ピッコマで独占配信中のマンガ「覇王に秘書が必要な理由」(原作 Bammui先生、漫画 STUDIO INUS先生)14話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
セレスティアはヴァンの遠征に初めて同行します。
初めて出会う魔獣にセレスティアは恐怖を覚えますが、ヴァンの魔法の凄さに圧倒されます。
セレスティアがこれまで学んだ知識、目撃してきた魔法とは桁違いに強力な魔法でした。
争いを終えたヴァンの様子は…
→→ 前話、覇王に秘書が必要な理由ネタバレ13話はこちら
覇王に秘書が必要な理由 14話のネタバレ
馬車の中でセレスティアの肩にもたれかかるヴァンは一度だけ抱きしめていいかと躊躇しながらも彼女に問いかけます。
それを素直に受け入れたセレスティアはそっとヴァンを抱きしめました。
その後、慌てた様子のヴァンはいきなり立ち上がるとセレスティアの向かいの席に移動し、迷惑をかけた事を詫びるのでした。
それを聞いたセレスティアはヴァンの治療をすることも自分の大事な仕事の一つであることを伝えます。
そしてヴァンの体に起こっている症状が副作用の一種と理解しているセレスティアはその事を彼に告げるのでした。
するとヴァンはイラッとしながらそう言う事じゃないと言い、不機嫌そうにします。
そして、過去にも同様の治療をした経験があるのかと尋ねるのでした。
ヴァンの推察通り、過去にセレクに対し同様の治療経験のあるセレスティアは気が動転してしまいます。
そのセレスティアの様子に全てを理解したヴァンは彼女が冷静でいられる事について納得するのです。
ヴァンはセレクと同レベルになった気分の自分に苛立ちを隠しきれません。
ヴァンは少し取り乱した様子で、自分が今日と同様な状態に陥った場合、今後は近づかなくて良いと言います。
しかし、それよりも剣を与えるべきかと考えをセレスティアに選択させようとします。
セレスティアはヴァンを落ち着かせようと、冷静に陛下と呼び掛けます。
そのセレスティアの言葉にヴァンはふと我に返るのでした。
そしてセレスティアは治療を始める事を告げます。
その言葉に戸惑うヴァンですが、セレスティアは何度か抱きしめる程度気にしていない事と、それが治療において適当でないと自分が判断した場合は拒否をするという旨を冷静に説明します。
自分の考えをすべて見透かされたと感じたヴァンは悔しそうな表情を浮かべました。
そしてヴァンは諦めたようにセレスティアの言葉に従い治療を受けるのでした。
セレスティアの全ての治療を受けたヴァンはとても楽になり、副作用も収まったことを感謝するかのように彼女に伝えます。
するとセレスティアはそんなことを自分に伝えてくれるヴァンの優しさを素直に口にしました。
そんなセレスティアにヴァンは自分に媚を売るなと命じます。
そして、セレスティアに感謝をしているが少しは自分に警戒心を持つべきだと注意し、立ち去ってしまいました。
遠征後の2人の間には微妙な空気が流れていましたが、治療を続けないわけには行きません。
そしてある日の治療中、突然ヴァンの母である皇太后が姿を現します。
その皇太后の冷たい目付きにセレスティアは怯えた様子で立ち尽くしてしまいます。
皇太后は独り言のように話し始めます。
以前までのヴァンは遠征から戻るとしばらくの間部屋に閉じこもり仕事も手につかなかったという事。
最近は以前と違い遠征から戻った後もすぐに業務に取り組めている事を耳にしたと、嫌味を込めた口ぶりで言い放ちます。
そして皇太后はセレスティアにその理由を知っているのかを質問します。
セレスティアはひざまずきながら自分の様な低水準の人間に知っているわけがないと皇太后に伝えました。
皇太后はテーブルに置いてあるマトリョーシカをセレスティアに例えるかの様に一つ一つ開けていきながらこう話します。
セレスティアと初めて会った時は使用人だった事、次に会った時はパーティーでヴァンとダンスをしていた事、そして今彼の寝室にいるという事実を皇太后は淡々と語るのです。
セレスティアは恐怖に怯え涙を流しながらもヴァンの秘密など知らないと繰り返し訴える事しか出来ません。
すると皇太后の使用人の男性がセレスティアの胸元に掴みかかり無理やり立ち上がらせます。
セレスティアはこれまでに受けた暴力を思い出し、ガタガタを震え上がります。
そして、殴られることを覚悟した様子で目を閉じてしまいました。
ツーっと涙が頬を伝った時ベッドから起き上がったヴァンが現れ、私の侍女に何をしているのですかと胸元を掴みあげられているセレスティアを助けに入るのでした。
覇王に秘書が必要な理由 14話の感想
冒頭から衝撃的な展開に驚くと同時にほっこりとした気分にさせて頂きました。
美男美女というだけではなく、お互いを信頼しあい受け入れあっているお似合いのお二人だと改めて本当に感じさせる展開になりましたね。
そしてヴァンの治療を進めるセレスティアに襲いかかるヴァンのお母さまである皇太后はヴァンの秘密を知って何を企んでいるのでしょう。
ヴァンを蹴落としたいのか、それ以上の仕打ちを望んでいるのか不思議でなりません。
皇太后をそういう気持ちにさせたヴァンとの過去に何があったのかとても気になってしまいました。
今後も乗り越えなければならない壁が次々と襲いかかると予想されますが、ヴァンとセレスティアの二人なら力を合わせ乗り越えていけると、1ファンとして信じております!
まとめ
今回の記事では、覇王に秘書が必要な理由14話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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