ピッコマで独占配信中のマンガ「お父さん、私この結婚イヤです!」(原作 Hong Heesu先生、漫画 Roal先生)44話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
食事が始まると、マクスにテーブルマナーを教え甲斐甲斐しく世話を焼くジュベリアン。
その様子にフロエンは、娘はまた騙されていると思います。
自分の作ったお茶を入れるというジュベリアンにときめく2人。
その後、フロエンに問われるとマクスは自分の気持ちに気がつき始めます
→→ 前話「お父さん、私この結婚イヤです!」43話ネタバレはこちら
→→「お父さん、私この結婚イヤです!」ネタバレ全話まとめはこちら
お父さん、私この結婚イヤです! 44話のネタバレ
心に多くの傷を抱えるジュベリアンに、恋人のフリをするのはやめろ
フロエンに言われ、マクスはハッとします。
(俺は・・・フリなんかしていない・・)
自分の気持ちに気がつき始めたマクスの口から溢れたのは、ジュベリアンを愛しているのかも…と言う言葉でした。
目の前でそれを耳にしたフロエンは驚きで固まってしまいます。
そして、顔を赤らめてそっぽを向いてしまうマクスを見るなり、今聞いたことは気のせいだったのだろうか?と我が耳を疑うのでした。
一方、自分の気持ちに気がついてしまったマクスはマクスで自問自答を続けています。
確かに最初、 ジュベリアンに近づいた目的は残忍なものでした。
しかし彼女といると心は安らぎ、ありのままの自分でいられ、 世界一嫌いなきゅうりまで我慢して食べることが出来たのです。
それに相手が彼女であれば、揉め事の度にこちらが折れることも構いませんでした。
それというのも、ジュベリアンが自分から離れていくのを恐れていたから・・・
ここまで自分の気持ちを確認すると、今度はそれらを受け止め肯定するマクス。
鼓動が高鳴る中、ついにマクスはジュベリアンを愛してしまったのだと認めたのでした。
・・・?
自問自答する弟子を目の前に、 フロエンもまた内なる声を自分の心に響かせます。
は?・・お前が本気だって?
ジュベリアンを愛しているって? お前が?
するとマクスは、いくらそのような目で見られても自分の気持ちは変わりませんと言い、なんだか寂しいですね..俺が悪魔でもあるまいし、と続けるのでした。
(悪魔だろ!!!)
フロンは心の中で大きく叫ぶと、ぎゅうっと拳を握りしめます。
そして僕の娘を盗んだ悪魔だ!と叫ぶのでした。
彼女と別れるつもりはこれっぽっちもありません。
マクスはそれだけ言うと部屋を後にします。
一人残されたフロエンは椅子に座ったまま、にわかに目の前で起こったことが信じられないのでした。
一方、自室の戻ったジュベリアンは2人を案じつつ読書をしていました。
フロエンに交際を認められて以来、マクスとろくに話が出来ていなかったことから3人で食事が出来て良かったと感じていたのでした。
そしてどう言うわけか2人がとても和気藹々とした様子に映り、この契約恋愛がこのままうまくいけば満足出来る結果が手に入ると考え、1人笑みをこぼすのでした。
その時、コンコンとノックの音がしそちらを向くとマクスが立っています。
窓辺にただならぬ様子で現れた彼に、思わず悲鳴をあげるジュベリアンですが、それでもノックをするようになっただけ「進歩した」と気を取り直します。
しかし窓を開けてマクスを見上げるなり、その顔が真っ赤なことに気がつきます。
熱でもあるのかと両手でマクスの顔を挟むジュベリアン。
愛する人に頬を触れられじっと見つめれられ、マクスはドキドキが止まりません。
嬉しさと愛おしさでその手をつかまえてギュッと握ると、そのまま自分の頬に触れさせます。
柔らかな笑みを浮かべ、やっと分かったんだと呟くマクス。
真っ黒一色だった自分の世界がこんなにも美しい色に染め上げられた理由・・
(何がわかったのかしら??)
困惑するジュベリアンは具合が悪いのだろうと心配し、主治医を呼ぶかと聞きます。
それを断り、彼女の隣に腰掛けるといつも以上の近さからジイーーっとジュベリアンを見つめるマクス。
あまりの近さに動揺を隠しきれないジュベリアンですが、お父さんとの会話の内容を聞くことにしました。
するとマクスは、師匠は俺たちの関係を疑っていると言い、 それを口実にお互いをもっと知る必要があると言い出すのでした。
しかしジュベリアンは、あそこまでイチャついたのに疑われるのは予想外でした。
そしてマクスから好きなものは何かと聞かれルト、先程の提案通り、お互いをよく知るためにそれに答えようとします。
なかなか好きなものが思いつかないジュベリアンに、自分は鍵が好きだと答えるマクス。
そういうことなら私は本とお花が好きで、お茶を飲むことも好きだと自分の事を教えます。
ゆったりと話を進めながら、こんな風に少しずつ彼女について分かって行きたいと恋する男の顔になるマクス。
一方でジュベリアンは大きくため息をつくと、こんなんで本当にはやっていけるのかとドンヨリした表情になるのでした。
そして思わず、お父さんが皇太子に未練があるのに今ばれるわけにはいかないと溢します。
びくりと反応したマスクは、そんなに皇太子は嫌なのかと尋ねます。
するとジュベリアンは大嫌いだと答え、先日自分の側近までも殺してしまったと聞いたと言いました。
(それは側近が俺の食事に毒を盛ったからだ!!)
本当のことが言えず、悔しい気持ちのマクス。
あくまでも噂だろうと言いますが、会えば命の危険に脅かされるかもしれないと真剣に言うジュベリアンに言い訳をしたい気持ちを我慢し、命の危険がないのなら皇太子と結婚するのかと尋ねます。
マクスの皇太子へのこだわりを不審に思いながら、 過去に自分を追い詰めたあの姿を思い出して悪寒の走るジュベリアン。
質問を適当にやり過ごすために、それなら考えてみてもいいと出来等なことを返しました。
心にもない言葉でしたがマクスはと言うと明るい気持ちになり、未来に希望を見出すのでした。
満足したマクスは、もう行くと言って窓へと向かいます。
(まずはイメージを変えよう)
そう決心したマクスは急いで皇宮へ向かうのでした。
お父さん、私この結婚イヤです! 44話の感想
3人とも自問自答していましたね(笑)
今はマクスの片思いというところでしょうか。
ジュベリアンのイメージを覆すべく、大急ぎで皇宮に戻るマクス。
一体どんなふうにイメチェンするのでしょうか。楽しげな予感がします(笑)
まとめ
今回の記事では、お父さん、私この結婚イヤです!44話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、「お父さん、私この結婚イヤです!」45話ネタバレはこちら
→→「お父さん、私この結婚イヤです!」ネタバレ全話まとめはこちら