ピッコマで独占配信中のマンガ「公女様は休みたい」(原作 yuin先生、作画 CMJ 先生、文、somtam 先生)11話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
与えられた学生寮の豪華な一室。
ルビアが提示した入学の条件は、事情があれば1年以内の退学を認める事と主席合格を内緒にする事。
その後、72時間の眠りから覚めるとご機嫌斜めのマリー。
ルビアはろくに食事が出来なかった彼女を連れ出し、今日はがっぽり稼ぐと言います。
公女様は休みたい 11話のネタバレ
平民を虐める貴族の少女にマリーは・・・
今日はガッポリ稼ごう!
ルビアは先ほど選んだドレスに着替え、マリーと共に部屋を出ます。
語り合う男女に、青春真っ只中ねと小さく微笑むルビア。
先程からこちらに視線を送るマリーにどうしたのかと尋ねると、ドレス姿に見惚れていると言います。
当然でしょう?ルビアが返せば世界一の美しさだとマリーは喜び、しかしなぜドレスなのかとキョトンとします。
お金を稼ぐために必要だと教えると、まさかイケナイことでもするのかと言ってルビアにデコピンされるマリー。
そこに・・・
バシッと物凄い音と、しっかり謝りなさいと言う声が響きます。
見れば、頬を押さえて謝る少女。
その向かいには下賤は嫌いだと偉そうに言うもう1人の少女がいました。
周りの生徒たちは誰も口出しが出来ず、その様子から貴族が平民をいじめているのだとルビアは判断します。
(まあ、よくあることよね)
その場を離れようとするともう一度バシッと同じ音がし、再び先程の少女がまともな謝り方も出来ない家庭教育を受けてきたのかと上から目線で言う声が響きます。
申し訳ございません・・・
再び謝る少女を見て、マリーはどうしたら良いかとルビアに声をかけます。
私たちには関係のないことだから早く行くわよと踵を返すルビアですが、心を痛めたマリーは殴られている少女を助けられないかと言います。
あの平民のこと?
するとドレスの裾をそっとつまみ、ハイ..と俯くマリー。
その時、
言葉なんていいから私の靴を舐めなさい!
それが下賤のあなたに相応しい謝罪よ!
とんでもない言葉が聞こえます。
流石にこれには言われた少女も心底驚き、周囲もざわつき始めます。
ルビアはマリーに、こんなことは日常茶飯事であり、いちいち助けるわけには行かないと言います。
それにあの貴族は校則に違反することはしていないし、身分制度はアカデミーにも存在するのだと続けるのでした。
ルビア流の正論の破り方
確かに仰る通りです・・・そう答えるものの、すっかり元気のないマリー。
するとルビアは、世間的な正論だとこれが正解よねと言い、心の中ではこんな騒ぎを見るために苦労してアカデミーを立てたわけではないと生意気な彼女に対して思うのでした。
正論って、たまに破りたくなるわね
突如そう言うと足元の石ころをヒールで蹴り上げ、それは貴族の少女の頭に思い切り命中します。
貴族の少女は振り返り、一体こんなことをしたのは誰かと声を荒げます。
あー、はいはい。私よ?
しれっと手をあげるルビア。
すると貴族の少女はルビアの顔を確認するなりハッとした様子で、公女様・・!と口にします。
ルビアは彼女を見つめ、わざとしたわけではないけれど、あそこに立っていたあなたも悪いよね?と、とにかく謝ると言うのでした。
すると、当たりどころが悪ければ大変なことになるので、次からは気をつけてくださいと言う貴族の少女。
そうするわ。
ところであなた、挨拶は?
ルビアの発した言葉に怪訝な態度を示す彼女。
貴族の少女はペルン子爵の娘のメイナだと名乗りお辞儀をしますが、ルビアは所作がなっていないと言います。
申し訳ございませんとメイナが言うと、教えてあげるからもう一度やってみなさいと返します。
呆然とするメイナに、まともなお辞儀も出来ない家庭教育を受けたようだから教えてあげているのだと返します。
それは正に先程メイナが平民の少女に対して言い放った言葉をなぞったものでした。
ミリアと周囲に称賛されるルビア。それを見ていたのはー
周いがまたもざわつく中、私は優しいからと言って首を下げるスピードやら西帝国の作法の優雅さ細かく教え、何度もやり直しをさせます。
しばらくし、やっと出来たねと声をかける頃にはメイナは心身ヘトヘト。どうにかお礼を述べるのでした。
ルビアが、直すべき所が多そうだから他の礼儀作法も教えようかと微笑むと、もう十分ですと深々お辞儀をし、急用を思い出したと言って走り去るメイナ。
ふうっとため息をつきマリーに行こうと声をかけると、キラキラとした眼差しでさすがだと褒め称えられるのでした。
(別に何もしてないけど・・・)
しかしルビアの思いとは裏腹に、周囲からも拍手と賞賛の声が聞こえます。
そして、公女様!と呼ばれ振り返れば、先程いじめられていた平民の少女が丁寧に感謝を述べています。
キッパリとあなたのためにしたわけではないと返すルビア。
ただメイナに礼儀作法を教えたかっただけだし、あなたがいたのも今気がついたんだからと言うのでした。
その言葉に、これは恩を受けた私が負担に感じないようにとの配慮ですねと感激する少女。
彼女はミリアと名乗り、このご恩は生涯忘れませんと言うのでした。
なんだか調子が狂っちゃうな、そんな様子のルビアを笑顔で見つめ、本当は助けてくれたんですよねと言うマリー。
ルビアはちょっとむくれながらも照れ隠しなのか、早く行こうと歩き始めます。
その様子をアカデミーのバルコニーから眺めていた2人の男性生徒がいました。
すごい新入生が入りましたね!そう言って口笛を吹くと、その生徒は未来の義姉さんと呼ぶべきかなと言うのでした。
公女様は休みたい 11話の感想
ゴージャスなドレスでの稼ぎ方は11話では明かされませんでしたね。
そして、この身分差によるイジメ。当たり前のことだとするルビアにマリーが食い下がりました。
ここはナイスマリー!と思いましたし、ルビアの暴力的でない解決方法も良かったですね!
たまたま親が貴族だったからと言って平民におかしな態度をとるメイナには、やりすぎた行動を考えてほしい!と思いました。
ミリアは今後もご縁のありそうなキャラだな〜と。
そして、あのバルコニーは生徒会のある部屋って感じなのでしょうか?それとも・・・
第4皇子と合わないまま卒業するのが本望のルビア。
でも、むしろ早く出会ってしまうのではないかと感じた私なのでした!
まとめ
今回の記事では、公女様は休みたい11話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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