ピッコマで独占配信中のマンガ「殺人鬼の子を産んだ」(原作 harasyo先生、漫画 Boaz&Deerchaser先生、studioaire先生)25話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
バルテスに心を許し始めるカリンヌ。
カイェン邸別荘に到着すると、執事はソフトなバルテスに驚愕します。
3年前の女性はイベット・パースンだと嘘の報告をする影。
バルテスは会いに行くと言います。
ティリアンの調査も進み、いつでも闇に葬れる様にしておけと命じます。
殺人鬼の子を産んだ 25話のネタバレ
テンと屋敷の廊下を歩きながら、留守中に変わったことはなかったかと尋ねるバルテス。
テンは、皇帝陛下は毎日伝令を送ってくること、屋敷には小さな侵入事件があったものの既に解決済みであることなどを伝えます。
一通りの報告を聞くと、カリンヌは人見知りであることを伝え、手助けしてやって欲しいと言うバルテス。
そして、彼女の命令は俺の命令だと思えと告げ、食べ物や完食・デザートに至るまでも気を使うようにと言うのでした。
(奥様のこととなると・・)
テンはこれまでの事を考えれば当然だと言う風に書斎の方向へと進みますが、バルテスはすぐにカリンヌの待つ寝室へ戻ると言います。
そしてこれ以降は、声をかけるまでは来なくて良いと言うのでした。
久しぶりに見る楽しそうなバルテスの姿。
そしていそいそと寝室へ戻るバルテスの姿を見送るテン。
バルテスは、すぐ戻るはずがすっかり遅くなってしまったと寝室の扉を開けます。
するとそこにはスヤスヤ眠るニテンスに向き合い、優しく抱きしめるようにして眠るカリンヌの姿がありました。
バルテスは愛おしそうに眺めると、ベットの端に座ってカリンヌの頭を撫でます。
そして自らもベッドに入り、後ろからカリンヌを抱きしめると、おやすみと言って目を閉じるのでした。
その頃「影」のシュリーは不安そうな面持ちでイベットの家にいました。
なぜそんなに怯えているのだと聞かれ、バルテスに嘘をついたことがバレれば自分もイベットもただでは済まされないと答えます。
するとイベットは取り乱す事なく、全てが明るみになる頃にはバルテスは私に夢中になっているはずだから心配はいらないと言うのでした。
表情を硬くしたまま、大公は冷酷で恐ろしい人物だと言うシュリー。
しかしイベットはこれっぽっちも気にする様子は見せず、ふふっと笑い、2人が黙っていれば誰にもわからないと言うのでした。
(既に取り返しのつかないことをしてしまった・・)
シュリーは一言、はいと言うと自分は彼女と同じ船に乗ってしまったのだと思うのでした。
その頬に触れ、ようやく人間らしく生きることが出来ると言うイベット。
シュリーがイベット様の願いが叶う様祈っていますと言うと、きっとカイェン夫人となり、自分の一族の裏の顔を暴いてやると言うのでした。
大公には既に大公妃がいるのに・・
シュリーが不思議そうに呟くとイベットは顔をしかめ、私が幸せになることがあなたの望みでしょう?と言い放ち、自分は妾になどならないと言うのでした。
そして、大公妃であるカリンヌも所詮婚外子であり、しかも他の男との子連れでは無いかと言うのでした。
イベットはカリンヌのあらゆる情報を教える様、シュリーに迫りました。
戸惑いを見せるシュリーでしたが、イベットがお礼を言いその胸に抱きつくと、顔を赤くし心をときめかせるのでした。
イベットに見送られ、危ない道を選ぶ彼女を心配しつつも望みを全て叶えてやりたいと強く願うシュリー。
そして彼は思います。
かくなる上は3年前、本当に大公に会った女性をいち早く見つけ出し、誰にも知られず葬ろうと…
その頃、宴に参加するためドレスに着替えるカリンヌ。
その美しさと緊張で震えてしまっていると言う可愛らしい様子を愛おしく思いながら、バルテスは彼女の手を取ります。
優しい眼差しで、こうすると気持ちが落ち着くかと聞かれ、カリンヌは安心感と嬉しさとで心を鷲掴みにされます。
ありがとうと伝えると、しばらく瞼を閉じ、気持ちを整えてからパチっと目を開けます。
そしてバルテスにエスコートされ、大きな扉を開くのでした。
殺人鬼の子を産んだ 25話の感想
イベットの狙いがわかりましたね。
シュリーは彼女が危ない橋を渡っていると心配していますが、自分自身も十分危ない橋を渡っていますよね。
嘘をつくだけにとどまらず、怯えながらもカリンヌたちの情報もバンバン流しているシュリー。一方で野心に燃えるイベット。
そんんなこととはつゆ知らず、幸せオーラ全開のバルテスとカリンヌ。
意を決し宴に参加するカリンヌですが、大公妃としてどの様に振る舞うのでしょうか・
今後の展開が気になりますね!
まとめ
今回の記事では、殺人鬼の子を産んだ25話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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