ピッコマで独占配信中のマンガ「ラスボスの私が主人公の妻になりました」(原作:Winterleaf先生、作画:Jeokbal 先生、文:Furik 先生)21話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
グリーン家では遺産相続の件で母と長男・次男が揉めていました。
そこに使用人から5年前にヘイロンに送ったフィオナが帰ってきたと聞き、驚愕する3人。
フィオナは皆さんお変わりないようで、とーっても嬉しいですと挨拶します。
翌朝、メイドが運んだ洗顔用の水にフィオナは・・・
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ラスボスの私が主人公の妻になりました
21話のネタバレ
5年前のまま・・メイの嫌がらせ
(これは・・・!)
まるで雑巾を洗った様な汚れた水を持ってくるとは・・・
フィオナは想像を超え、ここまで露骨に幼稚な嫌がらせをされたことに内心驚いていました。
そして、いくら爪弾きにされた存在であっても、一族のために5年戦ったのにこの仕打ちかと考えていました。
その時、目の前には「ぷっ」と吹き出して震えているメイドの姿がありました。
(もしかして、笑ってる・・?)
そのメイドが顔を上げた時、フィオナははっきりと思い出しました。
彼女は5年前にもここにおり、あの時から馬鹿にして会うたび嫌味を言ってきた伯爵夫人付きのメイドだったのです。
客間を準備されたことで油断していたものの、この家が何一つ変わることは無いと悟ったフィオナ。
こんなことがまかり通るならば、私に対する一族の見る目も変わっていないはず。
そして彼らはまだ、私が以前とは違うことに気がついていない
あの時のままのフィオナだと思っているのね。
なら、黙っているわけにいかない。
私は良くても”フィオナ”のためにここで分からせてやらなくちゃ!
犯した罪は何かとメイを問い詰めるフィオナ
フィオナがそのメイドにに名前を尋ねると、メイですと言ってしっかりとフィオナを見つめ目線を逸らそうとしません。
見覚えがあるわね。
フィオナは返すと、メイドは貴族に対して目を見ることは許されないのにメイがここまで横柄なのは伯爵夫人のお気に入りだと自覚しているからだと考えました。
実際メイは、5年経った今もフィオナを蔑み、伯爵家の財産を手にしようなどとは身の程知らずだと心の中で勝手に思っていたのです。
そして伯爵夫人はこの女がボロボロになって出ていくことを望んでいる!と夫人への手柄を立てる良いチャンスだと考え、自分がフィオナやっつけてやると企んでいたのでした。
フィオナはメイの前に立つと、あなたの意図が分かったと言って思いっきり頬を平手打ちしました。
何が起こったのか全く解らないメイ。
(まさか私、あのチビで陰気くさいフィオナに叩かれたの?!)
そしてフィオナを見ればニコリと笑っており、昨日も話したけどこの家が何も変わっていなくて私は嬉しいと言うのでした。
思わず何をするんですかと声を荒げるメイ。
フィオナはメイに、あなたが犯した重大なミスが分かるかと聞きます。
しかしそんなことよりもメイの頭の中は、自分を叩いておきながら笑っているフィオナとその殺気にしか意識が行きません。
それでも声を張り上げ、即公爵夫人に報告します!と言い放ち、夫人を盾に口やかましく反抗を続けると、フィオナはさらにもう一発平手打ちを食らわせます。
私はあなたの間違いについて聞いたのよ?
メイ、あなたが持ってきたものは何?
それは・・・頬を押さえながらメイが口を開くと、突如暖炉がメラメラと燃え始めます。
恐怖でメイは夫人に助けを求めようとするも
悲鳴をあげたメイが部屋を見ると、突然カーテンがバサバサと音を立ててなびき、シャンデリアがガシャンガシャンと激しく揺れ始めます。
まるでゴーストハウス・・・これは何なの?恐怖心が芽生えたメイはその場に座り込んでしまうのでした。
フィオナはどうかしたのかとメイに近づき、どんな間違いを犯したと思うか問い詰めます。
そして静かに笑うと、答える気がないのならヘイロン流で行こうかしらと言い、言うことを聞かない使用人は舌を切られる罰があると説明しました。
そのやり方でもいいのね
そしてメイの頬に触れると、メイは大粒の涙を流しながらフィオナに謝罪します。
フィオナは私は誰かとメイに聞きます。
メイは泣きながら、グリーン伯爵家のフィオナお嬢様ですと答えました。
そして2度とこのような過ちは犯しませんと言って許しをこうと、フィオナはあっさりと許すと言いました。
メイは咄嗟に、この隙にこのことを夫人に報告しよう、そして盛大に罰を与えてもらおうと立ち上がります。
その瞬間、何か冷たいものを感じ振り返ると、自分の持ってきた汚れた水をフィオナにかけられたことに気がつきます。
どこに行くの?これを片付けてからでしょ?
・・・!!!
完全に動きを読まれていたメイ。
フィオナは何もなかったかの様に、次にこんなことをしたらヘイロン式で絶対に罰を与えるからと言って扉を開くと、メイを一瞥して部屋の外へと置いやったのでした。
メイはしばし、客間の扉の前で水浸しになって立ち尽くすのでした。
ラスボスの私が主人公の妻になりました
21話の感想
これまでのフィオナとは完全に違う!!
それを一番初めに思い知ったのがメイドのメイでしたね!スッキリしてしまいました!
洗顔に泥水、しかも床にこぼすわ人の顔見て吹き出すわ、これ位はやらないとって感じですよね。
フィオナはさっさと財産放棄のサインをしてここを出るつもりだと言っていましたが、その前に無礼な一族を成敗して欲しいです!
まとめ
今回の記事では、ラスボスの私が主人公の妻になりました21話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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