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シンデレラは私ではなかった9話(ピッコマ)と感想!セシオに提案を持ちかけるテリル

ピッコマで独占配信中のマンガ「シンデレラは私ではなかった」(原作 G-ANNE先生、漫画 doba先生、コンテ Kim Joon Kee先生)9話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
高価なドレスや宝飾品を纏ったテリルに困惑するジェモン。
グレーテルは4年前の冬にジェモンから告白されたと言います。
ある考えが閃き、狩り大会に参加しセシオに贈り物がしたいと言うテリル。
入念に調査し、怯えるジェモンがセシオに全てを奪われる姿が楽しみだと動き始めます。

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シンデレラは私ではなかった 9話のネタバレ

セシオの元へ向かうテリル

セシオとの対面が思いの外早く実現出来ることになったテリル。

デイブリック家では孤立しているセシオだけに、これといった活動は多くはないのだろうとアンドラとその背景について話します。

早速馬車を走らせ、洋品店での買い物をた2人はデイブリック公爵邸へと向かいます。

到着すると執事長のニコラス・コルボ男爵が出迎え、お会い出来て光栄ですと恭しく挨拶しました。

彼の手を取り馬車を降りたテリルですが、腕組みをして彼を見据えると、光栄だと聞くのは初めてではないと告げます。

どう言うことかと顔を上げたニコラスは、テリルの顔を見るなり驚愕し、ウィンターグラス・・と呟き身を震わせるのでした。

そこにアンドラが、小公爵様をいつまで待たせるのかと怒鳴り、大慌てで案内をするニコラス。

顔は取り繕った笑顔を見せていますが、内心は訳がわからないと言った様子。

綺麗に並んでお辞儀をする使用人たちの間を抜けると、セシオ様の準備が出来ているか不明ですが上のお待ちくださいと言うのでした。

ニコラスの言動から相変わらず彼はセシオを見下し、献身的でもないと感じるテリル。

部屋の扉の前に来ると、テリルをウィンターグラスと言いかけ、リーハン小公爵様と言い直しながらその訪問をセシオに伝えます。

白けた気持ちでドアを見つめるテリルですが、扉が開かれるや否や、目の前の麗しきセシオの姿に思わず目を見張るのでした。

ピュアなひと時

身なりを整え、背筋を伸ばし穏やかな表情でこちらを向くセシオ。

またお会いしましたねとテリルから挨拶しますが、ただそこにいるだけで品と輝きを感じさせるハンサムなセシオに少しだけ顔を赤くします。

しかしニコラスを振り返るなりクールな表情に戻ると、2人だけで話がしたい旨を伝えます。

キョトンとしたニコラスですが、すぐに言われた通りに部屋を出ます。

テリルは改めてセシオの方を向くと、部屋に置かれたピアノや壁に飾られた絵画を見るなり多才なのですねと話しかけます。

些細な趣味だと答えるセシオ。彼の描いた絵が目に入り、断りを入れてキャンバスを見つめるテリル。

するとその後ろに小さなスケッチブックを見つけ手に取ります。

!!!

途端に驚いた表情をし大慌てのセシオ。

顔を赤くしてアタフタすると車椅子から落ちてしまうのでした。

テリルは急いでセシオに駆け寄り、大丈夫ですかと車椅子に乗せるのを手伝いますが、本人は更に真っ赤になり床に落ちたスケッチブックから目が離せない様子でいるのでした。

どうされたのですかとその視線の方を振り返るテリル。

ちょうど開かれたページにはテリルが描かれていたのでした。

・・・。これは・・

テリルはスケッチブックを拾い、そこに描かれた自分を見つめます。

一瞬、自分なのかと思ってしまうほど温かみのあるその表情。

セシオにとって私はこの様に映っているのだと知ったテリルは赤くなってしまいます。

セシオは罰が悪そうに、申し訳ございませんと書かれたメモをテリルに見せました。

何を言われても返す言葉もないと言うセシオにいいえと答えると、どうして私を描いたのかと尋ねるテリル。

するとセシオは、お美しいですからと真っ赤な顔のまま真っ直ぐに答えます。

思わず目を丸くするテリル。

テリルは恥ずかしいやら気まずいやらで話題を変えようとし、1つ贈り物があると言いました。

ここにきた訳

手渡したのはハンカチ。

以前テリルに貸してもらったお礼だと言います。

ここに来る前、朝一番に洋品店に向かったテリルは彼へのプレゼントを選んでいたのでした。

するとそれをじっと見つめ、顔を上げるなり満面の笑みを見せるセシオ。

するとテリルは今日ここに来たのには訳があり、1つ提案したいことがあると言うのでした。

テリルは部屋の扉の前まで行くと、外に声が漏れないようにとリーハンで身につけた魔法をかけてから椅子に座りました。

そして早速話し始めます。

ジェモンが小侯爵になったと聞いたと切り出すテリル。となれば、公爵になるのは時間の問題。

そしてそれが叶えば、セシオはこの家を追放されるか命を狙われる可能性があると言うこと。

セシオも先程とは全く違う表情でその話に耳を傾けます。

そんなセシオに、もし侯爵になれるのならば爵位を引き継ぎますかとテリルは聞きました。

真剣な顔をしてこちらを見つめるセシオに、あなたを利用しリーハンの権力を使って自分の復讐を遂げたいと伝えるテリル。

しかしセシオは、元老らは外部の干渉を徹底的に排除するはずだと答えます。

では、私が「外部」でなくなったら?

テリルの言葉にペンを止めるセシオ。

まさか・・・つまり・・・

2人の視線が合わさるとテリルは頷き、セシオ様と婚約したいのですと言うのでした。

シンデレラは私ではなかった 9話の感想

あまり良い扱いを受けていない様子のセシオですが、そんな中でも気品に溢れピュアな心を持っているところになんだか泣きそうになりました。

セシオから見たテリルの姿・・

その印象はあの絵画で分かりましたが、その彼女がいきなり目の前に現れ、自分を利用し復讐したいと言い始めます。

しかもそのために婚約したいと・・・

さっきまでのほんわかムードは一気に消え去りましたね。

セシオにとっても大転機となりますが、彼はどんな決断をするのでしょうか?

まとめ

今回の記事では、シンデレラは私ではなかった9話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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