ピッコマで独占配信中のマンガ「公女様は休みたい」(原作 yuin先生、作画 CMJ 先生、文、somtam 先生)6話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
楽器店でハープを借り、演奏を始めるルビア。
すると人々が続々と集まり、その音色を楽しみます。
マリーの持つ帽子には次々とお金が入り、2人は高級レストランで食事します。
ルビアの変化を感じつつ、どのルビア様も大好きだと言うマリー。
この後2人はリネットを目指します
→→ 前話「公女様は休みたい」5話ネタバレはこちら
公女様は休みたい 6話のネタバレ
怠け者になるために
自由の都市と呼ばれるリネット。
西大陸に位置しどの国にも属さないその街は、200年前まではド田舎の小さな村でした。
それが今では大陸の中で最も特別な都市になったのは、大陸一の名門学校、リネットアカデミーがあるがゆえ。
高等教育機関であるリネットアカデミーには数多くの専攻科目があり、10代後半から20代前半までの生徒達が在籍しています。
そして、ルビアと縁の深い場所でもあるのでした。
その頃、ルビアとマリーの二人はホテルのフロントで受付を済ませていました。
スイートルームを希望するルビアに、ひそひそ声でここは高級ホテルですよ!それに船の切符は・・・と心配そうにするマリー。
するとルビアは、私に考えがあるから心配しなくて良いと言います。
部屋に案内されバスタブに浸かるルビア。そばではマリーがタオルを持って待機しながら、リネットに向かう理由はアカデミーに入学するためですかと尋ねます。
そうだよとルビアは答えると、ちょうど新入生の募集をしているから入試を受けようと思っていると言いました。
その答えを夢への一歩と捉えたマリーは、目を輝かせながら素敵です!!とルビアに伝えます。
ルビアにとってこれは怠け者になるための第一歩。
アカデミー入学後は食事と料が無償で提供される上、テストの点数さえよければ出欠席は自由という教育方針。
まるで自分のことのように嬉しそうに専攻は何にするのかと聞くマリーに、これから考えてみると答えると、ともかく入学したら数年間ゴロゴロと過ごそうと考えるのでした。
尾行がバレるウルボ卿
終始嬉しそうなマリー。
その訳を聞くと、今日はフィレミニョンを食べたし明日は初めて船に乗るし、リネットも初めてだと答え、しかもそれら全てを大好きなルビア様と一緒に出来るのが幸せだと言います。
それを聞いたルビアは優しく微笑み、リネットでも苺ショートをたくさん買ってあげると言ってマリーの頭をなでるのでした。
翌朝、荷物をまとめて買い出しに向かう2人。
するとルビアはおもむろに近くの扉を勢いよく開け、ウルボ卿に出てくる様にと声をかけるのでした。
まさかバレているとは!それでもサッと身を隠すウルボ卿。
ルビアが目の前に現れるとバツが悪そうにしますが、昨日から私たちをつけていたでしょと言われると観念した様に深々と頭を下げ、ルビアの父から身の安全を守るよう命じられ尾行していたことを明かしました。
そして今後も尾行を続行させていただきますと訴えると、ルビアは帰ってもらうために声をかけたのではないと言い、一緒にお茶でもどうかと声をかけるのでした。
部屋に通しお茶を入れるルビアに、マリーはお城に連れ戻されないかと心配します。
(ウルボ卿はマナの使い手だから、小声でも聞こえるのよね)
ルビアは私とマリーを守ってくれたお礼だと言ってカップに温かいお茶を注ぎます。
お言葉に甘えて..とそれを口にするなり、城に帰りましょうと言うウルボ卿。
ルビアはそんな気はないし明日船に乗って出て行くつもりだと言うと、公女様が国外へ出ようとしたら何が何でも連れ帰るよう命じられている、と険しい表情で行かせません!と言い放ちます。
(公王の命令?それは意外ね)
するとルビアは事情は分かったと言い、あなたは命令に素直に従っているだけだものねと返すのでした。
ウルボ卿の授業料
ウルボ卿はその言葉に顔を上げると、ならばすぐにでも城へ・・と言いかけますが、私にも事情があると言うルビア。
だから・・
こんなことをして御免なさいね
そう言った途端ウトウトし始め、机の上に突っ伏していびきをかいてしまうウルボ卿。
ルビアの淹れたお茶には睡眠薬が入っていたのです。
(マナは優秀なのに、尾行対象の淹れたお茶を口にするなんて甘すぎるわ)
一体どうしたのでしょうかと言うマリーに、疲れが溜まっているのかもねと言って2人でベッドに運ぶと、隙だらけのウルボ卿を寝かせ部屋を出て行くのでした。
そして、ルビアは彼宛にメモを残しました。
その内容は、ここの宿泊代はあなたに請求しましたと言うもの。
そしてこんな失敗をまた繰り返すことの無いようにと締め括られているのでした。
(少しは勉強になったかしら?)
これはあくまでもウルボ卿のため。
宿泊代を出させる目的ではないわ
乗り込んだ船のデッキに立ち、風を受けながらそう考えるルビア。
その横でマリーは初めての船旅とその景色に感激した様子を見せるのでした。
公女様は休みたい 6話の感想
ウルボ卿、やっぱり尾行がバレていたんですね。
すんなりルビアのお茶を飲んでしまうあたり、何となくウルボ卿の人柄と平和な日常を感じてしまいました。
どちらにせよ、帰ったらルビアの父に叱られること間違い無いでしょう・・・
そして、ルビアがリネットへ向かう理由はアカデミー。
怠け者になるために返って色々と動いている気がしましたが、入学後の待遇を考慮してのことだったんですね。
いよいよ国外を離れる2人。リネットでどんなことが待ち受けているのかが楽しみです!
まとめ
今回の記事では、公女様は休みたい6話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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