ピッコマで独占配信中のマンガ「悪女を殺して」(原作 Your April先生、漫画 Haegi先生)31話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
食事を済ませ、裏道の娼婦に変装するエリス。
車両を歩くとミジェリアン侯爵の送った監視に尾行されます。
至急アナキンを呼び、キスのフリでその場をやり過ごす2人。
エリスは今後もし私が嫌な命令をしたら許さなくて良いと言います。
そしてフィブリスの元へ向かいー
→→ 前話、「悪女を殺して」ネタバレ30話はこちら
悪女を殺して 31話のネタバレ
目の前に現れたエリスを見るなり、どうしてその様な格好をしているのですか驚きを隠せない様子のフィブリス。
するとエリスは、服のことよりもここに来た理由を知りたくないのかと尋ねました。
そして、もうじき列車を降りなければいけないけれど足が痛むので座らせていただくわと言って、フィブリスの向かいの席に腰を下ろします。
エリスはスリットから綺麗な足をのぞかせながら、メテウス大神官の所へ行くのなら私も連れて行って欲しいとフィブリスに伝えます。
フィブリスがメテウスの元に向かう様に
実はそう仕向けたのはエリスだったのです
アナキンを使い、あの女の子に伝言をしたエリス。
内容は、メテウスが危篤だから早く訪ねるようにとフィブリスに伝える事。
一方でアナキンはエリスに、ランドルに向かうのではなかったのと尋ねます。
エリスはあくまでも対外的にだと説明すると、だからこそフィブリスにお願いしたいと言うのでした。
フィブリスは、その変装は追跡を逃れるためだと状況を理解します。
するとエリスは、この変装を完全なものにするには大神官様の力添えが必要ですと言いました。
フィブリスがどう言う事なのかと困惑気味に尋ねた時、列車は間もなくポニテオに到着すると、車掌がアナウンスを始めます。
エリスはスッと立ち上がると、私のために女好きな大神官様になってくださいますかと不敵な笑みを浮かべるのでした。
列車を降りると周囲の人々がヒソヒソと噂話をはじめます。
フィブリスにピッタリとくっつき腕を組んで歩くエリス。
大神官が娼婦を連れ歩くとは・・・
田舎ならバレないとでも思ったのか
男なんて結局みんな同じね!
顔を赤らめ、ただただ困った様子でジッと我慢し、俯いて歩くフィブリス。
その身分ゆえ周囲の目を気にするフィブリスにとって、これ以上に困ることはないだろうとエリスは考えます。
そして3人は馬車に乗ると、ずっと窓の外を見つめるエリスを不思議そうに見つめるフィブリス。
何がそんなに気になるのかとエリスに言われると、ハッとして顔を背けるのでした。
そして、向かいに座るアナキンを自分の騎士だと言い、話したいことがあるのならお気になさらずにと促すのでした。
フィブリスはチラリとアナキンを見てから、以前より魂が落ち着いているように感じると伝えます。
そこまで分かるのかと言うエリスに、現状を受け入れたのかと尋ねるアナキン。
それに対しエリスが、完全消滅のための準備期間だと考えるようにしたと答えると、フィブリスはエリスのことをレディ・ミジェリアンと呼び、そうした言葉は謹んで欲しいと言いかけます。
エリスは本当はレディ・ミジュエリアンがどうなったって関心もないでしょうに、なぜそんなことを言うのかと尋ねました。
ジッとこちらを見るフィブリス。
エリスは原作を見て知っていました。
実は彼は腹違いの兄だと言うことをー
原作でそれを知ったエリスはフィブリスに助けを求めますが、冷たくあしらわれてしまいます。
フィブリスはヘレナを助けるためにエリスを利用し、明らかに裏切ったのです。
私が死ぬのはまだ先ですからと言うエリスに、人にはそれぞれの最後があると言うフィブリス。
それを聞いたエリスは、自分の最後は華々しいクライマックスにしなくてはと考えます。
そしてこの世がステージだったなら、最後にはどんな曲がかかるのだろうー
馬車はいよいよメテウスの家に到着します。
フィブリスの姿を確認するなり、不思議そうにするメテウス。
軽く挨拶を交わすとエリスがもまたそれに続き、お伺いしたことがあってここまで来たことを告げます。
顔を見るなりメテウスより先に、異邦人と呼んでもらってもレディ・ミジェリアンでも構わないと言うエリス。
(この人にも魂は見えているのでしょう)
隠す様子のないエリスにゆっくりと頷くと、長い話になりそうだと行って家の中へと案内するのでした。
お茶を入れるメテウス。エリスは大神官であったにも関わらず、随分と質素な住まいなのだなと意外に思います。
そこにフィブリスが、”あの子”もあなたが送ったのですかと尋ねます。
今頃気づいたのかと言うエリスに、嘘をつき人をここまで連れていたことへの罪悪感もないのかと言うフィブリス。
エリスが純粋過ぎて心配だと返すと、冷静かつ強い視線をエリスを見つめ、きっと神が導いてくれるはずだと言います。
どうやらフィブリスは父のような存在のメテウスを巻き込んだことに憤慨している様だと把握します。
それより・・
この誠実な男性がミジェリアン侯爵家の私生児だなんて、誰が信じるでしょうか?
かつて、侯爵の子を宿した踊り子が神殿に託したことなど、誰も知る由がありません。
するとメテウスはにこやかに微笑みながら、異邦人のあなたがわざわざここに来た訳わからないし、期待外れにならないか心配していると言いました。
するとエリスはメテウス神官様でないと答えられないことだと返します。
必ず答えを見つけなければと考えたエリスは、イアソンが龍が因果律を破り運命をずらしたと言ったことに触れ、予言の声と神の声が違うと分からなかったのかとメテウスに聞きました。
すると、数日後の気がつき大慌てしたと言うメテウス。
その内容を聞かれると、今でも一語一句覚えていると言い、3番目の月が隠れる9日目の夜に生まれる子のみが狂った龍を征伐することが出来ると言いました。
それがなされ、狂龍が息絶えた日、全ては自然の道理に戻るであろう
悪女を殺して 31話の感想
エリスとフィブリスは、実は腹違いの兄妹だったのですね!とても驚きました。
そして、成人式の時にエリスに洗礼を行うフィブリスの動きが止まってしまったことを思い出しました。
あの時、フィブリスはそれに気がついて驚いてしまったのではないかと思いました。
エリスの父、侯爵はそれを知っているのでしょうか・・・
そしていよいよメテウスに会えたエリス。話がどの様に展開していくのか見逃せませんね!
まとめ
今回の記事では、悪女を殺してネタバレ31話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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