ピッコマで独占配信中のマンガ「赤い糸に気をつけてください」(原作 CHEON JIAN先生、漫画 CUMIN先生)53話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
部屋で抱き合い、腕枕で話を始める2人。
ダークエイジに帰れるかと言うリアンに、休息を取りルーチェの奴らが撤退してからだと言います。
そこにルシアの言葉が蘇り、彼女が心臓の治療を行い赤い糸を切ってくれると言うと猛反対するアベル!
思いをぶつけ合い涙した2人は、再びキスをします。
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赤い糸に気をつけてください 53話のネタバレ
バルカンのいる工房へ
ぼんやり目を開けると、アベルと抱き合ったまま眠ってしまった事を思い出すリアン。
いつもは自分より先に起きているアベルの寝顔を見て、離れている間に眠れなかったと言っていたのは本当の事だったんだと実感します。
ありのままのお前が好きだ。
余計な心配はしなくていい
そう言ってくれたアベル。リアンはどうするのが正解なのだろうと思います。
正直な所、5年間ずっと家に帰ることだけを考え続けてきたものの、実際にアベルがいない毎日を送る事が出来るのか想像もつきません。
(まずはアベルの心臓を治すのが先決ね)
ルシアと話し合うためベッドを降りてサイドテーブルからガウンを取ると、コロン…と何か石の様な物が落ちます。
・・?
光る石かしら? 一体どこで?
ピカピカと光るかけらを手にして眺めていると、ソーラーが暴走したと大門の前に行った時のことを思い出すリアン。
あの時の衝撃でソーラーのかけらが服に飛び散っていたのかと合点が行くと、発光石と違う温かさを放っていることにも気が付きます。
すると以前、バルカンから発光石をもらったことを思い出します。
貴重な物なのに必要な者が使うべきだと言ってたくさん持たせてくれたバルカン。
そこでリアンはこの石を彼にあげようと決め、早速工房に向かいました。
ガウンを羽織ると寝ているアベルに一言断って行くべきかを迷ったものの、ぐっすり眠っているのを起こすのも悪いし、起きる前にサッと行ってこようと決断します。
そして部屋を出て行くリアンですが、ドアを開けたその時、アベルはパチっと目を覚ましたのでした。
「ルー」をもらったバルカンは
工房に向かう途中、鍛冶屋へは何の用事ですかと声がし、振り返るとそこにいたのはルシアでした。
急いでいるように見えますが。そう言ってこちらに向かって歩いているのが見えます。
(・・・!)
ちょっとした用事だと答え、ルシアこそどうしたのですかと尋ねると、原作にあった通りバルカン無料でアイテムを貰いに行くに決まっていると言ってフッと笑うのでした。
(確か、ヒーラーステッキだったわね)
そうだったと思い出すも、バルカンは一筋縄で行くような相手ではないので、説得するのは大変だと思いますよと助言するリアン。
それは牽制かしら?ならば見ていなさい!
私はあなたなんかより良い・・・
ルシアがそう言いかけた時、カタツムリのピンピンがのろのろと地面を這い、リアンに久しぶりだと挨拶をします。
笑顔で挨拶を返すリアンに対し、カタツムリの苦手なルシアが驚いて飛び上がるとリアンの背に隠れてしまいます。
ダークエイジの配達人なのにその態度は失礼ですよとリアンが伝えると、昔からカタツムリが怖いのだと涙ぐむルシア。
そこに、人の家の前で騒がしい!と声を張り上げる人物がおり、 そちらを見ればバルカンが立っていました。
誰かと思えば・・・リアンを見るなりそう言い、ルーチェに誘拐されたと聞いていたが無事だったようじゃなと鼻をフンと鳴らすと、ブツブツ言いながら踵を返します。
また必要なものがあってここに来たんじゃろ。
そう言ってツカツカと歩き出すバルカンに、これを渡しに来ただけだと言って先ほどの石を取り出し、バルカンの手のひらの上に乗せるリアン。
すると目を見張り、これは「ルー」ではないかとじっと手のひらの上の欠片を見るバルカン。
誘惑のベルトを欲しがるルシア
聞けば発光石よりも何倍も優れたもので、一定量光を溜めてから輝き始める発光石とは違い、ソーラーの力によって永遠に光を放し続けるのだと言います。
これをどこで手に入れたのかと聞かれ、わけあってソーラーの神殿に入ることになったと伝えます。
そして触っていると陽の光に触れているような感じがすると言い、バルカンが気に入ると思ってとリアンは経緯を話しました。
このお人好し目・・
呆れたような言葉を吐きつつも、ちょっぴり顔を赤らめてため息をつくバルカン。
するとポイっと何かリストのような物を投げてきました。
バルカンは、本当は一人一つしか武器が作ってやらないがこんな貴重なものをタダでもらうわけにはいかないと言い、中から一つ選べと言います。
そういうつもりはなくただお礼が言いたかった・・ と言いかけるリアンの言葉を遮り、なら私のを作って下さいと突然話に入るルシア。
そしてちゃっかりとリストを観始めると「誘惑のベルト」が良いですとリクエストします。
!?
ヒーラーステッキではないんですかとリアンが尋ねると、完璧な治癒能力を持っているのでステッキの必要はなく、ベルトが欲しいと答えるルシア。
私には原作を壊すなと言っていたくせに・・
リアンは少々呆れ顔です。
するとバルカンがそいつが例の聖女か、嗅ぎ慣れない匂いがすると思ったと言います。
ルシアがそうですと答えると、他人の会話に割り込む失礼な奴になぜにベルトを作る筋合いがあるのかと返すバルカン。
すると、私の好きなようにしていいとダークロードが許可したのだと得意気に言うではありませんか。
あなたはダークロードの命令に逆らえないでしょ?
そう言ってニヤリと笑うルシア。
リアンはちょっと待ってと、ダークロードがそんなことを言ったのかと確認します。
それって原作の・・・
するときっぱりそれを肯定し、原作で私に告白をする時のセリフだと髪をかきあげながら言うのでした。
つまりダークロードはあなたではなく私を選び、愛を誓ったと言うことです。
(ええっ!?)
困惑するリアンをよそに、ルシアは勝ち誇ったように言うのでした。
赤い糸に気をつけてください 53話の感想
うわー。ルシア・・通りで強気だと思いました。
リアンが贈り物をしたのに自分の物を作れだなんて!と思ってしまいましたが、本当にダークロードを振り向かせたのでしょうか?
だとしても、ダークロードに逆らえないからと言って、その彼女?なだけなのにワガママを言う図々しさが凄いです。
復讐劇スタートですね(?)
そして、リアンとアベルには何かあまり良い予感がしないのは気のせいでしょうか?
「誘惑のベルト」ネーミングすら妖しげなベルトを、リアンは何に使うのでしょうか?
まとめ
今回の記事では、赤い糸に気をつけてくださいネタバレ53話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、「赤い糸に気をつけてください」ネタバレ54話はこちら
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