ピッコマで独占配信中のマンガ「悪女を殺して」(原作 Your April先生、漫画 Haegi先生)40話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
馬車を走らせていると盗賊が現れ、エリスに騎士と先に行けと言うイアソン。
一方で話をするなら過去でも未来でもなく今の話がしたいと言うアナキン。
エリスは、もし元に戻っても彼を忘れることは無く、彼にも私を忘れないで欲しいと願います。
屋敷に到着するなり父の部屋に呼ばれー
→→ 前話、「悪女を殺して」ネタバレ39話はこちら
悪女を殺して 40話のネタバレ
侯爵と対峙するエリス
私の目を逃れられると思うなと告げる公爵。
それに対しエリスは、何のことを仰っているのかよく分からないと返します。
すると侯爵は私が騎士を叙任しろと言ったのは、人目に触れず手を汚す様なことをお前の代わりにさせるためだと言います。
おかしなことを言うのですね、エリスはアナキンを自分の騎士に選んだのはあなたではなく私だと続けました。
「あなた」だと? 父である公爵は違和感を示します。
エリスは、私があなたの娘でないことをご存知だったのではと言い、もうあなたに合わせる必要はないと釘を刺すのでした。
そしてもし、言うことを聞かなければ命は無いとでも脅したいのなら、死にたいと思っている私には無意味なことだと言います。
無礼で下劣な者が私の娘に入っているのだなと睨み付ける侯爵に、エリスは吹き出してしまいます。
何がおかしいのかと言わんばかりの侯爵に、あなたは娘を心底から愛していなかったと切り出すエリス。
一見エリスの望みを全て叶えた侯爵ですが、真相は、自分の得になることをエリスが望むようにコントロールしてきただけのこと。
もし本当に娘を愛していたというなら、こんな結婚はとっくに諦めたはずなのに、あなたは権力のためエリスの気持ちを無視していると言うのでした。
頭をガツンと殴られたような表情をする侯爵。
娘が代わったことに気がつく敏感なあなたが、皇太子のせいで彼女が心を痛めていることに気がつかなかったとでも言うのですか
エリスの言葉を遮り、自分は娘を愛し、最高位につかせてやりたかっただけだと言う公爵。
それに対しエリスは、最高位が幸せだとは限らない、あなたの周りにいる最高と言われる皇宮の人たちをちゃんと見たらどうですかと返します。
彼らが幸せそうに見えますか?
その中の中心人物として存在する侯爵に、言い訳はできないはずだとエリスは踏んでいました。
案の定それには答えず、娘をどうするつもりかと聞く侯爵。
それに答えれば私を助けてくれるのか聞くと、場合によってはと公爵は返事をしました。
しかしエリスは、あなたより良い助力者がいると告げ、自分が死のうとする計画を知ればこの人が私を助けるはずはないと考えるのでした。
エリスではない私の事は何も知らない侯爵
どうすることも出来ないでしょうよ・・
今の私は、捨てるのは惜しいが危険な存在
その時ノックする音がし、侯爵は邪魔をするなと言ったはずだと答えますが、皇后陛下の命で参っておるゆえ失礼いたしますと扉が開きます。
内容は、皇后がレディ・ミジェリアンと話がしたいとのことで既に馬車も準備されているとのこと。
額に手を項垂れる侯爵を背に、エリスは皇宮へと向かうのでした。
皇后に、皇太子と縁を切りたいと告白するエリス
皇后と向き合って座るエリス。
ティーカップには真っ黒いお茶が注がれ、それを見つめていると、毒が入っていると心配しているのかと皇后が声をかけます。
エリスはにこやかに笑うと、猫舌なので少し冷ましておりましたと答え、毒入りのお茶を直に出すほど皇后は愚かではないと考えるのでした。
てっきりエリスは部屋に閉じこもってしまうかと思っていた。
皇后の言葉に、自分は鈍感ゆえ仰る意味が分かりませんと微笑むエリス。
教えていただけないでしょうかと続けると、成人式での対応は見事だったと皇后は話を切り出します。
私があの子(ヘレナ)にあなたのドレスを出したことを知っていたのね?
面と向かって自分の仕業だと告げる皇后に、マダムが万一に備え予備を用意していたことは存じていましたと答えるエリス。
そして、皇后陛下のご配慮なしに彼女があのドレスを手に入れる事は出来ないと思っただけだと伝えました。
この推測が正しいですかと尋ねるエリスに、皇太子妃よりも探偵の方が似合っているかもしれないと嬉しそうに手を叩く皇后。
そしてイアソンから送られたドレスは処分し、自らマダムに指示し、それをヘレナに着せたことを明らかにしたのです。
そこまでする理由はとエリスが尋ねると、そなたが嫌いなのだと答える皇后。
皇太子妃には強すぎで薄情だし、ミジェリアン侯爵家が皇室の親戚ともなればその影響力は計り知れないと言います。
それに比べ、親戚もなく優しいレディ・エンタブロムならば皇室にも従順なはずだし、美人で皇太子の心も掴んでいるので皇孫の心配もないと言います。
平民の彼女に皇室の責務が分かるのでしょうかとエリスが聞くと、それは後から教えれば良いと言う皇后。
エリスはヘレナを人として見ずに操り人形にする気なのだと思いました。
皇后は言います。私はそなたを憎み、殺したいとさえ思っていると。
そして、私の息子を殺したのはそなただ、なぜなら侯爵が一番大切にしているのがそなたなのだからと言うのでした。
既に人生は地獄。だから罪なきそなた1人を殺して地獄に落ちても構わない、そう言って怒りで震える皇后。
皇宮に迎え入れて毎日そなたを苦しめることも出来るが、息子を殺した夫と侯爵がこぞってそなたを皇太子妃にするため尽力している姿を見たくないー
そこまで聞くとエリスはカップを持ち、自分は殿下と結婚したいと思っていないことを告白します。
思わず目を見開く皇后に、一時は全てを捧げる価値があると思っていたが今は違うと言い、お許しいただけるのなら縁を切りたいと伝えます。
侯爵はそのことを知っているの?
エリスやヘレナの考えには見向きもしないのに、侯爵のことを気にする皇后。
するとエリスは、父上の意見は重要ではなく、陛下が私の気持ちをわかってくださるのかが重要なのですと答えるのでした。
悪女を殺して 40話の感想
ここまで、皇太子のアレクトが結局言い出せなかったために、結局エリス自らが皇后に縁を切りたいと言っていましたね。
これはこれで良かったのではないかと思ってしまいました。
エリスの父も、娘の気持ちより自分の権力を手放さなかったと歪んだ愛をエリスにガッツリ指摘されていました。
その身分ゆえ、こうもはっきりと言われたことはなかったでしょうから、少しは目を覚まして欲しいと思いました。
大嫌いなエリスがアレクトとの結婚を望んでいないと知った皇后。嬉しいでしょうね。
物語がまた大きく動き出しそうです。
まとめ
今回の記事では、悪女を殺してネタバレ40話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、「悪女を殺して」ネタバレ41話はこちら
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