ピッコマで独占配信中のマンガ「公女様は休みたい」(原作 yuin先生、作画 CMJ 先生、文、somtam 先生)12話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
着替えを済ませ外に出ると、貴族の少女が平民の少女をいじめていました。
よくあることだとスルーするルビアを引き留め、助けて欲しいと申し出るマリー。
ルビアは貴族らしい手段で貴族の少女メイナに作法を教えます。
助けられたミリアは生涯ご恩は忘れないと言うのでした。
公女様は休みたい 12話のネタバレ
第4皇子とオルレアンと注視者の眼
未来の義姉さんがあんなに素敵な人だったなんて!なぜダメ公女だなんて噂が立ったのか見当もつきませんね。
男子生徒が言うと、もう1人の男子生徒は彼をイザキエルと呼び、口を慎めと言います。
イザキエルを嗜めた人物こそが第4皇子のオルレアンであり、イザキエルは彼の弟だったのです。
兄の忠告を受けるとビクッとして、謝るので睨まないで欲しいと怯むイザキエル。
弟の私であってもレオン兄ぃの「帝王眼」は恐ろしいと言い、「帝王眼」ではなく「注視者の眼」でしたねと言い換えるのでした。
「注視者の眼」とは、現在この大陸で唯一オルレアンが所有する眼のこと。
「注視者の眼」は物事の本質を見極め皇帝の象徴とされていることから、別名「帝王眼」と呼ばれ、この持ち主は帝王になる運命が定められているのでした。
それゆえ現在、このオルレアンと正統性のある皇太子の2人が皇位継承者として激しくぶつかりあっているのでした。
アカデミーいるのは私たちだけではないのだから…とオルレアンがため息をつくと、皇太子殿下もいらっしゃるから言動に注意しろってことですね?と調子良く返事をするイザキエル。
そして、そんなことより未来の義姉さんはやっぱり凄い人ですね!と再びバルコニーに身を乗り出すのでした。
未来の妻を見た感想
噂ではダメ公女。
でもさっきは メイナを相手に豪快な振る舞いを見せていた。
イザキエルはその姿を思い出すと、何よりその美貌はこれまで見てきたどの女性より美しかったと思うのでした。
(魅力的な人だ!)
そして兄のオルレアンにも未来の妻を見た感想は?と尋ねます。
すると腕組みをしたまま一言、美しかったと口にするオルレアン。
イザキエルはたったそれだけですか?と大袈裟に驚いた素振りを見せると、ところで皇太子殿下はなぜアカデミーに戻ってきたのでしょうかと不思議そうに言います。
2年前にここを卒業し、今回臨時教授を務めると言ってアカデミーに戻った皇太子。
私の知るところではないとオルレアンは返すと、表面上学校が恋しくなったと言っていましたが腹黒い天下の心は全く読み取れないと言うイザキエル。
今日は何をしているのやら…と述べれば、カジノにいらっしゃるそうだと返され、また稼ぐつもりですか!とイザキエルは呆れ顔です。
純粋に休暇を楽しむためだろう、気にするな。
我関せず、と言った様子のオルレアンはそれよりもあの山積みの論文は終わったのかと聞くとイザキエルはそそくさと退散して行きます。
イザキエルの後ろ姿を見送りながら、オルレアンは再びバルコニーから外を見下ろすと、ルビアの名前を思い出しているのでした。
いざカジノへ
その頃ー
ルビアたちもカジノに到着していました。
まさかここで稼ぐのか!?とただごとではない!と言った様子のマリー。
そうよ?
嫌な予感が的中しリスクが高いと大きな声で反対するも、カードは得意だとルビアはニコリとウインクします。
20セナしかないのに!と食い下がるマリーに、あなたには私がゲームに負ける人間に見えるのかと圧をかけるルビア。
すると首を横に振り、それでもやっぱりギャンブル・・と不安な気持ちを口にします。
確かにそうね。
ルビアは一旦マリーの気持ちを受け止めると、私は運任せに私利私欲を満たすために来たわけではないと言いました。
正義の味方ごっこよ?
そう言って微笑むと、カジノには必ず人をカモにする悪い奴がいるから、その詐欺師からお金を巻き上げるのが目的だと言います。
悪人を懲らしめる正義の行動だよ、こっそり耳打ちするルビア。
(どうせなら悪者からお金を巻き上げた方が気分がいいしね!)
そしてプロのイカサマ賭博師だった頃に詐欺師をはめた時の何とも言えない爽快感を思い出すのでした。
とはいえ所持金20セナ。
まずはサイコロゲームで資金を増やし、それはあっと言う間に200セナになりました。
するとあれ程不安がっていたマリーは勝負に熱くなり、こうなったらもっと稼ぎましょうと別人の様です。
余韻たっぷりのマリーをよそにルビアはサッと席を立つと、そろそろ本格的なゲームを始めると言うのでした。
それはどう言ったものでしょうか・・?
マリーに聞かれると「詐欺師ズタボロゲーム」だと答えるルビア。
再び危険な響きに怖気付くマリーに、今度はルビアがせっかくここに来たのだから大金を稼ごうと言います。
そして、ざっと3000セナを稼いだら帰るからね、とマリーに宣言するのでした。
公女様は休みたい 12話の感想
マリーの変わり身の早さが可愛らしかったですね!
そしてルビアですが、やはり誰にも会わないまま4年のアカデミー生活を経て卒業することはこの時点でなくなりました(笑)
第4皇子とその弟だけでなく、カジノでは皇太子とも遭遇しそうな勢い!
まずはカジノでの展開が楽しくなりそうだと期待している私です!
オルレアンだけが持つ帝王眼こと注視者の眼。物事の本質を映し出す瞳に、ルビアはどの様に映ったのでしょうか?
まとめ
今回の記事では、公女様は休みたい12話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、「公女様は休みたい」13話ネタバレはこちら