ピッコマで独占配信中のマンガ「転生王妃の隠し事」(原作 HM先生、漫画 HM先生)12話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
顧辞宴は、亡き淑麗妃の忘れ形見がこれ程不憫な扱いを受けていたとは知らなかったと言います。
自分の行いを顧みず、屈辱の涙で形だけ謝罪する清華に顧辞宴が生きる価値もないと言うと、今後は本気で謝罪をします。
その後顧辞宴は香葉に聞きたいことがあると言いー
転生王妃の隠し事 12話のネタバレ
そなたに聞きたいことがあると顔を寄せる顧辞宴。
その近さにドキンとしつつも、どのパーツも整った顔立ちの顧辞宴に香葉の妄想は膨らみます。
2160年だったらクローン技術でイケメンの王国が作れるのにと様々なコスプレ姿の顧辞宴を想像し、どっぷりと幸せな気持ちに浸ります。
するとその様子に、そんなに私の血が欲しいかと言う顧辞宴。
耳元で囁かれ、香葉はサーーッと車いすで距離を取ると、何事も無かったかの様に考え過ぎですと手を振るのでした。
怪しいものだと言う顧辞宴にタジタジしながら、聞きたかったこととは何ですかと尋ねると、あの偽のかんざしは何で作ったのか聞きます。
(やっぱりさすがにバレてるか)
まさか2160年に活躍する5Dのプリンターですよ!と言えるわけもなく、と香葉は逆に何で出来ていると思いますか?と笑顔で質問を返しました。
すると意外にもあっさりそれを手で制し、答えたくないのなら言わなくても良いと言う顧辞宴。
図星を突かれた香葉は話題を変えようと、顧辞宴に体内の毒の状態を聞きます。と同時に、香葉に足の具合を尋ねる顧辞宴。
言葉が被ると、香葉はなんだか調子が狂ってしまいます。
すると笑顔で先に言えと促す顧辞宴ですが、なんとこの時も香葉は同じタイミングで陛下が先に言ってくださいと口にしていたのでした。
どうしようと恥ずかしくなり両手で頬を押さえていると、顧辞宴は香葉の髪に触れ、サラッと一束掬い上げます。
そして目を逸らす香葉の顔を覗き込むと、緊張でもしているかと尋ねます。
少しだけ..と顔を赤くし俯いてしまう様子に、顧辞宴はおかしな奴だと笑いながら、取って食われるわけではないのにと優しく香葉の頭を撫でるのでした。
恥ずかしさで暑くなり、手をパタパタさせる香葉。
食べてしまうと聞きましたと、焼くのか炒めるのかどれが好きですかと聞けば、強いて言うなら1枚ずつ剥がして丸ごといただくのが好きだと答える顧辞宴。
(え!?)
思わず顔を見上げると顎を掬われ、顧辞宴が少しだけ意地悪な笑顔でこちらを見ています。
(どうにかこの熱い空気から逃げ出さないと)
香葉はその手を掴んでどかすと、ずっと部屋の中で過ごしていたから気持ちが失せていたため、気晴らしに外へでも出かけたいと思っていると言いました。
それは構わないが頼みごとをする時にはそれなりの言い方があるだろうと香葉の手を掴み返す顧辞宴。
そして、お願いしてみろ!と言ったかと思うと後ろに回り、車椅子を押して走り出します。
楽しそうに笑いながら、ちゃんとつかまっていろと言う顧辞宴。
突然何をするのかと不安げに振り返る香葉にフっと笑うと、さあ行け!と言って思いっきり車椅子を押し、香葉は戸惑いの声を上げながら凄い勢いで前進して行くのでした。
転生王妃の隠し事 12話の感想
顧辞宴って、ドSですか!
その前に、香葉は足が治っているはずなのにどうして車椅子に乗っているのかと考えていたことがありましたよね。
かんざしのことも医術に関しても、まともに聞いても答えない香葉。
というか、まさかタイムスリップなどとは言えない現状。
しかし顧辞宴にしてみれば、真実を知るにはこうした武力行使が良いと判断したのではないでしょうか?
大人の余裕や色気も感じさせつつ、隙がないですね。
このままではどこかに激突してしまうかもしれない香葉。
どうするのでしょうか!
まとめ
今回の記事では、転生王妃の隠し事12話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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