ピッコマで独占配信中のマンガ「毒より強い花」（原作 穆丹楓先生、漫画 HANTAI先生）61話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
雪陌を尋問し、潔白なら解放すると言う皇帝。
そこに寒山月が、褒美としてあの女人が欲しいと申し出ます。
赤い服の死角を寒山月に退治してもらうためにも雪陌を説得したい皇帝。
寒山月に死ぬか１０日後に婚礼するかと迫られ、雪陌は時間稼ぎをして作戦を立てるべく、婚礼を選びー
→→ 前話、「毒より強い花」ネタバレ60話はこちら
毒より強い花 61話のネタバレ
靖遠侯府にて
ひとまずは落ち着いたと自宅に戻る雪陌と提燈。
しかし部屋に着くなり、やっと着いたかと椅子に腰かけて言う寒山月の姿があったのです。
！！
なぜここにあなたがいるのと雪陌が聞くと、現在の滞在場所が工事中なのでしばらく滞在すると言います。
そんな許可などしていないと言えば、侍女であるお前の家は私の家なのだから許可など不要だと返す寒山月。
雪陌はまだ正式に侍女になってないと言い、この国の法令では婚姻する男女はひと月前から会うことは出来ないはずだと睨みつけるのでした。
寒山月は私たちはこの国の者ではないのだから従う必要もないと即答すると、婚姻の約束ではなくお前を侍女にすると決めたのだ言いました。
あなたは違うにしろ、私はここの人間だから法令に従うと言う雪陌に、本心でそれを望んでいるのかと聞く寒山月。
そして、雪陌が当然だと答えると黙ってしまうのでした。
その時、老鐘が寒山月の部屋の準備が完了したことを告げにきました。
勝手にその様な準備をしているとは！と詰め寄ると、寒先生はお嬢様の夫君になるとても良いお方だと言うのでした。
雪陌はキッパリと、婚姻もしていなければ夫になることもない無関係な人間だと言いますが、その騒ぎを前にしても平然とお茶を飲む寒山月。
雪陌はなかなかの図々しさに苛立ちを覚えますが、泊まれるならどこでもいいわよねと、裏庭の倉庫を片付けるようにと老鐘に命じます。
すると別の使用人が現れ、雪陌の隣の部屋の青鳥閣（せいちょうかく）を仰せの通りに綺麗に整えましたと寒山月に報告に来るではありませんか。
聞いてないわよ！と愕然とする雪陌に苦笑いする老鐘。
変態に加え潔癖症！しかも王家の人間
よりによってなぜ私の家に来るのよ！
ムカついて仕方のない雪陌に、落ち着いてくださいと小声で宥める提燈。
ご主人様はあの方を相手に出来るほど回復していませんし、気の毒だから受け入れてあげましょうよと言うのでした。
気の毒だから泊まらせる・・どうにかそれで自分を納得させる雪陌。
すると寒山月は提燈に話しかけます。
素直な提燈がはいと言って用事を尋ねると、雪陌に仕える身ならば今後は私にも仕えると言うことだと言い、贈り物を渡したのでした。
え！私に？
提燈は目の前に置かれた翡翠のプレゼントに大感激し、笑顔でウキウキとその周りを飛び回ります。
しかし浮かれてしまった自分にハッとすると、雪陌の元に駆け寄り、賄賂を受け取ってしまったので今後は私を犬の様に使うでしょうと報告するのでした。
そして、あの人は心の中の会話を聞くことが出来るのではないかと言います。
雪陌も同じことを感じており、あいつの内功には注意したほうが良さそうだと言うのでした。
庭を眺める寒山月に、お嬢様は最近様々な物事に遭遇し、少し気が立っていることを伝える老鐘。
本当は思慮深く気立ても良い方だと言うと、寒山月は何があったのかと聞きます。
その言葉に、お嬢様に関心がある様子だと嬉しく思った老鐘。
どうぞお嬢様をよろしくお願いしますと挨拶するのでした。
自室で眠っていた雪陌が目を覚ますと、寒山月が窓辺で筆を動かしていました。
！？
どうしてここにいるのよと大声で叫ぶとそれには答えず、なぜこの人を知っているのかと赤い服の変態の絵を見せてきました。
あなたこそその人を見たのかと尋ねると、聞いているのは私だと言う寒山月。
ならばあなたに言う必要はないと雪陌は伸びをしました。
その状態で体の動きを封じる寒山月。
すると寒山月は手を伸ばしてこちらに迫ってきます。
一体何をされるのかと冷や汗をかく雪陌。
すると、私も短気ゆえ話す気がないならこうすると言い、雪陌のおでこに人差し指を当てます。
指先から雪陌の記憶を辿り、赤い服の変態と出会ったきっかけを知る寒山月。
直接事態を把握してみればなかなかの厄介者であり、早く手を打っておけば・・と考えるのでした。
その時、力を込めて体を震えさせると、死ね！と言って寒山月に刃物を向ける雪陌。
何をするのだとその手を取り押さえると、今度は素手で殴りかかろうとします。
その手を掴む寒山月に、勝手に人の記憶を読んだり、何をしても構わないとでも思っているのか！そんなに簡単なことだと思っているのかと怒りをぶつけます。
すると寒山月は黙って雪陌を見つめるのでした。
毒より強い花 61話の感想
老鐘は寒山月が雪陌の相手だと知ると嬉しそうでしたね。
多分、季云凰だったとしても同じ様に喜んだのではないかと思いました。
雪陌の気持ちと言うよりは親心に近いような印象でした。
侍女になるからと言って、どんなに身分が上であっても所有物のごとく問答無用な扱いをするのは良くないですよね。
雪陌にキッパリ言われ、初めて気がついた様な様子を見せた寒山月。
無言のまま、一体なにを考えているのでしょうか？
まとめ
今回の記事では、毒より強い花ネタバレ61話（ピッコマ）あらすじと感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
→→ 次話、「毒より強い花」ネタバレ62話はこちら
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