ピッコマで独占配信中のマンガ「リリエンの処世術」(原作 Na Yoohye先生、漫画 Na gyeom先生)24話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
リリエンの処世術 24話のネタバレ
婚前契約書を前に
ダミアンの自由を出来るだけ尊重したいと言ったリリエン。
しかし、ダミアンはそんなものは欲しくないと言いました。
たとえ政略結婚であろうと結婚の一番の敵は浮気だと持論を展開し、この結婚には多くの人の命がかかっているのだから、尚のこと行動には気をつけないといけないと言って微笑むのでした。
きょと…ん、として同意するリリエン。
ダミアンは微笑みを絶やさず、幸いなことに互いに浮気する気がないのだから”一切しない”と言う条件に変えてはどうかと提案します。
そして1人話を進め、もし僕が浮気したら財産を半分渡すと婚前契約書に書くと言うのでした。
他にもサラサラと条件を加筆修正するダミアンに、なぜここまでするのだろうとリリエンは困惑します。
書き終えるとキラキラと眩しい笑顔で、暴力やギャンブルは勿論、浮気は元々する気がないので私生児を作ることもない夫になります!と宣言します。
あなたが満足出来る男の中で、現状僕が一番なのでは?
ダミアンに尋ねられ、その通りだと答えるリリエン。
するとダミアンはホッとして、今日はこれで満足しておきますと言うのでした。
ダミアンの苦悩
反面、リリエンはなんとなく今後はダミアンと2人にならないようにしようと感じます。
話も終わり別れ際、見送りが出来ないことを詫びるダミアン。
片手でテーブルを掴み、もう片方の手をスッとあげて別れの挨拶をします。
リリエンがお気遣いなくと言って部屋を去ると、テーブルを掴んでいた手を離します。
すると、デーブルはダミアンの握力によって欠けていました。
ダミアンはそれを隠すために先程のような体制でリリエンと別れたのです。
途端、ため息をつき、なんとか堪えた・・と思うダミアン。
セドリックのせいでなかなか会えなかったリリエンにようやく会えた。
顔を見た途端、胸がときめき彼女をさらって誰も知らない場所に行きたい衝動に駆られた
そして、自分以外の誰もリリエンに接触したり会ったり出来ない様、彼女を閉じ込めたくて仕方がなかったこと。
彼女のことを髪の1本、血の1滴まで心から強く望むことになるとは・・
ダミアンは出会わない方が良かったのではと思うのでした。
クタリとため息をつき、戦争の英雄と殺人鬼は紙一重だと改めて思うダミアン。
それどころか僕は怪物なんだ・・
ダミアンは、彼女はそれを知っても僕と結婚するのだろうかと思うのでした。
・・今更。考えずとも明らかだ。
一生隠し通そう・・
リリエンが決して僕から離れないように。
妹が心配なあまりセドリックは
部屋を出るとリタとアレンが揃って迎えに来ていました。
と言うことは・・と苦笑いするリリエンに、勿論領主様もご存じですと言うアレン。
私のことを怒っているかと聞くと、それより落ち込んでいると言うのでした。
あまり待たせるわけにも行かないし、どうせ叱られるなら早い方が良いでしょう。
促されると自らも足早に兄の待つ執務室に向かい、扉をノックするのでした。
兄と顔を合わせると、開口一番、この結婚を考え直すことを提案するセドリック。
アレンとリタも仕切りに頷いています。
一体どうしたのだろうと思っていると、セドリックは既に2人は7年前に婚姻証書を交わし、無効には出来ない時期に入っていると言います。
しかし離婚なら可能だと言うのでした。
ズーンと沈み込んでいる兄を宥め、一体何があったのかと説明を求めるリリエン。
すると、皇室から招待状が届いたと言います。
次回の大和議期間内に皇室主催のパーティーに参加しろと言うもので、その送り主はレイチェル・ウッドなのでした。
彼女はクロード皇帝の寵愛を受ける愛人、かつ側近中の側近の策士。
そして、前チューリン選帝侯暗殺の黒幕とも囁かれている、この国で最も影響力のある女性。
彼女は、夫の弟と再婚した皇妃が人目を避け引きこもっている間に、社交界を完全に意のままに操れるほどになった人物。
そんな重要人物がリリエンを指名した意味は簡単。
次のターゲットはあなた
リリエンのソロリティ事件の後、ブランチェット公爵が大侯伯を裏切り、この政略結婚を皇室にバラしたのです。
セドリックは言います。
大侯伯亡き今、皇太子を守る同盟を崩壊させる最もシンプルな方法ー
私を殺し、結婚も壊すこと・・ですよね。先に答えるリリエン。
(既に前領主の命を奪っているのだから、その娘を同じ目に合わせるのは容易いことだろう・・)
リリエンは言いました。
これが単なる結婚でないのと同じく、離婚も単なる離婚にはならない、と。
この小説の結末をリリエンは知っています。
ダミアンは皇太子になる。
ではその時彼は、裏切り者のチューリンを許すのだろうか
リリエンは1人ダミアンとの会話を思い出します。
もしチューリン侯が結婚を破棄するとの意思を示したら言ったら・・
あの時のダミアンとの会話とは逆になってしまったと笑いつつ、リリエンは心を決め、セドリックに向き合います。そして、
私はいずれイシュラルを去りますが、心はチューリンにあると言います。
そして保身に走ることはないと言うのでした。
リリエンの処世術 24話の感想
リリエン、すごくしっかりしていますねー
というか、小説で先の展開を知っており、これを回避するための言動を示していかないといけないので、当然と言えば当然かもですが、肝が据わってますね。
そしてダミアンがここまでリリエンに対し胸を焦がしてしまうとは・・・可愛い様な可哀想な様な
そして、政略結婚をバラしたブランチェット。下劣です!(怒)
着々と周囲を固め、力を築いてきたレイチェルですが、リリエンには是非華麗に打ち勝ってほしいです!!
まとめ
今回の記事では、リリエンの処世術ネタバレ24話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!