ピッコマで独占配信中のマンガ「ラスボスの私が主人公の妻になりました」(原作:Winterleaf先生、作画:Jeokbal 先生、文:Furik 先生)29話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
フィオナと再会したアーレントは一緒に魔道士として活動を始めないかと提案します。
断ると言って現れたの何とアヴェル。
フィオナをアーレントから引き離すと、パレードが始まります。
シグレンが倒した巨大モンスターが台車でお披露目され、本人も華々しく姿を見せたのでした。
→→ 前話「ラスボスの私が主人公の妻になりました」28話ネタバレはこちら
→→ 「ラスボスの私が主人公の妻になりました」ネタバレ全話(更新中)はこちら
ラスボスの私が主人公の妻になりました 29話のネタバレ
久々に見るシグレンとフィオナの気掛かり
幼い頃から一緒に過ごしてきたフィオナとシグレン。
何日も離れたのはこれが初めてのこと。
だからでしょうか・・?
パレードの主役として堂々たる姿を見せたシグレンを、以前よりも自信に満ち、体も大きくなったと感じるフィオナ。
北部で最後にあった時よりも大人っぽく感じていました。
すると隣でパレードを見ていた男性が、シグレンが仕留めたドラゴンを見るなり驚きの声を上げます。
初めて見るその大きさ、そして一体あんな化け物をどうやって捕まえたのかと興奮し、アイツがやっつけたのかとシグレンを指をさして言うのでした。
するとアヴェルがフィオナに声をかけ、あれこそが見せたかったものだと言います。
さすがのフィオナも初めて見るドラゴンの大きさに驚いた様子で、アヴェルはこんな機会は二度と拝めないかもしれないからゆっくり見ておく様にと言うのでした。
フィオナはこのパレードによって多くの人に彼の姿が刻まれただろうと考え、早く首都に馴染む必要のあるシグレンにとってはなかなかのパフォーマンスだと思いました。
ただ1つ、どうしても気になる問題があります。
それは、今見ているこの場面をフィオナは全く想定していなかったと言うこと。
小さな出来事をきっかけに大きな変化が起こりうるのではないか、そんな不安を感じているのでした。
たとえそれが悪い方向に向かうのでは無いにしろ、原作以外の展開に発展することは困ると考えるフィオナ。
それだけがとても心配なのでした。
2人きりの再会
真っ黒な空。
タウンハウスに戻る頃、天候はすっかり変わり大雨が降っていました。
パレードするなど聞いていなかった!アヴェルへの抗議を口にしながらびしょ濡れで戻ったシグレン。
まさか俺が嫌がる姿を見て笑いたかったんじゃないか?と考える一方でパレードなんてしている暇があるなら、一刻も早くフィオナに・・
そう思っていたその時ー
ずっと願っていた人に名前を呼ばれたのです。
ハッとして声の方を向けば、フィオナがニコッと微笑んで目の前に現れました。
久しぶりと言ってこちらを見上げるフィオナの名前を呼び、顔を上気させるシグレン。
夕飯の時に姿を見せなかったから心配したと言うフィオナに、本当に彼女に会えたと現実を噛み締めます。
するとフィオナはスッと手を伸ばし、雨に濡れていると言ってシグレンに触れます。
シグレンは抱きしめたい衝動に駆られながらも、この日のために俺がどれほど努力をしてきたことか知っているのだろうかと心の中でフィオナに問うのでした。
タオルを手渡しちゃんと乾かす様にと言うフィオナですが、久々の再会で胸がいっぱいのシグレンにはその声が耳に届きません。
するとタオルを取り上げ、椅子に座る様にと両肩を押さえつけます。
フィオナはシグレンの後ろに回るとじっとする様にと注意し、タオルで髪を拭いてあげるのでした。
世話を焼く姿にますます顔を赤くするシグレンですが、一方でフィオナは自分が北部を離れる時にシグレンが見送りに来てくれなかったことを思い出していました。
フィオナからのハグとシグレンからのハグ
まさか今も怒ってるとか・・?
言葉数が少ないシグレンについてあれこれ考え、そう言えばその前には抱きしめられたこともあったと思い出し、恥ずかしくなってしまうのでした。
そんな気持ちを誤魔化すように、ドラゴンの討伐は大変ではなかったかと声をかけると、別にとそっけなく返されます。
それはよかった!口でそう言い頑張って笑顔を作るも、実はこの後更に強いモンスターと戦うことになるのよ、と心の中で呟くフィオナ。
(まあ・・私の書いた通りに物語が進めばの話だけど)
そしてフィオナが髪を拭き終えると、シグレンは無言のままスッと立ち上がるのでした。
フィオナはシグレンに向かい合うと、あんなに細かった少年がこんなに逞しく成長するなんてと、主人公の親気分で微笑みます。
シグレンにはニヤついているようにしか見えませんが、フィオナは彼の腰に手を回してそっと抱き締めると一言、お疲れ様と言うのでした。
よく頑張りました!そう続け、立ち去ろうとするフィオナ。
しかしシグレンはそんなフィオナを優しく腕に閉じ込めると、ギュッと抱きしめ返すのでした。
2人の顔はほんのり赤く染まっていました。
ラスボスの私が主人公の妻になりました 29話の感想
最後のフィオナのハグとシグレンのハグにドキドキ。
2人の意味合いが違っていますが、特にフィオナはシグレンの気持ちを察して行動した方が良いのでは・・とお節介なことを考えてしまいました(笑)
アヴェルがシグレンをこうした盛大なパレードに出演させたのにも彼の心意気を感じた私です。
同時に、絶対に原作とは違う展開を迎えそうだと思うのですが、みなさんはどうですか?
まとめ
今回の記事では、ラスボスの私が主人公の妻になりました29話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、「ラスボスの私が主人公の妻になりました」30話ネタバレはこちら
→→ 「ラスボスの私が主人公の妻になりました」ネタバレ全話(更新中)はこちら