ピッコマで独占配信中のマンガ「ラスボスの私が主人公の妻になりました」(原作:Winterleaf先生、作画:Jeokbal 先生、文:Furik 先生)17話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
公爵がここに来たのはフィオナが心配だったからだと言いその場を離れるジェロン。
するとシグレンはフィオナに、俺に会いに来るのかと聞きます。
もちろんだと答えるフィオナ。
するとシグレンは、俺からも会いに行けるように努力すると言うのでした。
それから5年が経ちー
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ラスボスの私が主人公の妻になりました
17話のネタバレ
新人兵の育成をするフィオナ
5年後ー
未だこの土地の寒さに慣れず、思わず寒いと口にするフィオナ。
すると今日初めて動員された兵士のアレンが、慌てた様子で警備に集中してくださいとフィオナに言いました。
モンスターが来たらどうするんですかと言うアレン。
ご心配なく。それを示すようにフィオナは指先から強烈な魔法を放ち、一瞬でモンスターを倒します。
ちょうどアレンがフィオナに話しかけた直後に出現したこのモンスター。
フィオナはそれを瞬殺したのです。
突然の戦闘勝利とフィオナの実力を、驚きで尻もちをついたまま目の当たりにしたアレン。
結果的に隙が生まれたのはアレンの方だったのでした。
フィオナは改めて私の心配は結構なので、気持ちを落ち着け辺りに注意を払う様にと言うのでした。
油断をすればモンスターの食卓に上ると言うフィオナの言葉と、急な出来事に震え上がるアレン。
その様子に、フィオナはアレンをフォローするため彼の肩に手を置き、私がいる限りは怖がらなくても大丈夫だとしっかり目線を合わせて言うのでした。
一緒に頑張りましょう、そう言ってニコッと笑うと兵士は顔を赤らめドキドキとしますが、このタイミングで別で倒されたモンスターの首がアレンの目の前に落下すると、先ほど以上に大きな悲鳴を上げ再び尻もちをついてしまうのでした。
新人さんにそんな荒療治をするなんて、フォローが台無しよね
フィオナが言うと、その横でボーっとしている方が悪いと言う声がしました。
5年後のシグレン
その声の主は、なんとシグレンなのでした。
ガッシリとした体格、残酷な光景にも堂々とした様子のシグレンは、殺気立つとは違い戦場が似合っているというような雰囲気を纏った美少年になっていたのでした。
新人教育はしっかりやれとアヴェルも言っていたし、これ位のことで伸びてたら使えないだろ!
アレンの目の前に落ちたモンスターの首を斬り落としたのもシグレンであり、こんなの序の口だと言うと兵士たちは青ざめてガタガタと震え出すのでした。
アヴェルの評価とは違い、私の前ではシグレンは社交性に欠けると感じたフィオナは、新人兵たちに自分も初めはみんなと同じだった事を伝え、すぐに慣れると声かけをするのでした。
すると1人の新人兵が手をあげ、兵士の中からフィオナ様の警護担当を選ぶと聞いたと言い、新人でもチャンスはありますかと質問します。
本当はベテランと一緒にいるフィオナですが、自分に憧れているのだと思い、是非チャレンジを待っていると答えました。
顔を赤らめる新人兵にシグレンが殺気立った様子で、新兵が何様のつもりだと言い放ちます。
フィオナはそんなシグレンのことを、日に日にアヴェルにそっくりになってきていると思うのでした。
フィアナがヘイロンに来て5年が過ぎたと言うことは、ここでもう間もなく小説が始まるという段階に来ていると言うこと。
今18歳と19歳のフィオナとシグレンは、あと数ヶ月で19歳と20歳を迎えます。
シグレンの成長は原作通り順調で、アヴェルに剣術を習いヘイロン城にも自由に出入りできる立場になっていました。
ここでシグレンを知らない人は誰もいません。
アヴェルからフィオナへの提案
そしてフィオナもまた計画通り、平和な人生を過ごすための努力をしてきました。
城壁を守る仕事の報酬はかなりのもので、言ってしまえばすでに一生遊んで暮らせるほどになっていました。
他にやることがあるとするならば、シグレンとユニスの出会いを見届け二人が幸せになること。
それさえ終われば後は悠々自適な暮らしが待っているのです。
なのに。。
その邪魔をする人物が1人・・・
アヴェルはフィオナを呼び出し、ある提案の結論はどうなったのかと聞きます。
この提案こそがフィオナの未来計画を阻む最大要因。
アヴェルはフィオナを養子として迎え入れ様としており「お父さん」と呼ぶのだなと尋ねていたのです。
即刻断ると言うフィオナ。
既に私の計画は決まっており、シグレンが結婚したら穏やかなシグレンがのだと言います。
アヴェルはボソッと独り言を言った後、フィオナに対し、富も名誉も爵位も権力も全てが手に入るのに気持ちは揺らがないのかと聞きます。
全く、と興味なさそうに答えると、この俺が父親ならば全ての望みが叶うんだぞ言うと、アヴェルが父親って・・吐き気がします!と思わず本音をこぼします。
失礼な!と言いつつもアヴェルはそれを承諾し、この5年の働きに感謝をしていると言うのでした。
珍しくお礼を言うアヴェルに、まさか不治の病にでもかかったのかと尋ねるフィオナ。
アヴェルは照れながら1度しか言わないからよく聞く様にと言いました。
小さな頃からモンスターと戦う人生を選んだフィオナ。
今、ヘイロンは大分落ち着き、モンスターも減りシグレンの様な強い兵士や騎士も育った。
そう前置きするとフィオナの名を呼び、お前に自由をやろうと思うと言うのでした。
ラスボスの私が主人公の妻になりました
17話の感想
これから20歳を迎えると言うのに、人生で望むことは残すところシグレンとユニスのハッピーエンドを見るだけというフィオナ・・
断られはしたものの、フィオナを娘として迎え入れようとしたアヴェルの心意気も素敵だなと思いました。
シグレンが約束を果たしここにいるのは、フィオナの存在が大きいと思います。
ユニスがまだ登場していないせいか、ユニスではなくフィオナと結ばれるんじゃないと思っている自分がいます。
さて、自由をやろう・・その問いにフィオナはどう答えるのでしょうか?
まとめ
今回の記事では、ラスボスの私が主人公の妻になりました17話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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