ピッコマで独占配信中のマンガ「ダークヒーローの娘になる方法」(原作 Lisabel先生、作画 PINA先生、脚色 Gomdal先生)33話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
カフェの帰り道、貧民街が様変わりしていることに気がつくレティシア。
そこにはカーレンとジェイドからの贈り物「レと仲間たちの家」が。
カーレンをパパと呼び、2人と抱き合いお礼を言うレティシア。
一方でリオン・リディンはパーシー事件に加担したシーボルから逃げますがー
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ダークヒーローの娘になる方法 33話のネタバレ
制裁金を請求する偽ドクター
ドクターシーボル・・
正しくはドクターシーボルになりすました赤い花のタトゥーの男は、リディンの手をガシリと捕まえると、挨拶も無しにお別れだなんて水臭いなぁと悲しげな顔をします。
そして手を離そうと抵抗し、忙しくて連絡が出来なかったと答えるリディンに、運命の出会いと言うものは存在するのですねと話を変えました。
会いたいと願っていたレティシアが先日研究所を訪ね、素晴らしい才能に将来が楽しみになったと言うタトゥーの男。
まさか彼女に何かしたのかと尋ねるリディンに、彼女はまだ幼いですが私の探し求めていた理想の人ゆえ、丁重に扱うつもりだと言うのでした。
ところで・・
抵抗を止めないリディンの手を力任せに引っ張り上げると、制裁金について話さないといけないと言い出します。
それによると、パーシー殺害方法を教えた代金は貰わない…しかし他の2つの取引条件に対する代償は支払ってもらうと言うのでした。
1つ目は、完全犯罪の成功。
2つ目は、現場に赤い花を置いてくる事。
しかしお二人はレティシアと侯爵に知られて捕まり、赤い花の命令にも背いた。
殺しに成功してもバレて捕まれば、後に解放されたとしても完全犯罪にならないのです。
タトゥーの男はリディンの顔を自分に向けさせると、改めて制裁金を求めるのでした。
支払いの完了・・その代償とはー
するとリオンがその前に立ちはだかり、自分達には時間がないと言います。
タトゥーの男が北部のセンティアーク方面へ向かうのかと聞くと、仕事を求め西武に行くとキッパリと告げるリオン。
タトゥーの男は頭をポリポリかきながら、それはおかしいですねと考え事をするそぶりを見せ、チケットにはせ西武とは書いていないと言うのでした。
!!
いつの間にか2人分のチケットを手に持っていたタトゥーの男。
腕を引っ張られた時にやられたのかとリディンはジャケットの内ポケットを確かめます。
その時、ドーーォォンッ!!と大きな音がし、家事だ!逃げろ!と叫ぶ声がしました。
2人がそちらを見ると向こう側の車両が爆破し、燃え上がっていました。
皆が逃げ回る中、リオンはチケットを返すようにタトゥーの男に言い、手を差し出しました。
どうぞ・・薄く微笑み差し出されたチケットを手にした瞬間、男の手の甲のタトゥーが青白く光り始めます。
・・・!!!!
それを受け取るや否や、2人に全身にはドクンと衝撃が走ります。
タトゥーの男は言いました。
制裁金と言うのは、お二人の命のことだと。
そしてレティシアのことも分かったしゴミを片付けることが出来て楽しかった、とさよならの挨拶をするのでした。
するとリオンは崩れ落ち、その足元にはリディンが横たわります。
(まずい・・これは公爵に捕まった時と同じ感覚だ・・・)
視界が閉じて見えなくなっていく中、お二人の復習に敬意を表しますと言って去るタトゥーの男。
そして2人は向き合って横たわり、息を引き取ったのでした。
ジェイドの変化
カーレンとジェイドは自宅で新聞を読んでいました。
無人の貨物列車で起きた謎の爆発。
素早い消火活動により人命被害はなかったものの、真の悲劇は駅の外で起こっていたのでした。
それを発見したのは駅員。
駅の時計台の麓には青いバラが咲き誇り、2人はその中に身を寄せ合って座るように亡くなっていたのでした。
当初身元不明とされた2人。しかしカーレンが情報ギルドにより調べたところリオンとリディンであると特定されました。
せっかく妹の無念を晴らし、幸せになるところだったのに・・
ジェイドの言葉に、殺人を犯した人間が本当に幸せになれると思っているのかと問いかけるカーレン。
それは絶対にないと思っていたけれど、最近少し考えが変わったと言うジェイド。
その目線先には庭で無邪気に遊ぶレティシアの姿があり、彼は最近毎日が楽しいと言います。
どんな時でも見ているだけで笑顔になれる人がいる、父さんのおかげかな。
ジェイドは、こんな日々が続けば幸せとは何なのかが、やがて分かるかもしれないと心の中で思うのでした。
カーレンへの挑戦状?無邪気なレティシアの発見
ところで、リオンの結末を知ればレティシアが大泣きするはずだ。
カーレンはシオンに、この記事が彼女の目に触れないようにするよう指示しました。
首都ではこのような奇妙な事件は毎日のように起こる。だから人々は段々この事件を忘れていくだろう。
カーレンは言いますが、シオンに公爵様にとっても同じですか?と聞かれると、首を横に振ります。
なぜだか挑戦状を叩きつけられた気がしている。
今回は赤い花こそなかったものの、とても珍しい手口だ。どうも巨大な力が働いている気がする・・
カーレンは独自の見解を述べると、このことは忘れまいと心に刻むのでした。
そしてしばらくはレティシアが一人で外出しないよう見守ってほしいと言うのでした。
冬になり、部屋で過ごすことが多くなってきたレティシア。
父と兄は変わらず多忙で、ちょっとだけ外に出たいと言っても1人ではダメだとシオンに言われてしまいます。
しかし、あまりにも可愛らしいおねだりに、ほんのちょっとだけ・・とコッソリ承諾するシオン。
するとレティシアはボールを持って猛スピードで屋敷を走り抜けていくのでした。
コートを持ってその後を追う侍女。
そしてボールが柵の方へと転がっていくと、そこにちょこんと青いバラが置かれていのでした。
もう時期は終わったのに。今頃誰が?
・・・まさか、リオンとか・・?
レティシアは青いバラを抱えて微笑むリオンの姿を思い出すのでした。
「レノック島殺人事件」
– Case closed –
ダークヒーローの娘になる方法 33話の感想
レノック島殺人事件、このお話はこれで終わりみたいですね。
でも、物語自体は続くようです。
偽シーボルがレティシアのことを、まだ幼いけれど私が探し求めていた理想の人・・って。これ、どういう意味で捉えたらいいんだろうって思いました。(読み進めるしかないですけど・・)
それに、制裁金って容赦ないですね。。完璧主義者な偽シーボル、一度捕まったら犯罪の手助けをしようが断ろうが、もう逃げられないですね。
これが偽物だと皆が気がつくのはいつ、どんなタイミングなんだろうと思いました。
そして、ゆくゆく偽シーボルと戦いそうなカーレン。
相当手強そうなので、ジェイドもレティシアも応戦してほしいと勝手な妄想をした私です。
まとめ
今回の記事では、ダークヒーローの娘になる方法33話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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