ピッコマで独占配信中のマンガ「殺人鬼の子を産んだ」(原作 harasyo先生、漫画 Boaz&Deerchaser先生、studioaire先生)8話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
厨房に食事の形跡はあるものの、食材の少なさに驚くバルテス。
カリンヌは恥ずかしそうに次は別の食材も買うと言います。
形式上でも息子のニテンスと2人で食事をするバルテス。
母親の話を聞き、心の病を心配したバルテスはカリンヌに今後は一緒に食事をしようと言います。
殺人鬼の子を産んだ 8話のネタバレ
庭園の東屋には、綺麗に整えられた2人用のテーブルがあり、新鮮なフルーツやティーセットが準備されていました。
バルテスは椅子に腰掛けグラスを持ち上げると、その場に固まっているカリンヌに座るように促します。
(一体なぜこんなことになったの・・!)
カリンヌはその日の朝の出来事を思い出します。
元気いっぱいにお勉強に行くと言うニテンス。
ちゃんと先生の話を聞く様にとカリンヌが言うと、いつも先生に褒められていると満面の笑みで返事をするニテンス。
カリンヌはその場にしゃがみ、ニテンスに目線を合わせると、後でお話を聞かせてねと言います。
嬉しそうに返事をするニテンスですが、その後突然困惑した表情になりました。
どうしたのと尋ねれば、僕がいなくてもママにはちゃんとご飯を食べて欲しいと心配そうに言うのです。
その時ー
心配するなと言う声と共に、バルテスがその場にやってきました。
そして、君のいない時間は吾輩がママの面倒を見ると言うと、安心したニテンスは今日一番の大きな声でハイと返事をし、行ってきますと嬉しそうに出かけるのでした。
満足そうに笑顔で頷くバルテスと、こちらへどうぞと静かにお辞儀をするヴィンセント。
しかしカリンヌだけはその意図が掴めず、なぜここにバルテスがいるのかと呆然としています。
迷惑そうに、おはようございますと言うカリンヌ。
バルテスは明らかに不快な気持ちを感じていると気がつきますが、ヴィンセントに言われた ” 必ず優しく接するのです ” と言うアドバイスを思い出します。
苛立ったり叱りつけたりせず、
紳士的な対応をするのですー
バルテスは必死で心に我慢を言い聞かせ、頑張って笑顔を作ると、一緒に庭園に行こうと誘います。
不思議そうにするカリンヌに、行けば分かると言うバルテス
そう言われて来てみれば、2人のための食事のセッティングがされていたと言うわけです。
バルテスがサッと椅子をひくも、私に何か用事でしょうかと冷たい視線を送るカリンヌ。
一緒に食事をするのが用事だと答えると、どうして私にこの様な事をするのかと聞きます。
するとバルテスは、仮の夫婦とは言えこれまで自分は無神経過ぎたと言いました。
カリンヌは無神経で結構ですと答えましたが、バルテスは自分は平気ではないと言うと、どんな噂が耳に入っているかは知らないが、吾輩はそなたが思うほど残酷な男ではないと言うのでした。
それでもまだ表情を曇らせ、大人しく目立たないように暮らせと言っていたではないですかとカリンヌが言うと、こんなにも他人行儀にしようという意味ではなかったとバルテスは説明します。
なかなかそれが受け入れられず、カリンヌは、表向きな妻としての仕事は誠実にこなしますが、そうでない部分に関してはあくまでも放っておいて欲しいと言います。
お互いに譲らない状況に、まさか私のことが心配になったとでも言うのですかと怪訝そうに言い放つカリンヌ。
そして、そう言ったことはないでしょうがと言って席を立つと、妻としての対外的義務は果たすので、その面の心配はしなくて結構ですと言ってお辞儀を帰って行ってしまうのでした。
一人残されたバルテスは手で顔を覆いました。
バルテスもまたその場を後にすると、屋敷で待っていたヴィンセントが食事の様子を尋ねました。
背を向けたまま、あまり話したくはないというバルテス。
簡単に想像がついたヴィンセントが、はあ・・と言葉を濁らせると、話どころか目も合わせず、魂の抜けた人形と話しているようだったと感想を伝えます。
ヴィンセントはやんわりと労いの言葉をかけながら、もう少しソフトに接し、プレゼントを準備するのも良い方法ですと伝えました。
しかしバルテスは、そんな恥ずかしい真似はしたくないとそれを拒絶します。
一生の伴侶だとなだめるような口調で言うヴィンセントに、名ばかりの関係だとデスクを叩きながら言うバルテス。
すると、もちろん私が意見できることでない事は承知ですが、後々後悔をして欲しくないと願っているのですと伝えます。
は? ・・俺が後悔? あの冷血女に?
意味が分からないし、冗談じゃない!
バルテスは椅子に座って腕組みをすると、 一人静かに考えるのでした。
そして無表情なカリンヌが、私には無神経に接していただいても平気ですと言っていた姿を思い出すのでした。
後日ー
今日も元気に行ってきます!と挨拶をするニテンス。
初めてのお泊りを心配するカリンヌですが、僕は男の子だから平気だ!ママがいなくても泣かないと自信満々に答えます。
その姿を見てカリンヌは、いつのまにか大きくなったのねと感じます。
ある日のこと、ヴィンセントはカリンヌに、ニテンスおぼっちゃまは同年代の子たちに比べ、とても賢いと言いました。
そして今回特別な教育行事があり、それに参加させてみてはいかがでしょうかというのです。
そこには同年代の貴族の子息たちがたくさんいて、由緒正しい行事だとヴィンセント。
それがきっかけでは今回その行事に参加することになったのですが、見送りのためににニテンスを抱きしめキスをしていたところ、後ろからもニテンスを呼ぶ声がしました。
振り返るとバルテスがおり、ニテンスはおじさんと言って元気いっぱいに走り出します。
軽々と抱っこし、 気をつけて行ってくるんだぞと声をかける様子を、カリンヌは無言で見つめていました。
馬車の運転手が出発を告げると、ニテンスは2人にとびっきりの笑顔を見せ、大きくてを振ります。
するとカリンヌは急にトーンダウンし、見送りのお礼を言うと、その場を去ろうとしました。
思わず待てと手を掴むと、カリンヌは驚きで目を見開きます。
そしてバルテスは話があると言うのでした。
殺人鬼の子を産んだ 8話の感想
人懐っこいニティがとても可愛いです!
バルテスにも懐き、すっかり心を開いている様ですね。
そして今回は特に、ヴィンセントが夫婦の上手く間に入って良い役割をしていると思いました。
干渉を嫌うカリンヌですが、今回もその手を話してしまうのでしょうか?
まとめ
今回の記事では、殺人鬼の子を産んだ8話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、「殺人鬼の子を産んだ」9話ネタバレはこちら
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