ピッコマで独占配信中のマンガ「殺人鬼の子を産んだ」（原作 harasyo先生、漫画 Boaz&Deerchaser先生、studioaire先生）27話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
凛とした姿で会場を歩き、ニテンスさえ安全ならティリアンも怖くないと言うカリンヌにバルテスは惚れ惚れします。
そこに、影から３年前の女だと報告のあったイベットが現れ、バルテスは彼女と話をしてくると言います。
皇帝陛下が姿を見せるとその美しさにカリンヌはー
殺人鬼の子を産んだ 27話のネタバレ
！！！
（あの方が皇帝陛下なの・・！？）
皆に感謝の気持ちを伝え、気楽に楽しむ様にと述べる姿に、先帝とは全く違う雰囲気だと感じるカリンヌ。
頬を赤くしてぼーっと皇帝を見つめていると、不意に後ろから名前を呼ばれます。
振り向くと、そこには腕組みをしたティリアン子爵が立っていました。
（関わりたくないわ！）
不快な表情をしてカリンヌが顔を背けると、何様だ！と言ってカリンヌの肩を掴み、無理矢理自分の方を向かせようとするティリアン。
大公と結婚したからと言って何でも出来ると思っているのか！ティリアンは言うと、更にお前自身が変わったつもりでいるのかと続けました。
そうね…カリンヌは答え、肩に置かれた手をグッと引き剥がすと、でも今のあなたがニテンスに手出しをすることは出来ないわと毅然とティリアンを見据えて言います。
これにはさすがのティリアンも一瞬怯んだ様子ですが、さらにカリンヌは、あなたの仰った通り、何でも出来る気がすると言い放ちます。
イベットとの話を終え、ちょうどそのやりとりを目の当たりにしたバルテスはカリンヌの堂々とした振る舞いにゾクっとするほどの美しさを感じたのでした。
これまで散々な目に遭い、ドン底の生活を強いられてきたカリンヌ。
バルテスは想像を遥かに超える大きな傷を背負った彼女を助け、自らの力で立ち上がり羽ばたくことを望んでいました。
目の前のカリンヌがハッキリと下がる様にと言うと、ティリアンは暴言を吐きます。
そこへ・・・
ご無沙汰していますと後ろから声をかけるバルテス。
驚いたティリアンは態度を変え、すかさずバルテスに礼儀正しく挨拶を返します。
弱者と強者で態度を豹変させる様子に吐き気さえ覚えるバルテスですが、ここは堪えてカリンヌの名を呼び肩を抱きます。
するとカリンヌもバルテスの名を呼びますが、その光景を目の当たりにしたティリアンは怒りでワナワナ震え出します。
そしてバルテスを呼び捨したことをカリンヌに咎めますが、妻が夫の名を呼ぶことに何か問題があるのかとバルテス自身に返されてしまいます。
しどろもどろしながらカリンヌのことを身の程知らずだと誹謗するティリアンですが、この時もまたバルテスは、身の程とはこちらが決めることだとピシャリと言います。
そして腰に回した手をカリンヌの肩に起きながら、略式の結婚を済ませた後お伺いすることも出来なかったが、次回は席を準備すると言いました。
すると予想だにしなかった申し出にティリアンは大喜びでお礼を述べ、深々とお辞儀をすると、そそくさとその場を後にするのでした。
いきなり席を用意するとはどう言うことなのかと不思議がるカリンヌに、せっかく突き落とすのなら高く持ち上げた方が良いと言うバルテス。
カリンヌの顎を持ち上げると顔をうんと近づけ、嫌かと尋ねるのでした。
そして先程のティリアンへの態度を非常に素敵だったと言い、両手で頬を挟みます。
まさか見られていたなんてと赤面するカリンヌでしたが、バルテスの目を見つめるともう怖くないと迷いなく口にしました。
それをしっかりと受け止めるバルテス。
すると、カリンヌは自分の母親がティリアンに殺されたと知るまでは、あいつを父親だと信じ頼っていたこともあったと告白しました。
！！！
母親が！？
驚くバルテスに、後で全てを話すと言うと今度はカリンヌがイベット・パースンについて、きちんと話は出来たかと聞きます。
バルテスは、イベットの言った３年前の状況や時刻や宿も全て当たっていたと言います。
本物の「３年前の女」であるカリンヌは困惑し、影があなたを裏切ることはないのかと尋ねました。
それはあり得ないと穏やかに言う姿に、バルテスがここまで信頼している以上は軽はずみに疑ったりすることは出来ないと考え、自分なりに調べてみようと決意するのでした。
そろそろ出番だ
バルテスの言葉に何のことかと聞くと、この宴会の主人公に夫婦揃って会いに行くと言います。
そして、赤絨毯の先に置かれた椅子に腰掛け足を組む皇帝の前まで行くと、２人はお辞儀をするのでした。
身分の高い順に挨拶するのが慣わしなのに、一番最後に挨拶する訳を尋ねると、バルテスは自分は特別なのだと言います。
すると皇帝はバルテスに対し、頬杖をついて少し笑いながら、社交辞令であってももう少し笑顔を見せたらどうだと言うのでした。
面倒だから顔に出るのでしょうとストレートに返すと、皇帝はバルテスを「テリー」と呼び、変わらないなと声をかけました。
あだ名で呼ぶな！と言うバルテス
水臭さは不要だ！と言い返す皇帝
そして皇帝はスクっと椅子から立ち上がるとカリンヌに近づき、会話をするのは初めてだなとその頬に触れるのでした。
カリンヌ・・
名前を呼ばれると、カリンヌは顔を赤くし、ただただ皇帝を見つめ返すことしか出来ないのでした。
殺人鬼の子を産んだ 27話の感想
見た目麗しい皇帝陛下に顔を赤くするカリンヌですが、ときめいたりしていないのかな？とちょっぴり気になってしまいました。
でも、バルテスがいますもんね！
バルテスもイベットを３年前の女だと信じてはいるものの、カリンヌにはいつも心を奪われている様子。
反面、ティリアン子爵を突き落とす気満々のバルテスですが、どの様なステージを用意するつもりなのでしょうか・・
まとめ
今回の記事では、殺人鬼の子を産んだ27話ネタバレ（ピッコマ）と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
→→ 次話、「殺人鬼の子を産んだ」28話ネタバレはこちら
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