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リリエンの処世術ネタバレ10話(ピッコマ)と感想!マリアンの父からの詫び状|掃討令とダミアン

ピッコマで独占配信中のマンガ「リリエンの処世術」(原作 Na Yoohye先生、漫画 Na gyeom先生)10話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
事態に駆けつけたラニスター夫人は詳細を聞き、マリアンをソロリティから追放し大侯伯に手紙を書くと言います。
一方、ウィンストンにより魔力枯渇症の可能性が浮上したリリエン。
セドリックはウィンストンには治療法の発見、アレンにはリリエンを侮辱した令嬢の確認を命じます。

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リリエンの処世術 10話のネタバレ

戦闘モードのセドリック

後日ー

厳しい表情でペンを取るセドリックを見つめ、どうかお手柔らかに・・と先方を気遣うリリエン。

タイミングがあれでしたけど・・倒れたのはレディ・ママリアンのせいではありませんし・・

セドリックはフォローを入れるリリエンの元に来ると頭を撫で、本当は戦争でも起こしたいくらいだと話します。

そしてリリーは治療に専念しなさいと言うと、あたたかい笑みを浮かべるのでした。

別の日、セドリックの書斎にはヘメンリンナ大侯伯の姿がありました。

たとえ土下座されようが金を積まれようが許すつもりはないと言うセドリックに、後々のため公式な謝罪や賠償に関する記録は残しておくようにと助言します。

そしてリリエンの婚姻を心配するセドリックに、これしきのことで同盟破棄はあり得ないと断言し、身内の管理の甘さについては謝ると言うのでした。

身内・・?

セドリックは妻の親族も同じ一族に数えるようになったのかと牽制します。

(庇うなと言いたいのか・・?)

セドリックの腹の底を見極めながら、マリアンがあんな事件を起こしたことについて、あの父親ありきだと考える大侯伯。

そしてマリアンの父に常識が備わっていれば、謝罪くらいはしてくるだろうと考えるのでした。

マリアンの父からの詫び状

4日後ー

セドリックの元にマリアンの父、ヒューゴ・ブランチェットより書簡が届きます。

内容は先日のお詫び、マリアンはソロリティを退くこと、それによって彼女は人生の大切なチャンスを失くしていることをご理解していただきたいこと、使いがお詫びを持参すること、リリエンの回復を祈っていること。

目を通すなりビリビリと書状をやぶくセドリック。

お詫びの品だという箱の中にはネックレスが入っていました。

セドリックは手紙は戯言、ネックレスはゴミだと言い、アレンを呼びつけると、戯言は燃やし、ゴミは野良犬にでもくれてやれと命じるのでした。

この者は生きたまま返してよろしいのでしょうか?

アレンの言葉に震える使いの男性。

セドリックは今の「返事」をしっかり伝えさせるため、丁重にお送りしろとゾッとするような眼差しで言うのでした。

ヘメンリンナ大侯伯の怒り

また、ヘメンリンナ大侯伯は義理の弟でありマリアンの父、ヒューゴ・ブランチェットを激しく叱責していました。

昔からチューリンに嫉妬していたとは言え、大の大人がどう言うつもりだ!!まともな謝罪すら出来ないのか、と。

義兄上・・何のことです?
子供の喧嘩じゃありませんか

しれっと言うと、リリエンが倒れたのは父親の真似ではないのかと呟くのでした。

それをマリアンのせいにするなんて。。。

そこまで聞くと怒り心頭の大侯伯は手元のインクの瓶をヒューゴの顔めがけて投げつけ、これまでは亡き妻の顔を立てて大目に見ていたが、もうたくさんだ!!と言い放つのでした。

目の前から消えろ!そう言うなり、ヒューゴへの全ての支援を断ち切ったのでした。

セドリックはこのことがリリエンの耳に入らないよう周囲の口を塞いだのでした。

季節は変わり、戦地にて

そして春が過ぎ、夏が訪れたクロード1世元年。

北部ケスタル族の掃討令が出され、大公ダミアンは総司令官に指名されます。

指名!?これでは追放じゃないか!

側近のアイバンは死地に叩き出されたも同然だと怒りをあらわにします。

しかも皇帝から派遣されたの支援軍はごく普通の農民

食糧補給が絶たれて3ヶ月にもなる・・・

空腹の兵士は民家を襲撃し、15歳の子供は戦場で足を無くし瀕死の状態。

なのに食事も与えないなんて・・!!!

(一般人の彼らを軍法で治めるなんて俺には出来ない)

騎士はダミアンのテントに向かい、足を踏み入れます。

すると、長椅子に横になるダミアン。
(眠られているのか・・??)

(・・・・まさか!?)

先天的な魔力過剰症を患っているダミアン。

無限に近い魔力は、他の追随を許さない程強力なもの。しかし耳鳴りや灼熱感、幻聴や不眠といった苦痛をも背負うことになります。

これは珍しいとマジマジ見つめていると、急に起き上がって用件を尋ねるダミアン。

しどろもどろ説明する彼に代わり要点をまとめると、民家を襲った兵士は軍籍抹消で郷に帰せ、足を失った兵にはこれ以上食事を与えるなと指示するのでした。

以上か?

そう尋ねると、アイバンは大侯伯様からリリエンに関する知らせがあると言います。

(誰だ?それは)

思いっきり顔に出ているダミアンに、婚約者に何かあったようですと言い直すと、聞かなくて良いと手でアイバンを追い払います。

贈り物位送ってみては・・?ダメ元で言ってみると、テントの外へと追いやられてしまうのでした。

だいぶ眠れたのか、ダミアンの機嫌が良さそうだったと感じるアイバン。

そしてダミアンの剣にはあのタッセルがつけられていたのでした。

リリエンの処世術 10話の感想

盛りだくさんな10話でした。

印象に残ったのは、やはりダミアンの剣にリリエンの作ったタッセルがつけられていた事。

どうして何だろう。ダミアンの心境が気になります。

それに負傷した少年に食事を与えないことも・・・使えないやつを生かす必要はないと言うことでしょうか。アイバンは心が痛いでしょうね。

そして、マリアンの父は残念な奴ですね。ヘメンリンナ大侯伯の対処にスッキリしました。いくら身内でも、何でも黙認はできませんよね。

魔力過剰症・・ダミアンは先天的なものを患っているのですね。リリエンのテラは確認が済んだのでしょうか?

まとめ

今回の記事では、リリエンの処世術ネタバレ10話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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