覇王に秘書が必要な理由ネタバレ26話と感想！謎は未解決なまま課題に励むセレスティア

ピッコマで独占配信中のマンガ「覇王に秘書が必要な理由」（原作 Bammui先生、漫画 STUDIO INUS先生）26話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
ティアハイヴはメイド達が全員同じクッキーの籠を持っている事に不信感を抱いた皇太后が宮廷中を騒ぎ立てているとセレスティアとヴァンの二人に明かします。
その話を一通り終え、翌日学校でセレスティアは自身の手でゼロックスに探りを入れる事にします。

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覇王に秘書が必要な理由 26話のネタバレ

自分に薬を盛られたことをセレスティアはゼロックスに単刀直入に質問します。

セレスティアはこれまで尊敬していたゼロックスに裏切られた事に対する正直な気持ちを説明するのでした。

その言葉を聞き、とぼける事を諦めた様子のゼロックスは、セレスティアが自分の元で研究員になってくれていればもっと時間の猶予があったのだが、早期卒業の件や宮廷で働く旨を言われたから手を出してしまったと話します。

実はゼロックスはセレクからセレスティアが魔法の効かない人間だという事を知らされていたのです。

ゼロックスもその話を聞いた時、初めはにわかには信じがたいと疑ってかかっていたのだが、その能力を持っているのであれば解決できる問題があるとセレスティアに語ります。

それであればあんな手を使わず、直接言って欲しかったとゼロックスに訴るセレスティア。

しかし、ゼロックスはその質問に答えようとしません。

諦めきれないセレスティアは、自分を連れ去ろうとした目的を改めてゼロックスに尋ねます。

ゼロックスは冷静に、ヴァンが自分の命を狙っていないという事は様子を見ているという意味かなとセレスティアに言います。

その言葉にセレスティアは怒りを抑えきれず、ゼロックスに質問に答えるよう大声で促しました。

セレスティアの前で振り向いたゼロックスは、彼女に自分の命が欲しいのであればいつでも差し上げるというヴァンに対する言付けをします。

さらにセレスティアに対しいつもの笑顔でゼロックスは彼女の質問には答えられないと伝えるのでした。

自分の部屋に乗り込んできた謎の男の正体もセレスティアはゼロックスに尋ねますが、答えようとはしてくれません。

ゼロックスの答えに納得できないでいるセレスティアですが、現状諦めるしかありません。

そしてゼロックスの様子を伺いながら心の中でセレスティアは自分の部屋まで乗り込んできた謎の男の正体を恐ろしく感じているのでした。

すると、何もなかったかのようにセレスティアに卒業課題を頑張るよう声を掛け励まします。

これを合図にセレスティアはその場を立ち去るのでした。

その後の授業中もセレスティアは上の空です。

学校が終わり、帰路につくセレスティアの元に同級生の男子生徒が尋ねて来て、年末パーティーのお誘いを頂きます。

が、セレスティアはその場を上手くはぐらかし立ち去ってしまうのでした。

教室を出たセレスティアを待ち構えていたのは彼女に恨みを持つビッキーです。

ビッキーは高圧的な態度でセレスティアが学校を卒業したら何の価値もなくなるのになぜ挑戦するのかと質問します。

セレスティアはそれを軽く受け流し、ビッキーも可能であればチャレンジすればいいと嫌味を含ませ言い放つのでした。

その答えを聞いたビッキーは怒り狂いますが、セレスティアはお構いなしと言わんばかりに立ち去ってしまうのでした。

その直後セレスティアは早期卒業課題に手を付けていなかったという事を思い出します。

そして帰宅してからセレスティアは食事も睡眠も忘れ、早期卒業の課題に没頭するのでした。

ヴァンの現在の秘書の退任が迫っており、セレスティアには課題を少しでも早くクリアし早期卒業をしなければいけないと自分に言い聞かせながらひたすら勉強に励みます。

ある朝、ゼロックスからの忠告がセレスティアの頭をよぎりました。

セレスティアに対しゼロックスは年末パーティーへの参加は控えるようにと告げられた事を思い出します。

ゼロックスが言うには、一年の中で唯一外部の人間が自由に出入り出来るイベントなのでセレスティアの身にも何かが起こってもおかしくないと言うのです。

その言葉が一瞬セレスティアの頭を通り過ぎるのですが、それを振り払い改めて早期卒業課題に取り掛かるのでした。

それから二週間後の朝です。

膨大な資料を抱えたセレスティアは、目の下にクマを作り疲労困憊した様子でようやく生物学の課題を提出するのでした。

覇王に秘書が必要な理由 26話の感想

優しくて尊敬しているはずのゼロックスに裏切られたセレスティアの悲しさ、虚しさは計り知れないものでしょうね。

同情しながら読み進めておりました…涙
今回は最後までゼロックスの目的は知ることが出来ませんでしたが、今後重大な何かが起こってしまうという最悪の事態を彷彿とさせている気がいたします。

早期卒業に向けて勉強に励むセレスティアに尊敬の念を抱きながら、そういえば私も勉強好きだった事を思い出し、何かしらに挑戦してみようという気持ちにしてもらいました！セレスティアに感謝です！

さて、ゼロックスが意味深にセレスティアに忠告をしていた年末パーティーの件、何が起こってしまうのか…

今からドキドキ半面、ワクワクもしているワタクシです！