ピッコマで独占配信中のマンガ「覇王に秘書が必要な理由」(原作 Bammui先生、漫画 STUDIO INUS先生)35話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
初めての議会に出席するセレスティアを他の議員が見つめる中、ヴァンは正式秘書に任命します。
セレスティアの過去を噂する議員達でしたが、彼女がこの国最高レベルの学校の早期卒業者だという事を知った途端、態度を一変させるのでした。
→→ 前話、覇王に秘書が必要な理由ネタバレ34話はこちら
覇王に秘書が必要な理由 35話のネタバレ
議員に標的にされたセレスティアを救ってくれたマキシの正体はヴァンの弟でした。
マキシはその議員を顧問官と呼び、彼に対しセレスティアの疲れの一因が君の存在にあると指摘します。
顧問官はマキシに言い訳をしようとしますが、その言葉を遮るようにセレスティアの賢さを理由に、議員に対して成績の悪かった君に彼女の文句を言う資格はないと一掃します。
そのマキシの言動に強く反発する議員でしたが、その場を立ち去る様命じられると悔しそうな表情を浮かべながら退散するのでした。
議員の姿が見えなくなることを確認したセレスティアはマキシに感謝の意を表明します。
マキシとセレスティアは宮廷の長い廊下を歩きながらお互いの身分を確認しますが、彼の事を警戒している彼女は多くを語ろうとはしません。
セレスティアの態度に気付いたマキシはその警戒を解くよう促しますが、彼女は難しい対応だと述べるに留まりました。
マキシはセレスティアの回答に笑みを浮かべながらヴァンが秘書に任命した理由が理解できると半ばからかうように言うのでした。
セレスティアはマキシの発言に対して語弊がある事を指摘するのですが、未だ警戒を解けずにいる彼女の対応に彼は自分はヴァンの事を嫌っている訳ではなく尊敬しているのだと告白します。
セレスティアは益々マキシへ対する疑念を深めていきますが、彼はヴァンに対する想いを話し続けました。
突然セレスティアの顔に近づくと、予定がないのであれば彼女の推奨する本を教授して欲しいとマキシは持ち掛けます。
そんなマキシの言動に尚更防御心を膨らませるセレスティアでしたが、特にこれという予定は無かった為応接室へ同行し本の話をする事を選択します。
話を進めていく中でお互いの賢明さを称えあうマキシとセレスティアですが再会する事を約束し別れを告げるのでした。
マキシの背中を見守るセレスティアはヴァンが彼の事を嫌ってはいないと悟りますが、皇太后がヴァンを抹殺し後任にしたいと懇願している人物こそ紛れもないマキシだという事に疑心感の様な感情を抱いていました。
マキシの姿を見届けたセレスティアは応接室のソファーで読書をしながら眠気に襲われてしまい、そのまま眠りに落ちてしまいます。
セレスティアが目を覚ますと不思議とそこは自分の部屋のベッドの上で先程と同じ服装のまま綺麗に横たわっています。
朝の支度を整えながら当日のスケジュールを確認すると学校の年末パーティー当日という事実に直面し、大慌てで準備に取り掛かります。
セレスティアがようやくドレスを半分を着終えた頃にドアのノックする音が聞こえ、着替えを手伝ってくれるはずのルアナだと思い込んでいる彼女がドアを開けると、そこにはなぜかヴァンの姿があるのでした。
覇王に秘書が必要な理由 35話の感想
マキシの正体がヴァンの弟だったなんて!!と、読み始めから驚かされてしまいました!
まぁ、実に顔の整った兄弟ですね!中身に関してはまだマキシの考えを全て把握出来ていないので何とも申し上げられませんが…今回も謎多き回となりましたね!
一見すると優しくて賢くてスマートな紳士の様にも思えてしまうマキシですが、彼と別れを告げた直後に応接室で眠りについたはずのセレスティアが自身の部屋のベッドで寝かされていた理由も気になる所ですし、彼女も感じている通り何を考えているのかが読めません…
私の考え過ぎかもしれませんが、もしやセレスティアに何かしらの魔法をマキシが掛けたのではないかと、疑ってしまいました。
私の思い違いであって欲しい…
まとめ
今回の記事では、覇王に秘書が必要な理由35話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、覇王に秘書が必要な理由ネタバレ36話はこちら