ピッコマで独占配信中のマンガ「公女様は休みたい」(原作 yuin先生、作画 CMJ 先生、文、somtam 先生)10話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
歴代最高得点での主席合格を果たしたルビア。
次席入学のジャネットは、ルビアは試験に落ちたと勘違いしたまま満足げにその場を去ります。
アカデミー総長はルビアを歓迎しますが、目立つのが嫌なルビアは偏頭痛を理由に入学辞退を申し出ます。
しかし彼の熱意に心を動かされー
→→ 前話「公女様は休みたい」9話ネタバレはこちら
公女様は休みたい 10話のネタバレ
ルビアの提示したアカデミー入学の条件
学生寮のルビアの部屋に足を踏み入れるなり、その豪華な内装に感嘆のため息を漏らすマリー。
まるでグレードの高いホテルの一室のようなその部屋に、ルビアは当然これくらいでないと引き合わないと冷静に思っているのでした。
(これでようやく思う存分ベッドで眠れるわ!)
嬉しそうに目を閉じるルビアの横で、帝国一の名門校に主席合格したことに感激していますと瞳を潤ませるマリー。
ですが、ルビアかそれを内緒すると言います。
その理由が気になるマリーは、学校が始まれば周囲には自然と分かるのでは?と口にします。
決してそんなことにはならないから、くれぐれも秘密にしてね
ルビアの言葉に素直に返事をするも、誇らしげな功績を公に出来ずちょっぴり残念そうなマリー。
実はルビアは入学と引き換えにクルーゼンに二つの条件を提示していました。
一つは、やむを得ない事情ができた場合には入学から1年が経っていなくてもアカデミーを辞められること。
そしてもう一つは、ルビアが首席で合格したことを誰にも漏らさないことだったのです。
それを聞いたクルーゼンも、誉れ高きこの事実はむしろ広めるべきなのではと驚いていました。
しかし、注目浴びると発作を起こすと少々無理のある理由を強気に押し通すルビアを前に、やはり入学してほしい気持ちが強くそれを受け入れたのでした。
クスン・・
ふとマリーを見るとやはりそのことで、大好きなルピアがすごい人だとみんなに知らせたかったと涙ぐんでいます。
完全に怠け者生活を心に決めていたルビアですが、自分を思うマリーのピュアな気持ちを汲み、後でしっかり慰めようと決めたのでした。
そして総長のクルーゼンにはアカデミーの業績になるような研究論文を1編書けばいいかしら・・
そう考えながら早速ベッドに入ります。
ナマケモノ計画の盲点が!
不思議そうにするマリーに、これからずっと寝るから私のことは気にしないでと言って目を閉じるルビア。
窓の外を見て、周囲は友達作りに励んでいると心配するマリーに天才は孤独なものだと言って心地良さそうな表情をします。
マリーは天才にも友達が必要だと猛反発しますが、軽く72時間ほど寝ると言って布団をかぶってしまうのでした。
友達も作って恋愛もしないと!マリーの必死の呼びかけに、ルビアはビックリして身を起こすと恋愛だなんて急に何を言い出すのかと青ざめます。
このアカデミーには第4皇子様がいらっしゃるんです。
マリーは甘い妄想に浸り、あの方との恋に落ちるのですとルビアに伝えます。
(え・・!?)
まさか皇族の第4皇子が皇城を出てアカデミーにいるとは知らなかったルビア。
彼は今4年生で学生会長を務めているとマリーに聞くと、重苦しいため息をつき、公国を出る前に対策しておかなかったことを後悔します。
それでも、自分がこの部屋を出ることはほぼないだろうと考え、上手くいけば4年間一度も会わずに卒業できるかも!!と考えると少し元気を取り戻します。
何より私は家出したのだから、放置していれば婚約が勝手に解消されるはず!もしくはさせればいい!
ここまで考えるとようやく大したことではないと思え、再びベッドに潜り込むのでした。
12時間後、爆睡するルビアに軽食を運ぶマリー。
24時間もまだ目覚めません。
48時間後、ラッパやシンバル、目覚まし時計を武器に起こそうとするもビクともしないルビア。
そして72時間が経過し、ルビアはようやく目を覚ましますがマリーはすっかりご機嫌ななめな様子です。
マリーと仲直りの食事&お金稼ぎへ!
声をかけるも、天才なルビア様に私は要りませんよねとフンっ!と顔をそらすマリー。
やってしまったかと確信したルビアは、苺ショートを食べに行こうと言いますがそっけなく返されてしまいます。
ならば・・とパスタにジュースとマリーの心をそそる物を追加し、マリーが嫌なら寂しいけと1人で行くしかないと言うルビア。
するとマリーは意地悪だと言ってガバリとルビアに抱きつくのでした。
私のことは心配しなくても、自分のことは自分で出来るから大丈夫よ。
ルビアが優しく伝えると、それでも心配なのだと真っ直ぐに返すマリー。
その姿を見るなり、これまで生きてきた過去にも、見ていると守ってあげたくなると言われたことや、あなたのせいで夜も不安で眠れないと言われたことを思い出すルビア。
首を振ってそれらを振り払うと、早く支度をして食事にレストランに行こうと言い出します。
この時、残金が20セナしかないと知ったルビアは、起きていたマリーはそれでどうにかそれでしのいでいたのだと気がつきます。
在学生にしか食事提供がないことをすっかり忘れていたルビアは、自分のせいでマリーがまともに食事が出来なかったことを痛感しますが、彼女は気にしないで欲しいと言います。
私は自分の大切な人が苦しい生活を送ることが一番許せない。
マリーには、良いものを食べ良い服を着て良い暮らしをして欲しいし、それらは義務だと伝えるルビア。
健気にもルビアのそばにいるだけで幸せだというマリーに、ついてくるようにと声をかけると、今日はがっぽり稼ごうじゃない!!とルビアはドレスを片手に宣言するのでした。
公女様は休みたい 10話の感想
真顔で、注目を浴びると発作を起こすとクルーゼンを押し切ったルビアに笑ってしまいました!
そして72時間の睡眠へ・・目覚めた時の怒ったマリーもすぐに機嫌を直すマリーも可愛らしく思いました。
そしてそんなマリーに、自分にとって大切な人には良い環境で生活して欲しいしそれは義務だと言い放ったルビアにも、マリーへの誠実さを感じました。
気になるのは、次にどんな方法でお金を稼ぐのか!しかも相当やる気満々ですね!!
楽しみにしながら続きを読んでいこうと思います!
まとめ
今回の記事では、公女様は休みたい10話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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