ピッコマで独占配信中のマンガ「転生王妃の隠し事」(原作 HM先生、漫画 HM先生)7話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
主人の物を盗めばこの家では死罪同然。
ジンハオは希玉に助けを求めるも、香葉が顧辞宴の名を出した為、足蹴にされます。
そして杜音容の助言で香葉の元に向かうも腕輪を返す約束をさせられ、生意気な態度から屈辱を味わうことに。
ジンハオは香葉への怒りで震え上がるのでした。
→→ 前話「転生王妃の隠し事」6話ネタバレはこちら
転生王妃の隠し事 7話のネタバレ
リンチイにジンハオの見張りを頼む香葉。
寝たふりのまま監視をし、何かあればすぐに教えて欲しいと言います。
分かりましたと返事をするリンチイを部屋に戻すと、香葉は自分の足の様子を確認します。
壁に掴まり立ち上がるもグラつきが酷く、歩けるようになるまではしばらくかかりそうだと思いました。
かんざしを見つけ現代に戻る方法を発見するまでは、どうにかここで踏ん張らなくてはと思うのでした。
その時、足を挫きその場に倒れ込んでしまいそうになり思わず悲鳴をあげる香葉。
するとガシリと体を支えられ、一体誰?と思っていると、夜更けに男と逢引きしていると噂になりたいのなら大声を出すが良いと上から声がします。
思い切って見上げると、そこには顧辞宴が立っていたのでした。
香葉はその姿に安堵すると、既に私はあなたに傷ものにされたと噂になっているので心配には及びませんと言いました。
他人の使い古しに興味はない、そっけない言葉とは裏腹に仮面の奥に穏やかな表情を見せる顧辞宴は、そっと香葉をベッドに座らせます。
そして自らも隣に座る顧辞宴に、香葉が私を助けて下さった皇子は本当はきっと・・と口にすると、きっとの先はなんだ?と聞かれます。
なんでもありません・・香葉は私は何も出来ない弱い女なのできつく言われれば傷ついてしまうでしょうと言いました。
奇毒の作用を無くし不自由な脚も治せると言うのに、どうしてそなたが何も出来ない弱い女なのだと香葉の髪に触れる顧辞宴。
その指を少し驚いた様子で眺めつつも、僅かばかりの医術の心得と、到底普通の人には及ばない不自由な体の人間ですと答える香葉。
すると顧辞宴は、大梁(だいりょう)王朝でそこまでの腕を持つのは私の知る限り蘇剣(スジェン)医師のみだと言って香葉の顎に手を添え、少し上を向かせます。
その手をギュッと掴んで押し退けると、確かに蘇剣先生とは流派が同じですが、あなた様に知られたくはなかったのでと香葉は嘘をつきました。
(知らない人だけど、会うこともないだろうから利用させてもらおう)
ほう?
口ではそうだったかと言いつつも、顧辞宴は嘘を見破っていました。
香葉は内心ハラハラしつつも、約束は明日でしたがせっかくなので今解毒剤をお渡ししますと話をそらしました。
顧辞宴の珍しい体質は香葉・・と言うより香にとっては非常に興味深く、どんな手を使っても採血し現代で研究したいと思うのでした。
すると顧辞宴は薬のために来たわけではないと言い、香葉はならまた誰かに追われているのかとハッとするのでした。
あの程度では私の相手にもならない。
自分はただ、この家の者が私の命に背いていないか確認に来ただけだと言いました。
それにどうやらそなたは快適に過ごせているようだと言うと、香葉はお陰様でと明るく答えるのでした。
一つ加えるなら、侍女の1人がコソコソ出て行ったをの見たが、助けが欲しいなら手を貸しても良いと言うのでした。
侍女のことなら自分でしますと断るも、別のお願い事があると言う香葉。
そしてこのかんざしに見覚えはありませんかと1枚の紙を見せました。
それを手にとってしばらく見つめるなり、ある・・と答える顧辞宴。
香葉は思わず顧辞宴の手を掴み、切羽詰まった様子でその場所も知っていますかと尋ねます。
思わず力をこめてしまった手をパッと離し、とても大切なものなのでどこにあるのかを知りたいと言うと、顧辞宴は急に表情を変え私の母上の寝宮にあるとバサリと紙を手放すのでした。
香葉が、ならば私を宮中に連れて行ってくださいと頼むと放せ!と冷たく言い放ち、思い切り手を振り払われてしまうのでした。
つい熱くなってしまったけれど、顧辞宴は冷たい人間だったと香葉はゆっくりと作戦を考えようと思いました。
香葉は非礼を詫びると、解毒の処置をしましょうと言います。
しかし顧辞宴はいらんと言うと、振り向きもせず部屋を出て行ってしまうのでした。
それから少しして、ノックの音とリンチイの声がしました。
リンチイはジンハオが動いたと言い、寝たふりをしている私の棚にこれを入れて行ったとかんざしを差し出しました。
香葉はそれを手に取ると、杜佳月の物だと確信しました。
そして、ジンハオには気づかれなかったかと聞くとすっかり寝ているのを確認しましたと言うリンチイ。
リンチイはいかがしましょうかと、ジンハオを捕らえるかと聞くのでした。
転生王妃の隠し事 7話の感想
かんざしを知らないかと尋ねた途端、態度が冷たくなった顧辞宴。
しかも顧辞宴のお母さんの寝宮にあると言います。一体どう言うことなのでしょうか?
そしてジンハオは何を企んでいるのでしょうか?
顧辞宴はコソコソしている侍女を見たと言っていました。
近々何かが起こるのでしょうか?油断ならない気配がします。
まとめ
今回の記事では、転生王妃の隠し事7話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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