ピッコマで独占配信中のマンガ「殺人鬼の子を産んだ」(原作 harasyo先生、漫画 Boaz&Deerchaser先生、studioaire先生)14話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
カリンヌの言動にムカムカしつつもニテンスを見かけ、一緒に遊ぶバルテス。
自分に似ていると感じ、密偵にニテンスの父を探させます。
泣きながらティリアンの虐待の事実を話すニテンスを抱きしめ、俺が片付けると約束します。
バルテスはそろそろパパと呼んでくれと言いー
殺人鬼の子を産んだ 14話のネタバレ
寝室にはカリンヌを呼ぶバルテスの声が賑やかに響いています。
気持ちよく眠っているカリンヌですが、バルテスはもう10時半だと大慌ての様子で毛布をめくります。
どうやら10時までに出かける支度を済ませておく約束だったらしく、カリンヌが目を開けると、バルテスは約束を破った責任を取ってもらうと言って抱き上げるのでした。
既に身なりを整えたバルテスは寝間着ままのカリンヌを食堂へと連れて行きます。
すると、バルテス同様タキシードに着替えた二テンスが駆け寄ってきました。
つい先ほどまでお姫様抱っこされていたカリンヌは、いつの間にか二テンスの目の前にしゃがむと早起きが出来たことを褒めます。
すると、今日はおじさんと仮面をかぶる日だとニテンスは元気いっぱいに言います。
(夜店・・・!)
そこでようやくカリンヌは、起こされた理由を思い出したのでした。
バルテスは、仮面は種別に倉庫に保管してあるので、好きなものを選ぶと良いと言いました。
それを聞いたカリンヌは内心、まさかそんな趣味があったとは!と絶句します。
バルテスはカリンヌの表情からそれを読み取ったのか、年々自然と増えていったと顔を赤くして言うのでした。
くるりと後ろを向き赤くなった頬は隠したものの、耳は真っ赤です。
カリンヌは口にはしませんでしたがバルテスは照れているのだと分かりました。
その後、ナイフとフォークを上手に使い、美味しそうにお肉を口に運ぶニテンス。
カリンヌがいい子ね!と頭を撫でると、バルテスはカリンヌにも食事を平らげ “いい子” になって欲しいものだと言います。
ドキッとして量が多いと意見するカリンヌに、成人女性の食べる量だと伝えると、努力すると言います。
そしてカリンヌもまたステーキを小さく切って口に運ぶと、その美味しさに思わず目を見開きました。
!!
自分の作ったものとは全く違う・・
野菜の食感も楽しみ素直な感想を告げると、バルテスはそれは何よりだと目を細め、今後は残さず食べる様にと言うのでした。
バルテスは皇帝の生誕祭の招待状が来ているとカリンヌに伝え、どう思うかを聞きます。
通常、爵位ある貴族なら参加するのがしきたりです。
カリンヌは眉根をひそめて考えるまでもないと言いますが、バルテスは行きたくないのならそれで良いと言います。
そんなことをしたら後が大変だと言うカリンヌに、皇帝がどう思うかは自分には関係がないとバルテスは言いました。
ただし、もしもそなたが参加を望むのならば、君のかつての父であった人間が声をかけられないほど、全ての参加者の中で最も輝かせて見せると言うのでした。
思わずバルテスの名を呟き、その目を見つめるカリンヌ。
バルテスもまたカリンヌの目を見つめると、君は周囲に一目置かれる大公妃であり、君を見れば皆が頭を下げる大公に寄り添う存在だと言います。
しかしバルテスは無理強いはせず、もしもまだそなたが人前に立つ勇気がなければ、後でも良いと言うのでした。
(人前に立つ勇気・・・)
カリンヌがその言葉を繰り返すと、恐怖は放置すれほど大きくなり、後になるほど比例して大きな勇気と覚悟が必要になると言うバルテス。
どちらを選ぶかは、自分自身が決めるのだ
そこまで聞くとカリンヌは、考えておくと静かに言うのでした。
その後、赤い目のニテンスはそれによく合うウサギの仮面を、同じく赤い目のバルテスは「狼の伝説」にちなんで仮面を選びました。
カリンヌはと言うと、ニテンスと同じ白い仮面をと言うことで、キツネを選んだのです。
すると、ニティとママはお友達だと大喜びするラブラブな2人。
仲間外れのバルテスがその様子を遠巻きに見ていると、カリンヌは悔しかったらあなたも白い狼にしたらいいと言うのでした。
月が高く登り始め、いよいよ仮面祭りが始まります。
「ゴブリンゾーン」の入り口では仮面屋がおり、この先へ行くには仮面をつけなければならないと人々に伝えます。
この祭りのクライマックスであるゴブリンゾーン。
カリンヌがそれについて尋ねると、この世の悪魔とそのペットのゴブリンが通るその道は、夏から秋にかけて開かれると言うこと。
それは南部では知られた話だと言いました。
カリンヌは、まさかそれは本当の話なのかと興味を示します。
それに対しバルテスは、そこへは感の鋭い獣とゴブリンだけが入ることが出来るため、我々は仮面で獣に仮装し、その世界へと足を踏み入れるのだと教えます。
じゃあここがゴブリンの世界への入り口ね!カリンヌは少女のようにワクワクします。
そして、外の世界がこんなにも楽しいものだったとはと感じるのでした。
すると、バルテスは少しそこで待っていてくれと言って仮面屋に話しかけます。
戻ってきたバルテスの手には白い狼の仮面があり、ささっと付け替えます。
珍しいから・・
そうは言ったものの、またも耳が赤くなっているのを確認したカリンヌは、自分も単に白い仮面がつけたかったのねと確信します。
そしてその意外な一面にクスクスと笑みをこぼすのでした。
3人は歩みを進めながら、いよいよ中へと入って行きます。
中にはたくさんの人がおり、さまざまな話し声か聞こえます。
するとー
過去のトラウマから幻聴が聞こえだしてしまうカリンヌ。
その声はカリンヌを嘲笑い、容赦無く誹謗中傷します。
その場に座り込み、心の中で抵抗して叫ぶカリンヌのただならぬ様子に気がついたバルテスは、直ちにカリンヌのそばへ駆け寄るのでした。
殺人鬼の子を産んだ 14話の感想
バルテスはとても素敵な人だと思いました。
今回の話で一番印象に残ったのは、カリンヌがその気になれば、かつての父も声をかけられない程、誰よりも輝せると言った所。
個人的にこれは絶対に叶えてほしい!!
そして白い仮面で揃えたバルテスも可愛かったです。
外の世界を楽しいと感じ始めた矢先、襲いかかった幻聴。カリンヌは乗り越えられるでしょうか?
まとめ
今回の記事では、殺人鬼の子を産んだ14話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、「殺人鬼の子を産んだ」15話ネタバレはこちら
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