ピッコマで独占配信中のマンガ「暴君のたった一人の調香師」（原作 fairydragon先生、漫画 Team DEAD SHELL (COPIN)）15話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
護衛騎士の提案に応じたアリエル。
自宅に送ると言うセドリックも申し出を断ると、アニクシアの代金を倍支払う代わりに直接受け取りたいと言い出し、アリエルはそれを快諾します。
帰宅し、新しい材料の香りからコンセプトを決めるアリエル。
そのイメージはエルンの重なり・・
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暴君のたった一人の調香師 15話のネタバレ
自覚なき、強力な助っ人
力強くエルンの手を握りしめるアリエル。
困惑顔のエルンをよそに、少し力を貸して欲しいと言います。
アリエルは何もせずそのままでいてくれたら良いと言い、侍女のリナにエルンの礼服を準備させるのでした。
そして着替えを済ませると、２人はある場所へと足を運びます。
扉を開けエルンが姿を現すと、紳士たちの誰もが彼に釘付けになりました。
もともとのルックスの良さに加え、エルンに最高に良く似合った上等な服。
（相当お金はかかってしまったけれど、宣伝費だと考えれば安いくらいよ）
思わずウィンストン様と呼ぶエルンに対し、ここでの約束はそうではなかったはずだと咎めると、アリエルさんと呼び直します。
自分などがお役に立てるのか…と不安げなエルン。
アリエルは大きく頷くと、あなたこそが周囲から一目置かれる憧れの存在になるのだと言いました。
そしてエルンの手首にシュッと香水を吹きかけるアリエル。
その香りに反応したエルンに、松がベースの朝の散歩と言う新作の香水だと教えます。
そしてレシピの詳細と爽やかなイメージを伝えると、エルンも興味深そうに相槌を打つのでした。
狙い通りに進むアリエルの計画
そこに、初めましてと挨拶に来る２人の紳士。
急な事に口ごもるエルンに代わりアリエルがサッと笑顔で登場し、調香師だと挨拶をします。
するとシャーロットさんの香水を作ったのはあなたですねと言う男性。
もう１人の男性もお名前を耳にしたことがあると言うと、アリエルは光栄だと言ってニコニコと微笑みます。
男性たちは前回のパーティーでアリエルの香水がとても好評だったと言い、社交界はアリエルの話題で大いに湧いていたというのでした。
エルンに近づき香りを確認した男性は、清らかでピュアなイメージでリラックスが出来ると言い、あなたにとても似合う香りですねと言いました。
その様子を見ながら、予想通り上手くいったと思うアリエル。
男性はこの香水であれば気軽に使用出来そうだと言います。
この香りは女性であるアリエルにはマッチしないため、自分がモデルとなればこの様な反応は見込めなかったと考えていたのでした。
さらにアリエルは、どんな香りが周囲にどの様なイメージを与えるかを具体的に説明し、この香水は爽やかさを求めたものだと言いました。
そしてこの変わりをつければ、この人のようになれるかもしれませんねと再度香水とイメージにピッタリ合うエルンを一緒に紹介し、アピールするのでした。
男性たちは購買意欲を掻き立てられ、その場で即座に購入を決意します。
心の中でガッツポーズをしたアリエルは、嬉しそうに微笑みつつも彼らは社交クラブの常連であり、この噂が広まるのは時間の問題だとほくそ笑むのでした。
では請求書がご自宅にお送りしますね。
キラキラと笑顔を見せお礼を言うアリエルは、内心エルンに感謝の気持ちでいっぱいになるのでした。
一方マグナスにも協力者が
その頃ー
マグナスは調香室でせわしなく作業を行っていました。棚の荷物うまく取れず、 瓶を落として割ってしまい 、苛立ちはピークに達します。
そして一人プルプルと震え出すと感情的に叫びながら、怒りの矛先をアリエルに向け心の中で八つ当たりを始めます。
アリエルが現れセドリックらと関わってから、投資家たちにはマグナスに無茶な注文をし、サロンをオープンするために目星をつけていた土地の値段は高騰。
計画が狂いに狂ってしまったのです。
（自称）天才調香師の私に恥を欠かせたアリエル・ウィンストンを絶対に許さない！私と同じ目に合わせてやる！
そう思っていた、時背後に人の気配を感じました。
マグナス・フォンタか？
フードをかぶったその男は、アリエルとセドリックのせいで大恥をかかされたそうだなと今まさに考えていたことをピシャリと言い当てたのでした。
驚きと苛立ちで勢いよく振り返り、あなたは誰と噛み付くマグナス。
男はそれをなだめると、マグナスに対し手を組みたいと言い出します。
ならば正体を明かせと言い放つマグナスに、やれやれといった感じでフードを取ると、アゼキアン・ベーレル…ベーレル帝国の第５皇子だと名乗るのでした。
暴君のたった一人の調香師 15話の感想
ビジネスではアリエルよりもマグナスが一歩リードと言うイメージでしたが、どうやら違った様ですね。
アリエルのナイスアイデアで素敵な営業が出来た様です。
個人的な話、すれ違った時に素敵な香りがする方って、一瞬振り返っちゃうんですがみなさんはそんな経験ないですか？
久しぶりに新しい好きな香りに出会いたいです。でも。。。アリエルの香水って幾らくらいの価格帯なんでしょうね。
話は戻って・・楽しいビジネスに、なんだかクセのあるライバルと助っ人が登場しました。
どんな出来事が待っているのでしょうか？
まとめ
今回の記事では、暴君のたった一人の調香師15話（ピッコマ）と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
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