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殺人鬼の子を産んだ42話ネタバレ(ピッコマ)と感想!ティリアンの悲鳴|罪を償うべき人たち

ピッコマで独占配信中のマンガ「殺人鬼の子を産んだ」(原作 harasyo先生、漫画 Boaz&Deerchaser先生、studioaire先生)42話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
ティリアンの突然の訪問。
待ちくたびれ暴言を吐く父に、ようやく顔を出したカリンヌは、お金か事業権が欲しいのでしょう?と返します。
ティリアンの更なる暴言に冷静に対応するも、ニテンスの出生をほのめかされると、次に息子の名前を口にすれば殺すと宣言するのでした。

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殺人鬼の子を産んだ 42話のネタバレ

カリンヌの姿にまたも惚れ直すバルテス

カリンヌからの痛烈な一言に言葉を無くしたティリエンは、彼女を見上げるなり恐怖で身動きを取ることも出来ません。

床に座り込んだまま、こちらに近づくカリンヌに抵抗し怯えるばかり。

先程ヒールで思い切り足を踏まれたティリアンは、今まさにカリンヌの足が自分の股間を狙っていることに気がつき、叫び声を上げます。

情けない姿で疼くまる姿に呆れ、スッと床に足を下ろすカリンヌは金輪際姿を見せない方が身のためだと言うのでした。

どう言うことだと言わんばかりのティリアンに、二重帳簿について触れ、その存在も隠し場所も知っていることを覚えておきなさいと言うのでした。

あなたが私を知っていると言うように、私もあなたをよく知っている。カリンヌはそう言い放ち、客人を見送る様にとテンに命じるのでした。

最後に、屋敷には二度と入らない様にと言うとカリンヌは背を向け、応接室を後にします。

部屋を出て廊下を歩いていると優しい声で名前を呼ばれ、あたたかな手が差し伸べられました。

バルテスは自分の胸に身を預け、腕の中で目を閉じるカリンヌの表情が暗いことに気がつきます。

聞けば、応接室にティリアンがおり、先程少々やり合って来たためバルテスに害が及ばないかを気にかけていると言うカリンヌ。

それを聞いたバルテスはカリンヌをしっかり見つめると、あんな輩はいくらでも踏みつけて良いと言って頬に優しく触れます。

見ていたの?
思わず口にするカリンヌ。

そんなつもりはなかったが、ドアが開いていて・・。

バルテスに見られていたことを知り、恥ずかしそうな困ったような顔をするカリンヌ。

バルテスは両手でカリンヌの頬をそっと挟むと顔を寄せ、そなたの毅然とした姿に惚れ直したと言うのでした。

バルテス・・

カリンヌはその言葉に安堵し、バルテスを見つめると笑みをこぼすのでした。

罪を償わなければいけない人たち

バルテスは、近く皇城にて粛清が行われることをカリンヌに伝え、そのリストの中にはティリアンも入っていると教えました。

その上で、そなたが望むのであればより厳しい処罰を与えることが出来ると言うと、カリンヌはきっぱりとそれを拒否しました。

復讐をしなくて良いのかと確認するバルテスに、それが命を奪うことを指すのならば望んではいないと答え、むしろ長生きをしてほしいのだと言います。

命ある限りいつまでも、これでもかと言うほど惨めにー

その言葉を聞いたバルテスは、初めは命を持って償わせようと思っていましたがカリンヌの希望通りに惨めな姿で生かし、償わせると約束しました。

そしてパースン家も審判が近いことを告げます。

家門の不正が目に余る程で、爵位を剥奪されること。そして3年前の女性になりすましてバルテスを騙したイベットは帝国から追い出されるだろう、と。

するとカリンヌは俯き、自分が初めから真実を話していたらこんなことにはならなかったと謝るのでした。

バルテスはそんなカリンヌに、俺のことを思ってのことなのだからそなたは悪くないと言ってテーブルの上の手を優しく握ります。

もう謝らなくて良い

バルテスの言葉にカリンヌは元気を取り戻すと、1つお願いがあると言いました。

それはプボに関すること。

プボに買われた女性たちは家畜同然の悲惨な暮らしをしていると聞いたと言うカリンヌ。

一歩間違えば自分も同じ目にあっていた・・

自分はバルテスに出会えて今のような幸せと自由を手に入れることが出来たけれど、彼女たちは今も苦しんでいるー

女性たちを救いたいと真剣に訴えるカリンヌに、バルテスは心配せずに俺に任せれば良いと力強く答えました。

そしてそんなカリンヌのことを愛さずにはいられないと心の底から思い、キスをするのでした。

その夜、バルテスはスヤスヤと眠るカリンヌを愛おしそうに眺めています。

そしてギュッと抱きしめた後、決意したようにベッドを出ると、そのまま寝室を後にするのでした。

廊下には既に影の1人がお辞儀をしてバルテスを待っていました。

そしてバルテスがあいつはどうしたのかと尋ねると、地下に閉じめている旨を報告します。

バルテスの言うあいつとは、そう。イベットと共にバルテスを裏切った影、シュリーなのでした。

殺人鬼の子を産んだ 42話の感想

カリンヌって実はとても気高い女性だったんだ!と回を追う事に感じています。

ティリアンとは完全に立場が逆転しかけていますね。

やる事も言うことも正々堂々としていてカッコイイです。

今回はこれから裁かれる人たちの名が続々と出て来ましたね!

忘れていたシュリーももちろんその中の1人。

そしてそれだけでなく、プボの魔の手から救われるべき女性たちの存在も。さすがカリンヌ!

いったんクライマックスが近いのかなとも思いつつ、次回は癒しのニテンスの姿にも期待したい私です^^

まとめ

今回の記事では、殺人鬼の子を産んだ42話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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