ピッコマで独占配信中のマンガ「リリエンの処世術」(原作 Na Yoohye先生、漫画 Na gyeom先生)8話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
甥っ子で8歳のマテオ皇太子を脅したとの声が上がるダミアン。
婚姻証書が届き、非公式ながらとアイバンが結婚のお祝いを述べると、それよりも出陣準備だと言います。
一方、ラニスター夫人に礼法を習ったリリエン。
スズランソロリティに向け、大侯伯から破格の贈り物を受け取ります。
→→ 前話「リリエンの処世術」ネタバレ7話はこちら
リリエンの処世術 8話のネタバレ
いよいよスズランソロリティへ
皇后様のコレクション、光の涙シリーズ。
その中でも一番有名なネックレスを大侯伯様から贈られたリリエン。
これをソロリティにつけていけば注目を浴びることは間違いありません。
しかし、婚約のことは極秘なのに皇后さまの遺品を身につければ、それが明るみになってしまうのではと心配するリリエン。
するとセドリックは、スズランソロリティは皇太子を支持する勢力であるため心配のないこと、その上での贈り物だろうと答えました。
そしてこれとは別に、未来の大公妃に礼儀に外れた不振る舞いはするなとの大侯伯様のメッセージが込められていると理解したのでした。
とにかくくれぐれも気をつける様にと伝えるセドリック。
リリエンはにこやかに返事をしますが、どう言うわけか不安が胸をよぎるのでした。
スズランソロリティ当日ー
ユリとバラの花束を持ったリリエンは礼法の教師、ラニスター前侯爵夫人の元を訪れます。
自分で荷物を持てば下の者たちが困ると嗜められると、侯爵夫人に差し上げるものはメイドたちに持たせたと笑うリリエン。
これは私が先生に直接渡したかったと伝えました。
花の香りを楽しむと、二人はいよいよソロリティへと向かいます。
レディ・マリアンからの敵意
扉を開くと既に多くの令嬢が集まっており、リリエンは明るく丁寧に挨拶をしました。
元気良く席をたちフレンドリーに挨拶を返したのは、中でも幼いソラリアでした。
他の令嬢たちは遠目からその姿を眺めています。そしてその視線は例外なくリリエンの首元に集まっていたのでした。
意を決した様子で素敵なネックレスだと声をかける令嬢に、微笑みながら謙虚な返事をするリリエン。
すると令嬢たちは少しほっとした様子で、素敵なプレゼントがよくお似合いだと褒め言葉を述べるのでした。
先程のソラリアはネックレスに触れてみたいと言い、リリエンが快く応じると感激した様子を見せます。
そこにスッと立ち上がり、お礼を言う様にとソラリアに促しに来たのは姉のイラリア。
彼女たちはラニスター家の姉妹でリリエンの礼法の教師、ラニスター前侯爵夫人の孫にあたります。
おばあさまからお話を聞いています!お友達になってください!と言うのは妹のソラリア。姉に嗜められるも、その正直さと可愛さは彼女の長所だと他の令嬢たちも楽しげな様子です。
段々と話が盛り上がる中、1人だけ俯き様子のおかしい令嬢レディ・マリアンがいました。
隣に座る令嬢から体調を心配されると突然立ち上がり、大声で大丈夫だと言ってリリエンを激しく睨みつけます。
マリアンは突如として目の前に現れ、皇后様のネックレスをして皆の注目を浴びるリリエンが許せませんでした。
(私は1つもいただいていないわ!!)
隣に座る令嬢がネックレスについて触れると、大公殿下の・・お母様の遺品を贈り物だからと言ってやすやすと受け取るのは軽率すぎると言い放つマリアン。
途端に皆は青ざめ、絶句してしまうのでした。
リリエンは、彼女に敵意を持たれるのは本の中だけでは無いのだと実感します。
流石に言い過ぎでは無いかとオロオロする令嬢たちの中で、キッパリと、送り主であるヘメンリンナ大侯伯様の立場もあると意見するイラリア。
令嬢たちはそれぞれどうにかその場を取り繕い、ソロリティデビューのリリエンはささやかなプレゼントとしてお茶を淹れることになりました。
その場に倒れ込むリリエン
笑顔で東方のお茶文化が趣味だと答えるリリエン。
にこやかにお茶を注ぎ如何ですか?と聞くと皆は無言で微笑んでいます。
しかし・・しばらくすると飲むたびに良い香りが広がると評価が上がって行きます。
これと言うのも非常に正直なラニスター夫人のおかげなのでした。
このことで更に注目を浴びたリリエン。
マリアンは苛立ちながらもカップに口をつけますが、皆はリリエンを庭園に案内すると言います。
(置いて行かれた・・?)
とうとうマリアンの怒りは爆発し、大声を上げて力任せにテーブルを叩きつけます。
ゼイゼイと息を切らすマリアン。
すると物が散乱したテーブルを見たイラリアがどう言うことなのかと問い、リリエンへの謝罪を求めます。
ハッとするもそれを拒むマリアンは、全てはあの子のせいだと言い放ちました。
そして直接リリエンに食ってかかると、リリエンはグラリと体を揺らしその場に倒れ込んでしまうのでした。
リリエンの処世術 8話の感想
ラニスター夫人、正直ですね!こう言う人は必要です(笑)
そして、セドリックと話している時になぜか不安がよぎったリリエン。それはこのことを示唆していたのでしょうか?
リリエンの身につけていた皇后様のネックレスを、お母様の遺品だと言ったマリアン。
彼女には何1つ与えられなかったと言っていましたから、それを踏まえると納得がいかないのは頷けますが、リリエンに怒りをぶつけるのは違うなと思いました。
そして倒れてしまったリリエンですが、ここから一体どうなってしまうのでしょうか?
まとめ
今回の記事では、リリエンの処世術ネタバレ8話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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