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毒より強い花ネタバレ59話(ピッコマ)あらすじと感想!騒動の原因は赤い服の変態、雪富江?共犯者ばりの疑いをかけられた雪陌を季云凰が庇うと皇帝は

ピッコマで独占配信中のマンガ「毒より強い花」(原作 穆丹楓先生、漫画 HANTAI先生)59話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
令嬢に促され、飛天を踊ることになった雪陌。
天衣を纏い髪を結い、琵琶を響かせ舞うと人々は魅了されます。
寒山月は後ろから雪陌を抱き寄せると、その格好で琵琶を弾き始めます。
冷気や暑さを繰り出し、人々が我に帰った時、女人嫌いの寒山月の姿に皆は驚愕するのでした。

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毒より強い花 59話のネタバレ

人々は我に返ると、宴会場のとある光景に驚愕します。

寒山月が雪陌を後ろから抱きしめていたのです。

雪陌は強い口調で離してと言い、寒山月を睨みつけました。

僅かにハッとし雪陌を解放すると寒山月は風の様な速さで前方へ飛んでいきます。

犯人!?床に座り込んでいた雪陌も何かを感じ、その後を追って行くのでした。

奇怪な演奏を思い出しながら行き止まりまで来ると、 目の前の湖から雪陌の踊りを褒める言葉とまた会おうというメッセージが聞こえてきました。

姿はありませんでしたが、声の主は赤い服を着た変態だと雪陌は気が付きました。

あいつは湖の魔獣にやられたのではなかったのか・・

すると皇帝に一人の家臣が、実は先ほど赤い服の者が湖の上で琵琶を演奏していたと言い、濃霧に邪魔され船で追うことは出来なかったと報告しました。

周囲はたちまち雪陌が演奏で暗号を送り、その男を呼び入れたのではと噂をします。

それに麒麟まで連れているとは何かを企みがあるはずだと共犯者呼ばわりする始末。

提燈は、そもそも演奏させたのはあなた達だと怒りますが、皇帝は麒麟と契約を結んだ経緯を教えて欲しいというのでした。

それに対し、雪陌は思い出せませんと言います。

皇帝はあり得ないと言うと、あの赤い服の者と関連があるのかと声を荒げるのでした。

段々と記憶が薄れ、思い出せなくなっていた雪陌。

初めのうちは提燈の記憶を頼りにしていましたが、その提燈もまた日を追うごとに同じように記憶が薄れてきたのです。

提燈は雪陌の腕の中できっぱりと覚えてません!と言うと、ご主人様も嘘を言っているわけではないと言いました。

酒のせいかと思った皇帝が、少し休むようにと家臣に部屋の準備を命じると、捕らえれれてしまうのではと考えた季云凰は雪陌たちを庇い、赤い服の者との関わりがあると言う確証はありませんと言いました。

そして提燈もご主人様を連れて行こうとしているのは誰だと警戒すると、明の皇太子の家臣たちも剣を抜いてお嬢様をお守りすると言います。

その様子に、また騒ぎ立てるのかと厳しい口調で雪陌に問う皇帝。

(あの様子だと皇帝は私に剣を向ける。ならば!)

すると季云凰がバカなことを考えるなと言います。

その瞬間、雪陌は刀を抜き季云凰を人質にとりました。そしてこっそり申し訳ありませんと背後から謝罪をしました。

反乱を起こす気かと喚く皇帝に、全ては陛下が是非の判断が出来ずに私を窮地に立たせたと言う雪陌。

国を敵に回すのかと聞かれ、ただ生きたいだけだと言いますが、こうでもしなければ明朝私は死体になっているでしょうからと言い放ったのです。

すると皇帝は、私はお前を傷つけるつもりはなく、静かな場所で酔いが覚めれば良いと考えた。そして契約を助けた人物が誰なのかを知りたかっただけだと言いました。

もし思い出せないと言ったら?

言葉を続ける雪陌に季云凰はこっそりと、その体制ではきついだろうとアドバイスをします。

雪陌もまたこっそりお礼を伝えるとその通りにし、 やはり私たちは友達だと言いました。

そして以前に季云凰に攻撃されたとを言い、今回は私を助けてくれたからあの時の事に関してもう追求はしないと言うのでした。

それを聞いた季云凰は心の中で、私は友にはなりたくなかったと思うのでした。

ここを出られたら麒麟に乗ってすぐに逃げられますと雪陌が言うと、雪陌の体はまたもビリビリと痺れだし動けなくなってしまうのでした。

季云凰の側近は今のうちにお逃げくださいと言いますが、季云凰は動きません。

(きっとまた、アイツね!)

あの変態は私を殺す気なのかと身構えていると、今度は寒山月がこちらに向かって歩いてきます。

そして皇帝に、赤い服の刺客について話を始めました。

寒山月があえて逃したと言うと、知り合いなのですか?と不思議そうにする皇帝。

あの者は人間ではないのです。

寒山月の言葉に皇帝は呆然とし、もし本当に妖怪なら雪陌は、血の契約を助けた者について簡単に話すことは出来ないだろうと思うのでした。

そこに家臣が、雪陌の能力がたった1ヶ月で格段に上がり、性格や見た目までも変わったとなると、妖怪ではないかと言うのでした。

皇帝に言いたいことはあるかと聞かれた雪陌は、もし私が妖怪なら皇太子殿下を助けたりするでしょうか?そうもせず、今尚皆さんを殺さずにいるのはなぜでしょうかと逆に問うのでした。

季云凰もまた、これまで雪陌がこの国に害を及ぼしたことはないといい、自分の命を救ったことに触れました。

季云凰は雪陌がいなければ既に私はこの世にいないと言い、彼女を冤罪にしたら生涯自分を責め続けるだろうと言うのでした。

しかし皇帝はキッパリとその女はお前を人質にした大罪人だと言います。

そして自ら人質になったと言う季云凰に、お前は気が狂ったのかと詰め寄るのでした。

毒より強い花 59話の感想

雪陌が幽冥湖へと突き落とした雪富江。

とうとう名前を呼ばれることもなく、赤い服の変態との認識になったのですね・・

彼の望みは何なのでしょうか?さすがの寒山月も少し手こずりそうな予感ですね。

飛天の舞をしていただけなのに、こんな事態になり、皇帝と季云凰まで揉め始めてしまうなんて!

誰がどのように収束させていくのでしょうか。

まとめ

今回の記事では、毒より強い花ネタバレ59話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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