ピッコマで独占配信中のマンガ「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」(原作 lazypiece先生、作画 salty先生、文 dancheong先生)23話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
ビアンカを訪問したアイリーンは、あなたには失望したと告げます。
そしてエレノアごときがスカイと付き合う事も許せないとまで言い出し、私があなたなら死を選ぶ..とエイドリアンを巻き込む様な言い方で脅します。
一方、ハスカルト皇帝はツェッペリンを呼び、密約の話をします。
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男主人公を誘惑するつもりはありませんでした 23話のネタバレ
皇帝に芽生えた父性
密約の内容を聞いたツェッペリンは、跡継ぎを差し出すと言う意味ですかと確認し、公爵がその条件を飲んだのかを尋ねました。
皇帝は大きく頷くと、両家の後継者となる子が爵位を注いだ後に養子として迎え、跡を継ぐことで話はまとまっていたと言いました。
もともと子を設けるつもりのなかった皇帝にとっては好都合であり、公爵にとっても自分の血筋の者が帝国史上最強の皇帝になることに反対する理由はありません。
同時に、ツェッペリンは公爵がここまで野心家だったことに驚きます。
しかしー
アイリーンが現れたことによってこの計画は変わります。
実はアイリーンは私生児で、皇帝がいっとき関係のあった女性がある日突然赤子を連れ、目の前に現れたのです。
若き日の皇帝は子を持つことを拒否し、皇后を娶ることもなかったものの、天使のような赤子を一目見るなり父性が芽生え、別人のように変化していったのです。
アイリーンには一生苦労をして欲しくない
ならば肯定より皇后になる方が良いだろう
そのように考えたことからカラーブリア伯爵を養子にし、アイリーンと結婚させることにしたのでした。
ツェッペリンは言います。
万一のため、力を手にしたカラーブリアをねじ伏せる手段か必要ではないか、と。
古典的だがその方法はあると答える皇帝にツェッペリンは目を丸くします。
そしてまさかそれは「誓約」のことでしょうかと尋ねるのでした。
驚くツェッペリンに、ただ、プライドの高いリアンは絶対にそれを受け入れないだろうと言います。
(アイリーンを生涯恨み、心を開くことは無くなってしまうだろう)
故に皇帝は、その危険な任務をアイリーンとの結婚を条件に免除することを考えていました。
彼が命惜しさに簡単に意思を曲げるような人間ではない。しかしアイリーンと会話をしているうちに彼を説得できる唯一の人物に思い当たったのです。
それが帝国最強の武家、カラーブリア公爵の夫人であり帝国最大の富を握るフロイド公爵家の主、クリスティ・フロイド公爵夫人だったのです。
リアンの母、クリスティ・フロイド
その頃、首都からの伝達を受け取ったクリスティ。
内容は会合に参加するようにとの事で、こんなものは首都のあちらの家に任せたら良いと言います。
すると部下は、内密な話ですが、首都では最近伯爵様の女性問題のバスが流れており今回の会合はそれに関するものだと予測されると言いました。
まさかリアンにそんな噂が?
まあ騒がれているということなら、相手は皇女では無いようね。
クリスティは相手の名前を尋ねます。すると恐る恐るエレノア男爵夫人という女性だと答える部下。
リアンと一晩だけ関係を持ち、 その噂を利用してあちこちのパーティーで荒稼ぎをしているという噂だと言うのでした。
そしてエレノアを諦めきれないリアンに対し、皇帝と皇女が心を痛めていると説明する部下。
クリスティは、数日前にリアンから手紙が届いていたことを思い出します。
紹介したい人がいると書いてあったことを思い出すと、私の息子を利用して荒稼ぎをするなんてとんでもない女ねと声を荒げ首都に向かう準備をするというのでした。
この問題を解決するには、やはり私が行く必要があるわね。
沈黙の誓約の存在を知るエレノア
その頃ー
クレアはエレノアに、バイス嬢は悪女だと聞いていたけれどよくもこんな恐ろしいことを!と怒り心頭の様子です。
それに対しエレノアは、でもなぜ私にあんなことをしたのだろうかと考えます。
どうも単純な恨みだとは思えないエレノア。
誰かの指図かもしれない
例えば弱みを握られたとか・・
エレノアが呟くといくらなんでもと答えつつ、誰かに呪術をかけられれば話は別だと言うクレア。
エレノアは、その呪術という言葉に反応します。
すると今度はクララが、呪術は互いの同意のもと行われるものであり、加えて常に護衛のいる侯爵令嬢にどの様にそれをかけるのですかと尋ねました。
エレノアは、今回のようなことをさせられる呪術はあるのかとクララに尋ねます。
伯母が呪術師だったというクレアは沈黙の誓約をご存知ですかと尋ねました。
呪術をかけた者に口外するなと言われたことは他人に伝えることが出来なくなる呪い。
言葉だけではなく文字を書こうとすれば変形し話そうとすると口から奇妙な音が出たりするというのでした。
するとエレノアはあることに気がつき、どうやら呪術に間違いないようだと言いました。
ただこれに関しては帝国内では厳しく罰せられるため、ほとんど見かけることがないと説明するクレア。
仮に本当だとしても、刻印は呪術をかけた人にしか見えないのです。
その言葉を聞き、呪術がかけられたか調べることは出来ないのかと言うエレノア。
するとクララはストリングストーンを手に持ち、呪術をかけられた人の肌に触れると、誓約の紐が見えるそうだと言うのでした。
(仮に、呪術のせいならば、もっと恐ろしいことが起こる前にバイス嬢を操ったくと黒幕を見つけないと!)
エレノアはクレアにストリングストーンを入手出来るか尋ねます。
そして本当に呪術かどうかを自身の目で確かめたいと言うのでした。
男主人公を誘惑するつもりはありませんでした 23話の感想
ツェッペリンと皇帝のやりとり、結構濃い内容でしたね!
アイリーンが私生児だったことにも驚きました。甘やかし過ぎだよね><
そして今回ナイスだったのはクレア!!そしてクレアの伯母!!
沈黙の誓約とストリングストーンについて知れたのは大きいですね!!でもこれに気がついてアイリーンに繋がった日には危ないなあ・・
リアンにもスカイにもエレノアの味方についてほしい。。
リアンの母にはエレノアは邪悪な存在のようですね。。本当に邪悪なのは皇女の方だよ!と知って欲しい・・!!
まとめ
今回の記事では、男主人公を誘惑するつもりはありませんでした 23話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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