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ラスボスの私が主人公の妻になりました12話ネタバレ(ピッコマ)と感想!第4城壁へ向かう2人

ピッコマで独占配信中のマンガ「ラスボスの私が主人公の妻になりました」(原作:Winterleaf先生、作画:Jeokbal 先生、文:Furik 先生)12話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
ジェロンに食ってかかるシグレンに、自分には居場所がなく、ここには魔道士が必要だったと言うフィオナ。
お互いが必要であり、自分で望んでここにいると。
公爵家の厄介者で家族にここに送られたのこと。
後日、アヴェルはフィオナにシグレンの正体を知っていたのかと問います。

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ラスボスの私が主人公の妻になりました 12話のネタバレ

シグレンの正体を知っていたのかと聞かれ

両手を組んで頬杖をつくと、フィオナの答えを待つアヴェル。

(アヴェルはもう、シグレンの事を調べたのかな・・?)

その辺の貴族の婚外子がシグレンが皇子だと知っているのは怪しいと判断したフィオナは、何のことですかとにっこりと笑います。

そして、自分が知っていることはシグレンは孤児で、ずっと傭兵ギルドで雑用係をしてきたことだけだと言いました。

無言でじっとその様子を見つめるアヴェル。

スキャンでもされているのかと内心焦りのフィオナですが、表向きは知らぬ存ぜぬを通します。

するとアヴェルはフッと笑い、お前に比べたらあいつなど大したことないか、と口にするのでした。

アヴェルはフィオナに、お前はある時は天真爛漫の子供そそのものだし、またあるには冷酷理性的でどれが本当のお前かわからないとその理由を話します。

自覚の無いフィオナは至って普通の13歳だと言いますが、誰が見てもお前は天才だと言うアヴェル。

アヴェルは同世代に比べ優れていることは、諸刃の剣だと言う考えの持ち主であり、フィオナのことを警戒すべきか歓迎すべきか悩んでいたと言います。

(もしかして・・)

私をここから追い出すつもりですか?不安になったフィオナが聞きます。

するとその逆だと言って、俺はお前をここに置くと決めたと言うのでした。

だからそろそろ仕事を任せようと思う、そう言ってさっと一枚の紙を手にとって見せると、フィオナは嬉しそうに声を上げ、元気良く返事します。

(やったー!これで心配がなくなったよー!)

お前をここに置く。任務を与えるアヴェル

そうだ・・・

フィオナはアヴェルが皇族に敵意を持っている事を思い出します。

私は皇帝の命令でここに来たわけで、それが年相応でない言動を見せたら確かに怪しまれるよね・・

アヴェルは先程の紙は第4城壁付近の領民たちからの嘆願書だと言い、傭兵たちが頻繁に窃盗や婦女暴行を行っているとその内容を読み上げました。

すると、この俺の領地で好き勝手する勇気は称えよう・・と血の気の引くような笑顔を見せます。

いやでも真正面からそれが確認できるフィオナは、全く称えていない・・とドン引きするのでした。

そしてフィオナに嘆願書を手渡すなり、確認しろと言います。

!!!

その中にはシグレンが所属していたシャルルギルドの名前が書かれていました。

フィオナはアヴェルがなぜこの仕事を任せようとしたのか、その訳を理解します。

シグレンの傷が完治したこと、そして私の悩みにも気がついているのだろうと推測するフィオナ。

アヴェルはそんなフィオナに、一時的に第4城壁の傭兵処分の権限を与えると言います。

そしてヘイロンのモットーである「恩も仇も10倍!」のもと、生意気な野郎どもを懲らしめろと言うのでした。

(・・・ すごいモットーね)

怯み気味のフィオナに、どうせあのガキをそこまで送るんだろっと言ってドサリと椅子に腰掛けると、ついでに仕事も片付けて来る様にと言います。

フィオナは嘆願書を片手に、キリリとした姿でしっかり処理をしてきますと答えました。

フィオナを信じたいし信じだくないシグレン

雪の降る中、2人を乗せた馬車が走っていると、途中に雪だるまを見つけ、後で一緒に作ろうと言うフィオナ。

ムスッとしているシグレンに、魔導士だと言わなかったことをまだ怒っているのかと尋ねます。

は?誰が?

その答え方に、やっぱり怒っているじゃないとシュンとしていると、後で時間を作ると言ってため息をつくシグレン。

すると急に元気な表情になるフィオナ。

先に仕事があるんだろと言うシグレンに、終わったらいっぱい遊ぼうと約束するのでした。

女の子の遊びも知らない俺と遊んで何が楽しいんだろうと考えるシグレン。

同時にまだフィオナのことを魔導士だとは信じられない自分がいると思いました。

実際に戦ってるのを見たことがないし、その白い肌も銀髪も赤い目も、まるで童話の中の冬の妖精のようだとさえ感じます。

なのに・・

最も危険な第2城壁配属の魔道士だなんて。

シグレンは彼女をここに送り込んだ家族と、現実をなんなく受け入れたフィオナを腹立たしく思いました。

それに・・孤児の俺を世話した理由は?
まさか俺が皇族の血だと知っている?
俺を利用するため計画的に近づいたのか?

シグレンの中にはフィオナを信じたい気持ちと信じたくない気持ちが存在し、きっと裏切られたら立ち直れないほど傷つくだろうなと感じでいたのでした。

そこにシグレンに声をかけ、傭兵をまとめる方法を尋ねるフィオナ。

シグレンはそれなら簡単とばかりに「弱肉強食」つまりは恐怖心だと答えます。

(思った通り!罰は厳しい方がいいわね!)

納得したフィオナはお礼を言うと、 誰でも簡単に分かる豪快なやつで行こう!と楽しそうに笑うのでした。

ラスボスの私が主人公の妻になりました 12話の感想

アヴェルのスキャンを無事通過し、知らぬ存ぜぬで通したフィオナ。

既にシグレンの調査は済んでいそうですね。

ヘイロン城にいられることになってようやく安心出来たフィオナ。

前回扉の所でシグレンに話したことをアヴェルは聞いていたのではないかと思いました。

そしてシグレンの葛藤。フィオナに裏切られたらきっと傷つくだろうなと言う所に、大切な存在になっている事を感じました。

さて、第4城壁での任務はうまく行くのでしょうか?

そして、シグレンとはここでお別れなのでしょうか?

まとめ

今回の記事では、ラスボスの私が主人公の妻になりました12話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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