアンカ。
しかしメイドは、とてもしつこい方でそうはいかないと言います。
誰なのかと聞くと、分からないとため息をついて答え、お嬢様にこれを渡せば分かると言っていたと言い、本を手渡すのでした。
(!!!)
ビアンカは、その本はエレノア男爵夫人の本だと気がついたのでした。
男主人公を誘惑するつもりはありませんでした 27話の感想
おおお!興味深い流れになってきました!
皇女は今回のフロイド夫人の決断にガッカリするかもしれませんね。
しかし、こうしたことが曲がり通る人物でないところがフロイド夫人のカッコイイ所で、リアンを思う母の顔も素敵だなと思いました。
ミナーズもきっと彼女のファンになったことでしょう。是非夫人と関わりを持ってほしい!
そして気になることは後2つ。1つ目は「誓約」って何?ってことですね。
これは読み進めるしかないですね・・あと1つは、エレノアの本がビアンカに届けられたこと。
ビアンカは追い詰められた気持ちで恐怖にかられるかもしれませんが、エレノアの真意が伝わり、どうにか救出され、あわよくば皇女の存在が浮き彫りになってほしいです!
まとめ
今回の記事では、男主人公を誘惑するつもりはありませんでした 27話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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