ピッコマで独占配信中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」(原作 JAEUNHYANG先生、絵 KIMPEUL先生、文 CHOVA先生)19話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
豊作の祝祭。露店や鮮やかな連続旗。人々が賑わいを見せます。
そこに魔獣が現れ即座に部下の元に向かうミリアン。
彼を手伝えないかと紙取り出し、何かを描き始めるカリナ。
対峙が終わって彼の血を拭うと、その手の冷たさに気づき・・
ミリアンはカリナにあるプレゼントをします。
余命わずかの脇役令嬢 19話のネタバレ込みあらすじ
ハロンと北の言い伝え
プレゼントだと言ってミリアンにネックレスをつけてもらったアリエル。
光を放っている部分をそっと手のひらに乗せると、これは石ですか?と尋ねます。
違うと言うミリアン。
するとさらに強く輝き始め、じんわりと暖かくなってきます。
ミリアンはそれはハロンだと教え、魔獣を倒した際に稀に手に入ることがあると説明しました。
そして北部の風習では、体が弱いものが持てば健康になるという言い伝えがあるのでした。
ミリアンはアリエルに、健康でいてほしいと笑顔を見せます。
するとカリナも顔をほころばせ、とても嬉しいですとお礼を伝えるのでした。
そして、祭りは明日にしようと話し合い、今日は帰ることにした2人。
人の気配を感じて振り向けば、そこにはなんとカリナが南部でお世話になった医師の男性が立っていたのでした。
医師、ウィンストンとの再会
久しぶりだと言い、顔色もよくなったじゃないかと笑う医師の男性。
カリナは思わず先生!と呼び、なぜここにいるのかと尋ねます。
それに対して明言は避け、それより隣の方は?と尋ねると、ミリアンは名を名乗り右手を差し出しました。
すると帽子をとってウィンストンと申しますと応え握手をします。
ウィンストンは聞き覚えのある名前に、お嬢さんの婚約相手だったのかと思うのでした。
すると、長くなりそうだと言い、ミリアンは屋敷に誘うのでした。
レオポルト邸を訪問するフェリオール
その頃、馬車に乗ってレオポルト邸を尋ねたのは、カルロス家当主のフェリオール・カルロス公爵でした。
カリナの父と握手を交わすと早速お願いしていた絵を見せて欲しいと言います。
もちろん準備してありますが、あの絵が一体・・?
レオポルトに聞かれると、琴の成り行きを思い出すフェリオール。
自宅で優雅に食事をしていた時のこと、なんと窓を突き破って鷹が乱入。
おまけに鷹なのにドヤ顔でフェリオールを見つめる様子にメイドは戸惑います。
すると知り合いなので大丈夫だと答え、書簡を持って来させるのでした。
早速開けると中にはミリアンからの手紙と絵が・・中には
同封の絵はレオポルト伯爵家の令嬢が描いたこと。その彼女は芸術病らしいこと。
しかしそれ以上は教えてくれないので、お前の立派な奇跡で治療法ともども調べて欲しいと綴られ、最後にはレオポルト伯爵に娘はこちらにいることを伝えてくれと書かれていたのでした。
芸術病。そう口にして絵を確認したフェリオール。
こうした成り行きでフェリオールは突如レオポルトを訪ねることとなったのです。
カリナの絵の評価
父は使用人にカリナの描いた絵を準備させます。
そして由緒正しい芸術家門のカルロス家の期待に応えられるような代物ではないと言い、パラパラと目を通しながらテーブルにそれらを置きました。
フェリオールはじっとレオポルトを見つめると、絵を見る目を養われた方が良いと言います。
どう言うことだと言わんばかりのレオポルトに、素人でもわかると告げると、彼は怒りで震え始めるのでした。
不愉快だと口にするレオポルトですが、素晴らしい芸術品をぞんざいに扱う方が不愉快だと内心思うフェリオール。
これまで何人もの芸術家を支援してきた彼は、芸術病患者で家族と良い関係だと言う人は少ないと言うことを知っていました。
それゆえ病を家族に隠すケースは多く、レオポルト家に至っては芸術自体を隠してしまうほど関係がよくなかったのかと考えます。
そこでフェリオールは切り出しました。
カリナの病と居場所を知らせ・・
伯爵はご令嬢が芸術症だとご存知か、と。
すると案の定驚いた様子を見せ、カリナはその様な才能を持ち合わせていないと言うのでした。
それに本当に病なら家出などしないでしょう
その言葉にフェリオールは、ご令嬢は家出をしているのですかと確認します。
すると、行き先も分からずお手上げ状態だと言うレオポルト。
フェリオールはこの家では婚約者の家にいくことも家出と呼ぶのかと言い、実はここを訪問したのはミリアン・フェステリオ公爵の頼みだと明かしました。
信じられない!と言った様子のレオポルトに、伯爵は居場所を知らないくせに健康だとおっしゃったと畳み込むフェリオール。
すると動揺し、気分も害したレオポルトはもう帰って欲しいと言い出します。
(もうここではこれ以上調べることはないでしょう)
フェリオールは絵を持ち立ち上がると、別れの挨拶をしました。
レオポルトは、カリナのことを教えてくれたことに関しては、後日正式にお礼をすると言います。
面白い方ですね・・
娘の芸術病は信じないのに、北部にいることは信じるとは。
フェリオールの言葉に首を傾げるレオポルト。
すると、都合の良いことだけが聞こえる耳をお持ちだと呆れた様に言い、もし私なら、自分の子が病気だと聞いたらその子の無事や病状を真っ先に確認したでしょうと返すのでした。
では。そう言って部屋を出たフェリオールは、絵の被写体が消えただの紙になった作品も多かったことを思い出します。
だとすると・・
創造の奇跡を使ったであろうフェリオールは表情を曇らせ、間に合わないかもしれない・・と言うのでした。
余命わずかの脇役令嬢 19話の感想
これまで芸術症とされていたものが、19話では芸術病の表記になっていました。今後を見て表記をどちらかに統一しようと思います。
ところで、ナイスフェリオール。
これまで私がカリナの父に言いたかったことを、マルッと言ってくれました(笑)
これを受けてカリナの父はどんな判断・行動をするのでしょうか?
まとめ
今回の記事では、余命わずかの脇役令嬢・ネタバレ19話と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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