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リリエンの処世術ネタバレ12話(ピッコマ)と感想!7年後。19歳のリリエンはカンタークン行きを決意

ピッコマで独占配信中のマンガ「リリエンの処世術」(原作 Na Yoohye先生、漫画 Na gyeom先生)12話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
病は記憶の代償だと考えるリリエン。
他の侍女たちとは一味違うリタはアレンの妹。
無自覚ながらリリエンを想い、ハイウェスと共にウィンストンの見解に耳を傾けます。
セドリックのお土産の桃を美味しいと頬張るリリエン。
大侯伯の耳に届くと1200本の桃の木を贈られます。

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リリエンの処世術 12話のネタバレ

ヘメンリンナ大侯伯 VS セドリック

ヘメンリンナ大侯伯に贈られた1200本の桃の木。

緑豊かな庭をより鮮やかに彩るピンク色は圧巻そのもの。

送り主であるヘメンリンナ大侯伯は声高らかにハッハッハ!と笑い、婚約祝いをあげていなかったからね!とドヤ顔で言うのでした。

じゃああのネックレスは・・・?

リリエンは恐縮しつつも豪快な贈り物へのお礼を述べます。

その後ろでは大侯伯にライバル心を燃やす兄、セドリックが悔しさを滲ませていました。

2人の様子を見つめつつ、リリエンはこの状況を深く考えるのはやめようと決意するのでした。

未来の大事件を整理するリリエン

その後、1人前世の記憶を辿り、これから起こる事を整理するリリエン。

些細な出来事まで修正すれば予想外のことまで変わってしまう恐れもあるため、現状で大事なことだけを書き出します。

もちろんその中には望まない未来もあります。

その1つは皇太子支持勢力の中心人物、ヘメンリンナ大侯伯の死

死んでほしくない・・しかし天命を全うしての別れ。これはどうしようもないことなのだと考えます。

ならば次に起こることは、同年9月末にマテオ皇太子が失踪…正確には拉致されること。

翌月皇太子の救出を試みたダミアンが左目を失明し、大きな精神的ダメージを負うことになります。

これなら防げる・・!
いいえ、絶対に防がなくちゃ!

7年後。大侯伯の死を乗り越え、遂に時は迫り

この決意から7年が経ち、時はクロード1世7年の秋

19歳になったリリエンの姿を見つめ、こんなにもお美しく成長されたと涙ぐむハイウェス。

苦労した甲斐がありましたと言う彼女の言葉通り、リリエンは周囲の者たちの努力に支えられ、無事にここまで成長しました。

ハイウェスは一人心の中でこれまでを振り返っていました。

最近はリリエンを愛した1人、ヘメンリンナ大侯伯が亡くなりました。

リリエンとの最後の時間を過ごした大侯伯は、泣きながらしがみつくリリエンの頭に手を置き、君と出会え心から楽しかったと言って旅立ちました。

ハイウェスはリリエンの手をギュッと握ると、これからもお体にはくれぐれも気をつけてくださいと心配そうに言います。

そんな気持ちを受け止め、ハイウェスを見つめ返すリリエン。

私は大丈夫。
たくさん愛され、たくさん愛した。
だから、もう泣かない。

そう心に決めるのでした。それよりも・・

時は来た!

リリエンは望まない未来の回避を心に誓うのでした。

継承権をめぐり勃発すること

この7年ですっかり安定したクロード1世の治世。クロードの反逆者の顔より、皇帝としての彼に人々は慣れていきました。

しかし、そんな彼に足りないもの。

それは「継承権」

そのためこの時、皇帝の側近であるレイチェルが登場し継承権放棄に尽力しますが、マテオの抵抗により時間だけが過ぎていくのでした。

そこで新しい計画が浮上します。

マテオを殺害し、ダミアンに罪を着せると言うもの。

これは失敗に終わるものの、ダミアンは片目を失い精神的にも問題を抱えてしまいます。

リリエンはそれを回避したいと考えます。

そのことが政略結婚に悪影響するとは考えにくく、また、レイチェルがカンタークンとイシュラル間に魔道トンネルがあると言う理由だけで皇太子派とイシュラルを敵対させることを黙って見ているわけにはいきません。

(きっと出来るはず・・)

リリエンはまずカンタークンに行くために、兄セドリックの攻略から始めます。

まずはカンタークン行きを決意するリリエン

最近食欲がないと聞いた・・

心配そうにリリエンの隣に座るセドリックに、その通りだと言ってもたれかかると、一気に血の気の引く兄。

リリエンはきっと寒くなったせいだと言い、もう少し暖かい場所で休みたいと言います。

するとここを離れるのか?と心配するセドリック。

それが難しいことだけはわかっていますが、長旅に耐えられるほどの体力もないため、どこか近場で・・・とリリエンは誘導します。

ため息をついてズーーンと沈みこみ、思わず顔を覆ってしまうセドリック。

すると横からアレンが、カンタークンの別荘はどうかと提案します。

あそこは皇帝の庭だ!

言い返すセドリックに、だからこそ安全なのではと述べるアレン。

婚約が秘密である以上、お嬢様は皇室にとってはまだ重要な人物ではありません。 それに魔道トンネルを使えば2時間で到着出来ます。

お嬢様の体力と、魔力を定期的にお渡しすることを考えれば・・

そこまで言われるとセドリックは、それ以外に選択肢はないと悟ります。

リリエンにとって事がスムーズに運びそうになったその時、思いがけずウィンストンが口を挟みます。

お嬢様はアクセサリー1つを受け取ることも申し訳なく思うようなお方。

旅には莫大な費用がかかることは明らか・・きっと賛成されないことでしょう

お二人はお嬢様の性格を考えるべき・・・

そう言いかけた時、それをかき消すようにアレンの提案はとても嬉しい!ぜひカンタークンに行きたいと満面の笑みで答えるリリエン。

へ?

呆気に取られるウィンストンの横で、ハイウェスはよくご決断されました!さすがはお嬢様です!と背中を押すのでした。

結局半日足らずでリリエンのカンタークン行きは決まり、早速荷物をまとめ始めます。

そう、全てはリリエンの計画通りにー

リリエンの処世術 12話の感想

7年の年月が過ぎたのですね。

病弱で守られることの多かったリリエンですが、みんなの愛や悲しい別れを経てとうとう時が来ましたね!なかなか策士なリリエンさん。

まるで娘のようにリリエンを可愛がっていたセドリックですが、母親のようなハイウェスと側近アレンの助言や存在もあり、何よりリリエンの寒さ対策?でカンタークン行きを承諾したのでしょうね。

リリエンロスにならないか心配です(笑)

ここからの使命は大きなもの。そして危険を伴うものだと思いますが、この後物語はどんな展開を見せるのでしょうか?

まとめ

今回の記事では、リリエンの処世術ネタバレ12話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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