ピッコマで独占配信中のマンガ「ラスボスの私が主人公の妻になりました」(原作:Winterleaf先生、作画:Jeokbal 先生、文:Furik 先生)24話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
アヴェルより「退職金」であるグリーン家の情報を受け取るフィオナ。
これらの活用法を考え、まずは崖っぷちな次男ゼンに接近します。
一見ゼンを味方につけ、使用人を買収すると長男カインデルの麻薬関与の情報を提供。
カインデル連行で兄弟の乱は一件落着。
遂にフィオナの出番が!
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ラスボスの私が主人公の妻になりました
24話のネタバレ
行動開始!退職金に手をつけるフィオナ
数日後ー
再びフィオナの元にアヴェルからの手紙が届きます。
何か書き忘れかしら?そう思って目を通せば、
まさかお前、手こずっているのか? と一言
フィオナはプンプンしながら手紙を握りつぶすと、貴族に関する問題はそう簡単なことではないのよ!とベッドに倒れ込みます。
ちょうどこの日、帝国の財務省に匿名でグリーン家の違法事業の告発文書を投函したフィオナ。
内容が事実だと分かればグリーン家の財産は差し押さえの対象となります。
決して大きな魔導士一族ではないものの、それなりの財産があることから帝国は公庫が潤うチャンスだと思うのではとフィオナは考えていたのです。
2日後ー
フィオナは伯爵代理となったゼンの元を訪れ、愛想良くお祝いの言葉を述べていました。
まだ代理だと不貞腐れるゼンの機嫌をとり調子に乗せると、1枚の紙を取り出します。
これは以前にお話しした書類で、お兄様が手続きしてくだされば私は戸籍から消えますと言うと、すんなりと印章を捺すゼン。
それを確認するなり、フィオナは最後に一言だけ・・とゼンを見つめ、私はギャンブル中毒は治らないものだと思いますと言うのでした。
多額の借金もあるなら底無し沼ですよね・・
そう言って食い入る様にゼンを見れば、なぜそれを知っているのかと激しく反応します。
その反応に可愛らしく手を振り、笑顔で退室するフィオナ。
ゼンが名前を呼ぶのを気にも止めず、ご機嫌で廊下を歩きます。
すると、伯爵夫人とメイドのメイに遭遇・・・
まだいたのかと威圧的な態度を見せる夫人は、図々しいだのゼンを利用しているだのと喚き立てます。
フィオナは静かにため息を着くと、出ていくのでご心配なく・・と告げ、その前に1つやり残したことをやって行きますと言いました。
何かを持ち出すんじゃないでしょうね!!!
夫人が怒鳴り声をあげた瞬間バチッと物凄い音がし、夫人の帽子が宙に舞います。
パサリ… それが床に落ちると同時に夫人もその場に崩れ落ちています。
すると、私を殴ったのかとようやく口を開く夫人。
出ていくんだから、これ位はしないとね!
フィオナは言うと、長男は連行・次男は借金まみれ・夫人も私に一発殴られる位のことはないとと言い放ちます。
ゼンが!?何をデタラメなことを!!
夫人は猛反発すると、北でどんな教育を受けたのか!と周囲にフィオナを捕まえる様に命じました。
役人到着でスッキリするフィオナ。次の目的地へ!
すると・・メイドの1人がただならぬ様子でこちらに駆け寄り、皇帝命令だと言って兵士たちが邸宅の外に集まっていると報告をします。
口をあんぐり開け驚愕した様子の夫人に、思ったより早かったですねとフィオナは言うと、お父様とカインデルお兄様は麻薬事業をしていたのだと告げました。
それを私が告発したんです。
!!
未だ座り込む夫人の肩を掴み、上から覗き込むフィオナ。
ご存知かと思いますが、違法な事業での収益はすべて没収されます。
夫人は絶望しつつも力を振り絞り、あなただって処罰を受けると言うのにそんなことが出来るはずがないと言います。
そこでフィオナの放った一言
私はもうグリーン家の人間ではないんです!
そう言って先程の書類を夫人に見せ、私には権利も責任もないんですとウインクするフィオナ。
すると夫人は育ててあげた恩も忘れたのかと返します。
フィオナは少しは自分にも責任があるだろうと目をつぶろうとしたものの、やはり5年前のことが忘れられなかったと言いました。
そして、帽子とともに床に落ちた夫人のイヤリングを拾い上げると、こういう物の1つ1つを大切にしたほうが良いですよ、と部外者からのアドバイスだと言って手渡すのでした。
今、何が起こっているのかわからない
そんな表情をして固まる夫人に、だって2度と手に入れられないかもしれないでしょうと笑みを浮かべた時、役人が夫人を見つけましたと言って部屋に入ってきました。
役人は言いました。
グリーン伯爵けは違法事業で収益を得たと情報が入ったため、皇帝命令の元、現時点を持って財産を差し押さえます。
それを聞いたフィオナは笑顔でその場を立ち去るのでした。
(ん? そういえば財務省に原作の登場人物もいたわよね)
どんな顔だったかしらと思い浮かべるも浮かばないまま、ともかく次の目的地のタウンハウスに出発することにしたフィオナ。
外に出ると、屋敷の中からはゼンと夫人が役人に抵抗する声が聞こえてくるのでした。
その頃・・・
今まで一番苦戦した
北の巨大ボスモンスターを倒したシグレンは戦いを終えてそう呟くのでした。
ラスボスの私が主人公の妻になりました
24話の感想
アヴェルからの手紙の内容に思わず笑ってしまいました!何だか彼らしいですよね(笑)
フィオナが積年の理不尽な扱いを一発の平手打ちに込めた時、よっしゃ!と思ってしまう自分がいました。
きっちりと退職金を使えた様ですね!
そして戸籍からも抜け、いよいよ自由を感じているのではないでしょうか?
シグレンもまた一歩一歩小説の始まりに近づいていますね!
今後の展開も追って行きたいと思います!
まとめ
今回の記事では、ラスボスの私が主人公の妻になりました24話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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