ピッコマで独占配信中のマンガ「シンデレラは私ではなかった」(原作 G-ANNE先生、漫画 doba先生、コンテ Kim Joon Kee先生)16話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
自分の手首を切りマンティコアの解放を待つ鎧の兵。
タニタールは国全体がリーハンに怯えすぎだと言い、マンティコアによる一掃に期待します。
一方、不思議な意識の中テリルに手を繋ぎ止められるセシオ。
目を開けるとマンティコアの体に剣が貫通しテリルが姿を見せたのでした。
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シンデレラは私ではなかった 16話のネタバレ
マンティコアを迎え撃つテリル
テリルの振り下ろした剣が体に貫通するマンティコアですが、このまま倒れる気配は微塵もありません。
テリルが魔法で新たな剣を手にした時、マンティコアのそばにセシオがいることに気が付きます。
そのゆとりある落ち着き払った様子に、なぜ彼がマンティコアと一緒にいるのかが理解出来ないテリル。
しかし優先すべきはマンティコアの討伐。
鋭い牙を剥き、翼を広げてこちらに襲いかかるマンティコアを迎え撃ちます。
巨大な割に動き素早いマンティコア。それでもテリルが一太刀浴びせるとマンティコアは鞭のような尻尾をしならせ、テリルのみぞおちを思い切り攻撃するのでした。
テリルの体は勢いよく飛ばされ、物凄い音と共に後方の絶壁に打ち付けられます。
ヒビが入り、岩肌は削られ、仰向けに倒れこむテリル。息を切らせながらさすがに尻尾は反則だとつぶやくのでした。
マンティコアはテリルを仕留めたと思ったのか、踵を返すと足元に転がる鎧の兵に近づきました。
セシオは険しい表情でそれを見つめています。
テリルは起き上がれないままむせ返り、首都に自分を送りつけた父や半ば強制的にこの大会に参加させた皇帝、そしてどうしようもないジェモンにむかつくセシオ・・
自分は一体誰のためにこんな目にあっているのかと苛立ち、剣で身体を支えながら再び立ち上がるのでした。
鎧の部屋を捕まえたマンティコアがよだれをたらし、大きな口を開け彼を食おうとした時、テリルの投げ飛ばした剣がマンティコアの顔に命中し、それが合図となって再び二者は戦い始めるのでした。
マンティコア目掛けて全力疾走したかと思うと高く飛び上がったテリルは、その後頭部目掛けて剣を突き刺します。
するとマンティコアは悲鳴を上げ、凍り固まってしまうのでした。
セシオは目の前で
そのうち溶けるでしょう。
テリルは呟くとこの状況の説明をセシオに求めます。
おおよそのところ見当がついているのではないかと返すセシオに見解を述べると、ほぼ合っていると言って立ち上がります。
そしてこちらに向かって歩いてきますが、車椅子から降りたセシオの意外な背の高さに迂闊にもちょっぴり見入ってしまうテリル。
とにかくこれは一体誰の命令なのかと尋ねます。
これができるのは直系の家主だと口を開くセシオに、あなたの父ではないかと驚きを見せるテリル。
除籍すれば良い話なのではないかと言うと、それは僕が皇族でなければの場合だと答えるセシオ。
つまり、デイブリック侯爵はセシオの身分を知った上で養子に迎えた・・もしくは誰かが託したのではないかと理解するテリル。
そして最後に、なぜ抵抗しなかったのかとセシオに尋ねると、歩けないことになっているしと笑いながら曖昧に答えます。
言霊を使わなかったことを指摘すると体に相当な負担がかかるからと言うのでした。
体に負担がかかるから諦めて死ぬのかと聞くと、自分はとても運が良いと誇らしげに語り、現にこうして君に救出されたと笑うセシオ。
そして助けてくれたお礼に面白いものを見せると言うと、兜が外れて素顔が露わになった鎧の兵に近づきます。
地面に転がる彼に言霊を使い手をかざすと、なんと彼の傷がきれいに修復され指はピクリと動き、ゲホゲホとむせ返ったのでした。
シンデレラは私ではなかった 16話の感想
マンティコアが氷結!これは息の根が止まったと解釈しても良いのでしょうか・・
さすがテリルですね。もしそうなら、デイブリックとタニタールの期待が外れ、さらに邪悪な手を打ってきそうです。
しかしこのことで養父デイブリックの仕業だと分かった2人。彼に裏に誰がいるのかはすぐに分かることでしょう。
あの夢?意識の世界の予言?の通り運が良いとは言え、同時ないセシオはさすがです。
そして彼は養父に対しこのまま黙っているつもりでしょうか・・
鎧の兵がこのまま生かされるのかも気になります。
まとめ
今回の記事では、シンデレラは私ではなかった16話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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