ピッコマで独占配信中のマンガ「シンデレラは私ではなかった」(原作 G-ANNE先生、漫画 doba先生、コンテ Kim Joon Kee先生)15話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
今までの姿は演技かと問うテリル。
すると家系が良く頭の悪い、タニタールの手が届かない男が必要だったと言うロブティナ。
2人は様々な話をして別れますがロブティナが獣に襲われ、間一髪テリルが助けます。
その頃、デイブリック公爵とタニタールの企みでセシオが狙われー
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シンデレラは私ではなかった 15話のネタバレ
解放されたマンティコア
山の頂上に封印されたマンティコア。
不気味な音が辺りに響き渡り今まさにその封印が解かれたことを知らせると、それを確認した鎧の兵は剣を抜き、自分の腕を傷付けました。
彼の左の手首からは血が流れ落ちていきます。
その側では彼によってここまで連れてこられたセシオが、眠っているのか意識を失っているのか、車椅子に座ったまま目を閉じていました。
鎧の兵はなおも山の頂を見つめ続けます。
するとビューと言う音とともに、ついに魔獣マンティコアが姿を現したのです。
ロブティナの選択
その頃、ウサギをつかまえたジェモンが自慢げにロブティナの前に戻って来ました。
しかし、その足元に転がる巨大な獣の死骸を見るなり驚いた様子で、一体何があったのかと尋ねます。
必死に自分に訴えかけるその姿を、冷めた目で見つめるロブティナ。
(あなたが出来ることなんて何もない。本当に情けないわ)
ジェモンには何も答えず心の中でだけ本音を発するロブティナですが、自分が生きていくためにはこうするしかないと決心するとー
偽りの自分になった彼女は目に涙を溜め、ジェモンに駆け寄り泣きながら恐怖を訴えるのでした。
ジェモンは怒りの矛先を護衛に向けます。護衛は誤解ですと口を開きますが、聞く耳を持ちません。
そしてセシオやテリルへの八つ当たりも込めて、木の枝で護衛を殴りつけるのでした。
リーハンに過剰に反応するタニタール
タニタール公爵はデイブリック侯爵に、かつてジェモンと交際していたテリルについて尋ねます。
容姿以外に何も取り柄がないと答えるデイブリック。あれがリーハンだとはとても思えなかったと言います。
もしあの時点で気がつけていたら始末しておけた・・まあ家内が彼女を毛嫌いしており、すぐに別れると踏んでわざわざ交際をやめさせたりはしなかったがと言うと、タニタールはリーハンと言う言葉に強く反発します。
彼はテリルが首都で注目を浴びることも面白くない様子で、交際に関してもいちゃもんをつけます。
そして、君も国全体も皆リーハンの名に怯えすぎだと言い、我々の計画を邪魔しようものなら一掃すべきだと忌々しげな顔をして言うのでした。
デイブリックは、それはあのマンティコアがリーハンもろとも葬ってくれると言うことですかと尋ねます。
するとタニタールは、小物を捉えて終わるのか、自分を過信しマンティコアにとどめを刺されるのかはテリル次第だと言うのでした。
絶体絶命のセシオを救うテリル
日も落ち始めた頃、セシオの近くでは鎧を身につけた兵が倒れ白目を剥いていました。
セシオはと言うと、車椅子は転倒し本人は木に寄りかかって座っているような状態でした。
そして変わらず芝居なのか意識を失っているのかぎゅっと目を閉じています。
そこにマコンティアが飛んできて、セシオの目の前に降り立ちます。
セシオは夢を見ているかの様な意識の中で、絶壁に立っていました。しかし足元がふらつき後ろへと倒れていく中、ある影が出現します。
母上か?目を見開き手を伸ばすセシオの前に徐々に見えて来たのは、母ではなくテリルでした。
ですが意識の中のセシオにはそれが誰なのかわかりません。
テリルはセシオの手を繋ぎ止めると今度は私が助けたと言い、やはりあなたは運が良いと言うのでした。
その瞬間、パッと目を見開くセシオ。
目の前で唸り声を上げる巨大なマンティコアに微動たりともせず、自分は運が良いと呟くセシオ。
するとマンティコアは激しく叫び声を上げます。
見ればその体を後ろから剣が貫通していました。そして姿を見せたのは、もちろんテリルでした。
彼女は再び魔力で剣を手にすると、容赦のない様子でマンティコアに消えろと言い放つのでした。
シンデレラは私ではなかった 15話の感想
タニタールのリーハン嫌いは相当なものですね。
皆はリーハンを意識し過ぎだと言っていましたが、それは自分のことではないかと思ってしまいますね。
よく分からなかったのが、パネロとセシオを離した騎士が自らの手首を切ったこと。
マンティコアにセシオを始末させるため山頂に連れてきて、魔獣復活を見届けたのはわかるのですが・・なぜ?
マンティコアにやられる前に自分で?それともお役目終了?それとも何か別の理由・・?
これは続きを見て明らかにしようと思います。
夢のような、意識の世界?での出来事も興味深かったです。テリルとセシオは好き嫌いだけでは離れることは出来ない何かがありそうです。
まとめ
今回の記事では、シンデレラは私ではなかった15話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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