ピッコマで独占配信中のマンガ「殺人鬼の子を産んだ」(原作 harasyo先生、漫画 Boaz&Deerchaser先生、studioaire先生)11話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
虐待に気付けなかったと悔いるバルテス。
カリンヌは、あの男の元に送り返される事に怯えているのだと察します。
バルテスはカリンヌを屋敷に呼ぶことにし、今後は好きに生きて良いと言います。
そしてどんな問題も全て丸く収めると言うと、カリンヌは初めて笑顔を見せます。
殺人鬼の子を産んだ 11話のネタバレ
初めて見た彼女の笑顔ー
そのたった一瞬の出来事は、バルテスの脳裏にはずっと焼きついていたのでした。
雰囲気も和んだところでバルテスは、そなたの同意も得られた様だし出来るだけ早く吾輩の屋敷に移るが良いと切り出しました。
するとカリンヌはちょっと待ってださいと言い、ニテンスもまだ小さいし..と言い訳しますが即座に甘やかし過ぎだと言われてしまいます。
彼女をこれ以上ひとりぼっちにはさせないと決めていたバルテスは、出来れば今日引っ越すのが良いだろうと言います。
誰かと一緒に暮らす自信がないと言うカリンヌに、自分も同じだと言うバルテス。
それよりも弱っているカリンヌを一人にすることは病人をほったらかしにするくらい危険なことだと思っているのでした。
せめて別の部屋を使わせてくださいと言うカリンヌに、夫婦なのにか?と聞くと、途端にびっくりした様子を見せ、顔を真っ赤にします。
(何を考えているのか、非常に分かりやすいな)
そのもじもじする様子をしばらく見つめていると、カリンヌは再度お願いしますと必死に懇願します。
バルテスは静かに駄目だと言うと、温かな眼差しでカリンヌを見つめ、頼みごとではなく要求をすればいいのだと教えます。
!!!
思わずその目を見つめ返すカリンヌ。
バルテスはそっとカリンヌの顎を持ち上げると、自分はそなたの主人などではなく夫なのだからと言いました。
そして、とりあえず食事でもしようと言って自然にカリンヌの手を握ります。
温かい手・・
あの日の記憶の中でも同じようにその手は温かかった・。
そんなことを考えながら、カリンヌはバルテスに手を引かれ、ほんの少し後ろを歩きます。
2人がちょうどいい雰囲気に包まれ始めた時、幼稚園から帰ったニテンスがカリンヌの姿を見つけ、駆け寄って抱きつきました。
母と息子は2人して寂しかったよと言いながら、嬉しそうにハグをします。
急に1人になったバルテスはニテンスを呼び、ひょいと抱き上げると、これからはママに抱きついてはいけないと注意します。
ショックを受け、それは本当なの!?とウルウルするニテンスに、カリンヌは来ても良いのよと言います。
しかしバルテスはピシャリとダメだと言い、ママはか弱いのだからどんどん大きくなっている君が飛びついて抱きつけば、ケガをしてしまうかもしれないと説明します。
!!!
(大好きなママが自分のせいで怪我!?)
カリンヌは違いますと割って入りニテンスにも大丈夫だと伝えますが、バルテスは自分の腕と比ベて見せ、ママの腕は半分しかない細さだと言います。
(ほんとだ!!)
素直なニテンスと自分は健康だと反発するカリンヌ。
バルテスは不服なら太るが良いと言うと、初めての幼稚園の感想をニテンスに尋ね、話を切り上げてしまいます。
バルテスに抱っこされながら、友達もたくさん作り楽しく過ごせたと言うニテンス。
それをえらいえらいと褒める姿に、カリンヌはニテンスが既にあそこまで懐いているのは本当の親子だからかしら..と感じています。
するとヴィンセントが食事の準備が出来たことを告げに来ました。
思わず身構えるカリンヌ。
食堂に足を踏み入れると、大きなテーブルの左右には侍従が整列し、お辞儀をしていました。
途端にカリンヌの表情が曇ってしまったことを確認したバルテスは、ヴィンセントを呼び寄せ彼らを全て下がらせるよう命じます。
すると、その言葉に目を見張り、ほっとした様子でバルテスを見つめるカリンヌの姿がありました。
落ち着いたかとバルテスに声をかけられ、穏やかな表情で感謝を述べるカリンヌ。
こんなことで怖気付いて、社交場でしっかり大公妃が務まるのかとほんのちょっぴり意地悪に聞くと、口籠もりながらもカリンヌは努力すると言います。
するとバルテスは、そなたの望まないことは何もしなくて良いと言いました。
何も心配するな、カリンヌ
思いがけない言葉。
こちらを見つめる眼差しー
そして
カリンヌ、そう呼ばれただけなのに
生まれて初めて太陽の光に照らされた様だと感じたのです。
カリンヌの胸がざわめき、呆気にとられていると、バルテス自らは椅子を引いて優雅にエスコートします。
自分を受け止められ、心が揺さぶられたカリンヌは喜びで泣き出してしまいそうな笑顔を見せ、席につきました。
その場には親子3人とそれを静かに見守るヴィンセント、和やかな食事の時間です。
カリンヌが初めて触れたその光は、痛くも痒くも恐ろしいものでもなく、とても暖かいものだったのでした。
殺人鬼の子を産んだ 11話の感想
「家族」になった!と感じました。
バルテスがずっとニテンスを抱っこしていることに何の違和感もなく、既に当たり前の風景になっていますよね。
親子だからと言うのもそうだし、バルテスの人間性でも運命でもあるんだろうなと思いました。ナイスバルテス!
ずっとビクビク過ごし、やむを得ず自分を低く見て過ごしてきたカリンヌですが、バルテスの手を取り勇気を出して一歩踏み出してみれば、待っていたのは暖かさ!良かったですね!!
そして甘えん坊でやんちゃなニテンスも可愛いです!これからはバルテスを何と呼ぶのでしょう?
親子の空気を乱さず、そこに静かに佇むヴィンセントもさすがです!
まとめ
今回の記事では、殺人鬼の子を産んだ11話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、「殺人鬼の子を産んだ」12話ネタバレはこちら
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