ピッコマで独占配信中のマンガ「悪女を殺して」(原作 Your April先生、漫画 Haegi先生)44話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
キンティアに兄貴は最近笑いますかと聞かれたエリス。
質問の意味を聞けば、幸せそうに見えると言うのでした。
一番名前を呼んでくれる人に名前をつけてもらいたいと願っていたアナキンは、エリスに喜びの気持ちを伝えます。
一方、招待状が届きカザル令嬢の元に向かうとそこにはー
→→ 前話、「悪女を殺して」ネタバレ43話はこちら
悪女を殺して 44話のネタバレ
皇太子妃候補の足を引っ張る輩
いつもよりお若く見えますこと。
不敵な笑みを浮かべながらエリスに近づくカザル公爵夫人。
今のお姿なら皇太子殿下と兄妹に見えてよと嫌味な挨拶に、あっと言う間に大人になるカザル家の女性たちには驚かされると反撃するエリス。
すると財を握るミジェリアンとは違いカザルは剣を持たなければいけない運命ゆえ、成長が早いのだとカザル夫人。
では周囲より早く老けぬよう努力が必要ですね、財を手にしている私には無縁のことですが。エリスはそう言い放ち、余裕の笑みを浮かべるのでした。
到着早々、エリスを正式な皇太子妃にさせるまいと足を引っ張る者たち。
テーブルについてからもエリスに対し、こんなにお暇そうにさせてしまうのなら、かえってお呼びしない方が良かったかもしれない、と同席の令嬢。
これに同調したモルガン令嬢は、社交界デビューは普通母親の伝統を継ぐものたど言いました。
すると先ほどの令嬢が、エリスの母は早く亡くなり引き継ぎは無理だったが、とても豪華で素晴らしいデビューだったと言います。
(侯爵家を成金扱いとは、良い度胸ね)
エリスはフッと笑うと、私が望めば暇どころかこの手一つで十分に楽しめると言います。
え?
こちらを振り返るモルガンたちに、このお茶はまだ熱いと言い放つエリス。
令嬢たちは動揺しながらも、ご冗談が過ぎると反論するのでした。
するとある令嬢が立ち上がり、お茶をかける脅迫するような性格だから殿下に嫌われるのだと大声で言い放ちます。
言い終えてハッとしますが、周囲はヒソヒソと彼女の肩を持つのでした。
(フラれたんじゃなく振ったのよ。あったま来るわね!!)
余程言ってやろうとカチンときていると、エリスの元にイアソンが現れます。
そしてエリスにどうしても伝えたいことがあると令嬢たちに断りを入れ、その場から連れ出すのでした。
ヘレナのことを完全に忘れていたアナキン
行きましょう、レディ・ミジェリアン。
ギュッと手を握られ人気の無い庭園へと向かうイアソン。
訳が分からないと言った様子のエリス。
そして何度言っても聞かないイアソンに再度手を離すようにと告げ、思い切り振り払います。
ズキンと痛む手をさするエリスに、何食わぬ顔でお礼なら結構ですよ、と言うイアソン。
どう言うつもりかと聞けば、お困りの場からあなたを助けたと言います。
これに対しエリスは、助けられたのはレディ・モルガンだと修正します。
なぜなら、あと少しで彼女の顔に熱いお茶を顔にかけるつもりだったから。
イアソンはクスッと笑うと、エリスに叱られる覚悟で来たと明かし、何か言いたいことはないのかと尋ねます。
私はその時に言えなかったことは忘れてしまう性分だと返すエリス。
なのであなたも私に関することはお忘れになってと言うと、皇太子にあなたが精神病だとお伝えしても良いか、とイアソン。
エリスは一瞬黙って何を伝えるのかと聞きます。
その反応に満足しながら、いくらミジェリアン侯爵家でも狂病の血が入ると思えば皇室はあなたを受け入れないと言い放ちます。
エリスはイアソンをキッと睨むと、言いたければ言えば良いと返します。
そして、自分は皇太子妃の立場に未練などないことを伝えました。
意外そうな顔で見つめるイアソンに、まさか私が一生殿下を愛すると本気で思っていたのか、とエリス。
アレクトだけにはいつも優しかったから意外だったとイアソンは言います。
すると、優しさだけでは愛を得ることは出来ないと分かったと言うエリス。
イアソンにも当てはるかもしれないわねと続けたのでした。
(原作ではまだヘレナはアレクトを愛していない。だからと言ってイアソンがヘレナに愛されるには優しさだけでは無理でしょう)
エリスは生涯アレクトに愛されることはないと分かったので、諦めてもう休んでも良いのではないかと言いました。
・・・だから死のうとしているのですか?
口を開いたイアソンに、あなたは私の言うことは信じないでしょうから解釈はご自由にと言ってその場を立つエリス。
信じます
即答し、イアソンもまた立ち上がります。
レディのプライバシーを暴露しようと脅迫するあなたを信じることは出来ないとエリスが言うと、イアソンは、貴方の前ではなぜかそんな自分になってしまうと言うのでした。
よく見せようとする方が不気味だとエリスが言うと、お互い様ですが、貴方の私に対する態度も酷いものではありませんかと聞かれます。
私は誰かと違って皆に平等です。
私に気を使うとは余裕があるのですね。
エリスは言うと、私が引き下がった後にはレディ・エンタブロムが次の皇太子妃候補だと言いました。
ハッとするイアソン。
エリスは話が終わったのなら…とその場を去って行きます。
実はこの時、イアソンは完全にヘレナのことを忘れていました。そしてそんな自分に驚いていたのでした。
礼法の先生は、亡き皇太子の乳母だった人物
一台の馬車が到着すると、中から気難しそうな女性が現れます。
随分早くに礼法の先生を見つけたものね。
エリスが言うと、ご主人様の言う条件に適った人物がすぐに見つかったと言うことだと説明するアナキン。
聞けば彼女は、亡くなった皇太子の乳母をしていたと言います。
これを聞いたエリスは、キンティアはこちらの意図と適材をよく把握していると関心するのでした。
皇室の礼法に詳しく、皇室を怨む者
そして何より、ミジェリアンを最も呪う者
融通の効かなそうなその女性はこちらに向かい、怨讐が私を探しているとは・・そう言って扉を開きました。
完璧ね・・ エリスはアナキンにレディ・エンタブロムを呼んで来るよう命じました。
いよいよヘレナの授業開始です。
こうしてゲームの駒が揃ったのでした。
(悪女を殺して シーズン1 終了)
悪女を殺して 44話の感想
シーズン1が終了しましたね。
エリスに対する周囲の態度、本当精神衛生上悪いですよね・・
もうとっくにアレクトにも皇太子妃のポジションにも興味など無い!と大声で言ってやりたい気分です。
アナキンも手を引っ張るには強すぎる握力・・相手がヘレナや別の女性でもそうしたでしょうか?
エリスにはだいぶ図々しい彼。すっかりヘレナの存在が消えていたこと、エリスには失礼な態度になってしまうと言うのは・・恋の予感ですかね!?
そして、亡き皇太子の元乳母登場!キンティアは賢いですね。そして巻き込まれていくヘレナがちょっと可哀想に思えました・・
シーズン2も楽しみにしたいと思います!
まとめ
今回の記事では、悪女を殺してネタバレ44話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、「悪女を殺して」ネタバレ45話はこちら
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