ピッコマで独占配信中のマンガ「悪女を殺して」(原作 Your April先生、漫画 Haegi先生)43話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
ヘレナとアレクトとお茶をする皇后。
途中アレクトがエリスに会ったことを知ると、彼女は泣いていたかと尋ねます。
親のせいで愛する者に嫌われるエリスを憐れみつつ、自分が一番可哀想だと思う皇后。
一方エリスはアナキンと共にキンティアを尋ね、報酬を渡すと新たな依頼をします。
→→ 前話、「悪女を殺して」ネタバレ42話はこちら
悪女を殺して 43話のネタバレ
キンティアとの会話
ヘレナを指導することを皇后に許されたエリス。
しかし実は皇室の礼法には無知なため、キンティアに人探しの依頼をしたのでした。
皇宮の礼法を熟知し、皇室を憎んでいる者ー
すると1週間あれば十分だと言い、兄貴を通して連絡すると言うのでした。
キンティアはアナキンを兄貴と呼ぶとエリスからもらった報酬の一部を手渡し、お菓子とパンを買ってきて欲しいと頼みます。
お嬢様が仰った様に子供たちに分けたいのだと言うと、エリスに許可をとるアナキン。
承諾を得るとすぐに戻りますと言って部屋を後にします。
とても自然な流れに、きっとこれまでもこうしてキンティアの言うことを聞いてあげていたのだと推測するエリス。
そして2人になるとキンティアが最近兄貴は笑いますかと聞きます。
特には。エリスはそう答え質問の理由を尋ねます。すると幸せそうに見えるからだと言うキンティア。
正直、兄貴は魔女に操られた空っぽの人形のようで時々怖かったと言い、兄貴にも名前があるのですかと尋ねます。
「アナキン」と呼んでいると言って自分が名付けたと伝えると、良い名前ですねとキンティアは感激します。
そしてエリスになぜ彼に名前をつけなかったのかと聞かれると、どうせ誰にも呼ばれないから無意味だと断られたのだと打ち明けるのでした。
キンティアは、裏通りでは情に絆されれば損をする。だから兄貴は意味を持ちたくなかったはずだと言います。
それ故、兄貴に生きる意味を与えてくれたと照れながらエリスにお礼を言うのでした。
アナキンの望み
(耳が赤くなるところがそっくりね)
そして、ご主人様を独りにしたくないと言ったアナキンを思い出し「意味」について考えるのでした。
そんなことよりー
エリスはキンティアにうちで働かないかと言います。
しかしキンティアはこの場所こそが故郷であり、ここはお金さえ持っていればなかなか良いところだと言います。
そして、裏の仕事をするネズミを1匹放っておく方がよろしいかと、と答えるのでした。
(教育さえ受けられれば大物になれそうな子なのに、勿体無い)
エリスはキンティアは将来、この街の帝王になってもおかしくないと感じ、ここから消える前にメデイアに紹介したらとても気に入りそうだと思うのでした。
屋敷に戻る最中、アナキンに対し名前をつけるのをどうして断らなかったのかと尋ねるエリス。
するとアナキンは、もし自分に名前をつけてくれる人がいるとしたら、その人に一番多く名前を呼んで欲しいと望んでいたと言いました。
そして、そもそも私に名前など必要なかったはずなのに、まさかそれをご存知だったのでしょうかと聞きます。
本来私に名前など必要なく、道具の如く便利に使うだけでも良かったはずなのに、そう言ってエリスに近づくとスッと手を差し出します。
エリスがその手を取ると、こんな私にご主人様は名前を下さったと言ってお辞儀をし、その手を自分の額につけるのでした。
招待状の真意
そしてエリスなら、どこにいてもきっと誰より多く名前を呼んでくださるだろうと直感したと言います。
アナキンはエリスに仕えられて幸運に思っていると伝えました。
ここでようやくエリスが口を開き、私が元の世界に戻ってしまったらどうするつもりかと聞きます。
するといつかエリスが似合うだろうと言って下さった放浪騎士にでもなると言うのでした。
名前を世界に広めるのも悪く無いでしょう
その言葉に、私がいなくなっても従属するとはと感じ、同時に原作のエリスだったらどんな名前を付けたのだろうと考えるのでした。
よりにもよってアナキンの未来だけは書かれておらず、エリスは自分の亡き後アナキンがあなたは生き残れたのだろうかと考えます。
そして私はアナキンを生かすことが出来るのだろうか、と。
エンマは封筒を手に、カザル公爵家からの招待状だと言います。
一体何の?
エリスに聞かれると、カザル令嬢のデビュタントが近いため、レディ・ミジェリアンの助言が欲しいのだと言います。
(イアソンの妹のことかしら?)
エリスが確認するとエンマの言った通りの内容で、もしアドバイスしてくだされば一生の栄光としてそれを胸に生涯を生きると書かれていました。
加えて、気に入らなければ遠慮なく断ってほしい。そうであっても気分を害したりはしない、と。
(それって絶対来るなと言うことかしら?)
エリスはカザル令嬢の元に足を運びます。
すると即、あの招待状は社交辞令で仕方なくエリスに送られたものだと気がついたのです。
そして奥からはイアソンの母親が不敵な笑みを浮かべて近づいてくるのでした。
悪女を殺して 43話の感想
キンティアはしっかりした子ですね。何だか好感を持ちました。
そしてアナキンはこれまで自己価値がとても低かった・・と思いきや。
呼ぶ人のいない名前などいらないと言いつつも、もし名前をつける人が現れたら・・ときちんとした希望も持っていました。
そしてそれが叶えられたこと。書かれていなかったアナキンの未来が気になります。
そしてまたまた意地悪夫人登場!エリスはどう対応するのでしょうか?
まとめ
今回の記事では、悪女を殺してネタバレ43話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、「悪女を殺して」ネタバレ44話はこちら
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