ピッコマで独占配信中のマンガ「覇王に秘書が必要な理由」(原作 Bammui先生、漫画 STUDIO INUS先生)4話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
セレクに裏切られ、ショックを受けただけでなく、奴隷にされてしまったセレスティナ。
彼女の前に現れた貴族の男性も正体は、なんとブルック帝国の皇帝ヴァン。
自分なら病気を治療できると宣言したセレスティナは、彼に助けてもらうことができるのでしょうか。物語が大きく動き出します。
→→ 前話、覇王に秘書が必要な理由ネタバレ3話はこちら
覇王に秘書が必要な理由 4話のネタバレ
突然セレスティアの部屋を訪れたヴァン。
何の許可なくして入室してきたヴァンに戸惑いを隠せないでいるセレスティアは、落ち着かない様子で座り込んでしまいます。
初めて出会った際にヴァンの病の治療を約束していたことを改めて彼の口から告げられたセレスティアは、彼の病を公言しないことを約束します。
薬でも治せなかったヴァンの病を、治療できると宣言するセレスティアに理由を尋ねると、病の弟であるサーミディオンをブルック帝国に連れてくるという条件に応えてくれるのであれば私もその質問に答える、とセレスティアはヴァンに告げます。
すると、意外にもヴァンはそれを快諾し、おもむろに上着を脱ぎ捨て、背中の病の治療を求めるのでした。
眠ることもままならなかったであろう事を察知したセレスティアは、質問するのも躊躇するほどの、これまで彼の身に起こったであろう出来事が気になりながらも、治療を開始します。
ヴァンは、鎮痛剤も効かなかったこの体が一瞬にして楽になったことに戸惑いつつも、完治するまで治療をしてもらいたい旨を伝えますが、最善策に魔法を使わないことを提案するセレスティアに対し、この国の事情が複雑な事を言い残し、部屋を去ってしまいます。
翌日、日々の疲れを感じつつも仕事に向き合うセレスティアに対し、ヴァンの執事から突然の外出命令が下されます。
久しぶりの外出に心を踊らされながら家を後にし、用意された馬車に乗り込むセレスティア。
どこに行くのか聞かされないまま、見知らぬ家に辿り着きます。
すると、そこで待っていたのは紛れもない弟サーミディオンでした。
数ヶ月ぶりの再会にお互い喜びを隠せずにいる二人でしたが、サーミディオンの口から質屋の友人から面倒を見て貰っていたことと、セレスティアがこの国に連れられた経緯を知らされたことをサーミディオンはセレスティアに告げます。
セレスティアがサーミディオンにここに連れてこられた時のことを尋ねると、いきなり訪ねてきた不審な盗賊らしき人らが看病してくれた上に薬まで与えられ、ここまで連れてきてくれた事を聞いた彼女は、とっさにヴァンの差し金と察知し、これまでのことを弟に説明するのでした。
それを聞いたサーミディオンは、自分の姉セレスティアがブルック帝国の人間になったことに驚き、改めて姉のすごさを痛感するのでした。
久しぶりにサーミディオンとの和めるひと時を過ごせたセレスティアは、別れを惜しみながら帰路につきます。
その途中、ふと気になり街並みを散策することを運転士に告げ、初めてのブルック帝国の雰囲気を感じる中、一人の紳士に声を掛けます。
するとちょうど昨日、ヴァン自ら盗賊団を退治したという事と、そのためのパレードを人々が待ち望んでいる事を知らされるました。
その話が終わると同時に実際にパレードが始まりました。
しかし、群衆の中を馬に乗りゆっくりと歩むヴァンの雄姿は、セレスティアの目にはいつもの彼とは別人に映っているました。
セレスティアにとってヴァンの姿は疲れ果てた英雄にしか見えなかったのです。
宮殿に戻るとヴァンの部屋に至急招集するよう告げられたセレスティア。
部屋につくと誘く話しを聞きくことにしました。
ベッドのカーテンを開いたセレスティアの目に飛び込んできたヴァンの姿は、あまりに壮絶で思わず絶句し、声も出せずにただただ立ち尽くしてしまいます。
覇王に秘書が必要な理由 4話の感想
愛していたはずのセレクから酷い仕打ちを受けた挙句、ブルック帝国のヴァン陛下の力によって異国の地に連れてこられた、セレスティアの、真の強さを改めて感じさせられる第4話でした。
ヴァンや弟のサーミディオン、その他周りを取り巻くすべての(セレクを除くw)人々への感謝を大切にし、健気に一生懸命人々に尽くそうと努力する彼女の姿に、深い感銘を受けました。
これからの、陛下との関係も、どんな展開が待ち構えているのか…興味深く読み進めていきたいと感じます!
まとめ
今回の記事では、覇王に秘書が必要な理由4話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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